2024年7月30日、千葉ロッテマリーンズが衝撃の新外国人投手加入を発表しました。
それは元サイヤング賞投手のダラス・カイケル投手で、どのような選手なのか気になる人も多くいるようです。
この記事では、ロッテのカイケル投手のメジャーでの年俸推移と生涯年俸額、球種について調査しまとめていきます。
目次
ダラス・カイケルのプロフィール
ダラス・カイケル投手のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:Dallas Keuchel
- 生年月日(年齢):1988年1月1日(36歳)
- 投打:左左
- ドラフト:2009年MLBドラフト7巡目(全体221位)
ダラス・カイケルのメジャーでの年俸推移と生涯年俸額
カイケル投手のメジャーでの年俸推移と生涯年俸額はこちら。
年俸推移
1ドル100円換算です。
- ドラフト契約金:$150,000(1500万円)
- 2012年:$480,000(4800万円)
- 2013年:$444,480(4445万円)
- 2014年:$508,700(5087万円)
- 2015年:$524,500(5245万円)※サイヤング賞受賞年
- 2016年:$7,250,000(7億2500万円)
- 2017年:$9,150,000(9億1500万円)
- 2018年:$13,200,000(13億2000万円)
- 2019年:$21,210,000(21億2100万円)
- 2020年:$6,666,667(6億6667万円)
- 2021年:$18,000,000(18億円)
- 2022年:$18,423,075(18億4231万円)
- 2023年:$378,389(3784万円)
- 2024年:$71,604(716万円)
生涯年俸額
カイケル投手の生涯年俸額は、$96,457,415(96億4574万円)です。
ダラス・カイケルの球種は?
カイケル投手は左の技巧派のゴロピッチャーで、下記の4球種を操ります。(2024年:Statcast参照)
球種 | 平均球速 | 投球割合 | 投球数対右/対左 |
---|---|---|---|
シンカー(ツーシーム) | 88.1mph(141.8km/h) | 56.8% | 107/68 |
チェンジアップ | 81.1mph(130.5km/h) | 27.6% | 63/22 |
カットボール | 84.6mph(136.2km/h) | 14.6% | 41/4 |
スライダー | 78.6mph(126.5km/h) | 1.0% | 0/3 |
対右にはツーシーム、チェンジアップ、カットボールで攻め、対左はツーシーム、チェンジアップ、遅いスライダーで攻めます。
平均球速は2015年にサイヤング賞を獲得した時でも90マイル(約145キロ)前後と、昔から技巧派でした。
2020年の短縮シーズンで防御率1.99の好成績を残して以降は衰えが見られ、被打率も与四球率も悪化の一途をたどっています。
カイケル獲得に対する世間の反応は?
カイケル獲得に対する世間の反応は以下の通りです。
Yahooニュースより引用
- メジャーが年齢こそ正義と実績、経験ある選手をリリースするのは競争の中では仕方ないのかもしれない。 まだやれる、もう一花咲かせたいと思う選手もその中にはいるはず。そしてメジャートップクラスの選手を見る機会は得難い。 日本でもやれるところを見せたいと思って来日したのなら他球団ファンですが楽しみに思います。
- ダイクストラとフェルナンデスをウェーバーに掛けた時点で新外国人獲得の動きはあると思ったが、まさかのカイケルだった。 バウアーのような勢いはなく、近年はパフォーマンスを落として久しいが、注目は集めるだろう。
- 36歳だろうと近年はメジャーで実績を残せていなかろうと、CY賞の大物をこの時期に(だからこそ?)獲得できたのは大きい。 坂本も最近安定感無いし、先発は無理でもリリーフに1枚加わるだけで全然違う。
- ネームバリューで言えば近年ではバウアー以来の大物 バウアーは素行が、カイケルは最近の成績が…という面があるにせよまずこうした選手が日本で見られるということ自体に興奮を禁じ得ない