シーズンも後半戦に入り、どのチームがクライマックスシリーズに進出するかワクワクする時期になりました。
今年はソフトバンクと日本ハムの2強で、3位のオリックスに楽天と西武がどう食らいついていくかという状況。
この記事では、2025年パ・リーグのCSライン早見表の紹介、また残り試合数とCS進出条件についてまとめていきます。
セ・首位を突っ走る阪神の状況は?
目次
【2025年】パ・リーグの現在の順位表、残り試合数
2025年8月6日終了時点での順位表と残り試合数の表です。
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 残試合数 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 59 | 36 | 4 | 0.621 | 44 | 0 |
日本ハム | 60 | 37 | 2 | 0.619 | 44 | 0 |
オリックス | 49 | 45 | 3 | 0.521 | 46 | 9.5 |
楽天 | 46 | 49 | 2 | 0.484 | 46 | 13 |
西武 | 44 | 52 | 2 | 0.458 | 45 | 15.5 |
ロッテ | 37 | 56 | 3 | 0.398 | 47 | 21 |
【2025年】パ・リーグのCSライン早見表
表の見方
「23-17 .6429」の場合を例にとって解説する。
- 左の「23-17」は、残り試合の勝敗数を表す。
- 右の「.6429」は、残り試合数を上記勝敗で乗り切った場合のシーズン最終勝率を表す。
過去10年間のパ・リーグ3位チームのシーズン最終勝利数の平均が72.6勝。
現時点での3位・オリックスの勝率.521をそのままシーズン最終勝利数に当てはめると約73勝。
過去の実績や現在の状況から、72~73勝あたりがパ・リーグのCS進出ラインとなりそうです。
2位最終勝利数 | 日本ハム | オリックス | 楽天 | 西武 |
---|---|---|---|---|
75 | 15-29 .5319 | 26-20 .5357 | 29-17 .5319 | 31-14 .5319 |
74 | 14-30 .5248 | 25-21 .5286 | 28-18 .5248 | 30-15 .5248 |
73 | 13-31 .5177 | 24-22 .5214 | 27-19 .5177 | 29-16 .5177 |
72 | 12-32 .5106 | 23-23 .5143 | 26-20 .5106 | 28-17 .5106 |
71 | 11-33 .5035 | 22-24 .5071 | 25-21 .5035 | 27-18 .5035 |
70 | 10-34 .4965 | 21-25 .5000 | 24-22 .4965 | 26-19 .4965 |
69 | 9-35 .4894 | 20-26 .4929 | 23-23 .4894 | 25-20 .4894 |
68 | 8-36 .4823 | 19-27 .4857 | 22-24 .4823 | 24-21 .4823 |
67 | 7-37 .4752 | 18-28 .4786 | 21-25 .4752 | 23-22 .4752 |
66 | 6-38 .4681 | 17-29 .4714 | 20-26 .4681 | 22-23 .4681 |
【参照】過去10年間の3位チームの勝利数、勝率は?
過去10年間の3位チームの勝利数、すなわちCS進出チームのシーズン最低必要勝利数は以下の通りです。
- 2024年:ロッテ(71勝、.518)
- 2023年:ソフトバンク(71勝、.507)
- 2022年:西武(72勝、.514)
- 2021年:楽天(66勝、.516)※延長戦なしで引き分けが多い年
- 2020年:西武(58勝、.500)※120試合制
- 2019年:楽天(71勝、.511)
- 2018年:日本ハム(74勝、.529)
- 2017年:楽天(77勝、.550)
- 2016年:ロッテ(72勝、.514)
- 2015年:ロッテ(73勝、.514)
試合数が少なかった2020年と延長戦なしで引き分けが多かった2021年は例外として、他の8年間の3位チームの平均勝利数は約72勝でした。
セ・首位を突っ走る阪神の状況は?