現役時代は堅守の遊撃手、そして選球眼が良くて右打ちが上手ないやらしいバッターとして知られていた井端弘和氏。
荒木雅博との二遊間、通称「アライバ」コンビとしても有名でした。
この記事では、井端弘和氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容について紹介していきます。
目次
井端弘和の現役時代の年俸推移と年度別成績【中日/巨人】
井端弘和氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
スクロールできます
| 年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 打撃成績 |
|---|---|---|---|
| 1998（23歳） | 中日 | 900万円 | 18試 率.245 0本 2点 OPS.605 |
| 1999（24歳） | 中日 | 1200万円 | 一軍出場なし |
| 2000（25歳） | 中日 | 1000万円 | 92試 率.306 3本 16点 OPS.723 |
| 2001（26歳） | 中日 | 3200万円 | 140試 率.262 1本 32点 OPS.656 |
| 2002（27歳） | 中日 | 6400万円 | 135試 率.290 4本 25点 OPS.724 |
| 2003（28歳） | 中日 | 9400万円 | 105試 率.267 5本 27点 OPS.661 |
| 2004（29歳） | 中日 | 9400万円 | 138試 率.302 6本 57点 OPS.762 |
| 2005（30歳） | 中日 | 1億4000万円 | 146試 率.323 6本 63点 OPS.817 |
| 2006（31歳） | 中日 | 2億円 | 146試 率.283 8本 48点 OPS.720 |
| 2007（32歳） | 中日 | 2億2000万円 | 144試 率.296 5本 45点 OPS.761 |
| 2008（33歳） | 中日 | 2億7000万円 | 106試 率.277 5本 23点 OPS.708 |
| 2009（34歳） | 中日 | 2億5000万円 | 144試 率.306 5本 39点 OPS.770 |
| 2010（35歳） | 中日 | 3億円 | 53試 率.261 0本 16点 OPS.639 |
| 2011（36歳） | 中日 | 1億8000万円 | 104試 率.234 1本 29点 OPS.551 |
| 2012（37歳） | 中日 | 1億7000万円 | 140試 率.284 2本 35点 OPS.687 |
| 2013（38歳） | 中日 | 1億9000万円 | 100試 率.236 1本 18点 OPS.596 |
| 2014（39歳） | 巨人 | 4500万円 | 87試 率.256 3本 16点 OPS.657 |
| 2015（40歳） | 巨人 | 5500万円 | 98試 率.234 1本 19点 OPS.610 |
いやらしい打撃が特徴の守備職人
1997年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団した井端弘和氏。
選手としての特徴は、ゴールデングラブ賞を7回獲得した卓越したショートの守備といやらしいバッティング。
打撃はタイトル獲得こそないものの、右打ちやファール打ちの上手さ、選球眼の良さ、勝負強さなど、相手のピッチャーに勝負したくないと言わしめたいやらしさを持っていました。
モグルくん2013年のWBCでは打率.556という驚異的な成績を残しました。
井端弘和の主な実績
- ベストナイン：5回（2002年、2004年～2007年）
- ゴールデングラブ賞：7回（2004年～2009年、2012年）
晩年は巨人に移籍し、2015年に40歳で現役を引退。
自身最高年俸は3億円でした。
モグルくん最高年俸時の年俸ランキングは7位。
井端弘和の現役時代の生涯年俸は？
井端弘和氏の現役時代の生涯年俸は24億円です。
| 項目 | 年俸額（日本円） |
|---|---|
| ドラフト契約金 | 6500万円 |
| 年俸総額 | 23億3500万円 |
| 生涯年俸 | 24億円 |
井端弘和の現在の仕事内容は？
井端弘和氏は2015年シーズンをもって現役を引退。
引退後すぐに巨人の一軍内野守備走塁コーチを務めた後、野球解説者やYouTuber、指導者といった仕事をしています。
井端弘和の引退後の活動内容
- 巨人の一軍内野守備走塁コーチ（2016年～2018年）
- 野球解説者（東海テレビ・フジテレビ・日本テレビ・中京テレビ・ニッポン放送・東海ラジオ）
- 野球評論家（中日スポーツ・東京中日スポーツ）
- 侍ジャパン強化本部編成戦略担当
- 自身のYouTubeチャンネル「イバTV〜井端弘和公式チャンネル」への出演
- NTT東日本硬式野球部の臨時コーチ
- U-12野球日本代表監督
- 台鋼ホークスの客員コーチ
2023年10月には侍ジャパンの代表監督就任が発表され、今後は代表監督としての活動がメインになると思われます。