【2024年】ビシエドの年俸推移！現在の契約内容や生涯年俸額は？

中日の主砲を長らく務めてきたビシエド選手。

元々はバリバリのメジャーリーガーで、メジャー時代どれだけ稼いでいたのか気になる方が多いようです。

この記事では、中日・ビシエド選手の2024年の年俸額やメジャー時代からの年俸推移、現在の契約内容やこれまでに稼いだ総年俸額について紹介していきます。

ビシエドの2024年の年俸は高い？【中日】

中日・ビシエド選手の2024年の年俸は3億5000万円です。

ビシエド選手の2023年は衰えが顕著に出た年で、91試合の出場にとどまり、打率.244、6本塁打、23打点という成績。

2024年は3年契約の3年目で、年俸は現状維持の3億5000万円となります。

ビシエドの年俸推移と年度別成績【メジャー/中日】

ビシエド選手の年俸推移と年度別成績がこちら。

キューバから亡命

ビシエド選手は15歳からキューバの国内リーグでプレイ。

17歳時には86試合に出場し、打率.337、14本塁打、58打点と才能をいかんなく発揮。

キューバリーグでは順調に成績をあげていましたが、2008年5月にアメリカへ亡命。

キューバのプロ野球選手の給料は非常に低く、WBCメキシコ代表・アロザレーナ選手（キューバからの亡命者）のキューバ時代の月給は4ドルでした。

元バリバリのメジャーリーガー

亡命成功後、4年総額1000万ドルの契約でシカゴ・ホワイトソックスに入団。

翌2009年から早速2Aでプレイを開始。

2010年には21歳にしてメジャーデビューしたものの、2011年まではメジャーとマイナーを行ったり来たりでした。

2012年から本格的にメジャーのレギュラーを獲得。

そこから2014年までの3年間で60本のホームランを放つなど活躍したものの、2015年シーズン前にDFAとなり解雇。

メジャーでの自身最高年俸は、2013年と14年の280万ドル（3億3600万円）でした。

2015年はマイナー契約となり、3Aの2球団でプレイし、66試合で打率.287、8本塁打、28打点の成績でした。

現在のビシエドの年俸は高い？

2016年から中日でプレイするビシエド選手ですが、「ビシエド選手の年俸は高いのでは？」という声があります。

これに関しては、ビシエド選手の年俸は一概に高すぎるとは言い切れません。

ビシエド選手の年俸推移を振り返ると、中日入団時の年俸が1億7000万円。

そこから7年間で首位打者を1度獲得し、通算では926安打、132本塁打と活躍した中で3億5000万円まで上がりました。

2020年、21年にゴールデングラブ賞を受賞した一塁守備も魅力です。

基本的に年俸は過去の活躍に対して評価されるものなので、これまでの中日に対する貢献度を考えると妥当であると考えられます。

ビシエドの現在の契約内容は？【中日】

ビシエド選手は2022年から3年契約、総額11億円超で中日に残留と報道されています。

2022年と2023年の年俸は3億5000万円で、2024年も現状維持。

年度（満年齢）	年俸	特記事項
2022（34歳）	3億5000万円	3年契約1年目
2023（35歳）	3億5000万円	3年契約2年目
2024（36歳）	3億5000万円	3年契約3年目

基本給部分だけでは10億5000万円と総額11億円超に足りませんが、足りない分は再契約金や出来高であると考えられます。

年俸の「総額」表示には再契約金や出来高も含まれる。

ビシエドの生涯年俸額は？

ビシエド選手の生涯年俸額は50億円です。