【オリックス新外国人】エスピノーザのMLB時代の年俸推移と成績！球種や評価は？

オリックス・バファローズが獲得した新外国人投手、アンダーソン・エスピノーザ投手。

この記事では、エスピノーザ投手のMLB/マイナー時代の年俸推移と年度別成績、球種や評価の観点からどんな投手なのかについて紹介していきます。

エスピノーザの年俸推移と年度別成績【メジャー/オリックス】

エスピノーザ選手の年俸推移と年度別成績がこちら。

2017～20年は実戦なしも、MLBでは大きい期待をかけられていた

エスピノーザ投手はアマチュアフリーエージェントとして、契約金180万ドル（2億円超）という破格の待遇でプロ入り。

将来をかなり嘱望された投手で、2017～20年の間はケガで登板がなかったものの、他球団への流出を防ぐために2019・20年と2年連続でメジャー契約を締結していました。

【オリックス】エスピノーザの球速・球種や投球割合、評価は？

エスピノーザ投手のメジャー時代の球種・平均球速・投球割合のデータがこちら。

持ち球はストレート（4シーム/2シーム）、スライダー、チェンジアップ、カーブ。

MLBでのリリーフ登板時のデータ。

ストレートの平均球速は151キロ超でそこまで速いわけではありませんが、チェンジアップ、スライダー、カーブのコンビネーションが光る投手。

データでは直球ゴリ押しですが、これはリリーフ登板した際のデータ。

マイナーでは登板のほとんどを先発しており、先発だとまた違った配球になると予想されます。

【制球が改善】うまくいけばセットアッパーを任せられる

外国人投手で気になるのがコントロール。

エスピノーザ投手の近年のコントロール関係の指標を見ると、このようになります。

年度	リーグ	投球回	BB/9	K/BB	K/9
2021（23歳）	A+/2A	58	5	2.50	12.4
2022（24歳）	2A/3A	70.1	5.6	1.77	10
2022（24歳）	MLB	18.1	7.9	1.19	9.3
2023（25歳）	3A	131.2	5	1.60	8

かなりコントロールは荒れるタイプ。

2023年の3Aでは、131.2回で四球73、死球10と大荒れで、三振も以前ほど奪えていませんでした。

ところが、2023年オフのウィンターリーグでは奪三振は少ないものの比較的四球数を抑えられており、良い兆候が見えています。

直近の3Aでの成績が芳しくありませんがまだ若いため、育成して将来的にローテ入りしてほしい投手という位置づけとなります。

【2024年】新外国人選手全員の査定・寸評はこちらの記事から

エスピノーザの生涯年俸は？【日本円】

アンダーソン・エスピノーザ選手の生涯年俸は4億1100万円です。