【日ハム新外国人】バーヘイゲンのメジャー時代の年俸推移と成績！球種や評価は？

2024年1月21日

北海道日本ハムファイターズが獲得した新外国人投手、ドリュー・バーヘイゲン投手。

この記事では、バーヘイゲン投手のMLB時代の年俸推移と年度別成績、球種や評価の観点からどんな投手なのかについて紹介していきます。

バーヘイゲンの年俸推移と年度別成績【メジャー/日本ハム】

バーヘイゲン選手の年俸推移と年度別成績がこちら。

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年度（満年齢）	所属	レベル	年俸（日本円）	成績
2012（22歳）	DET	Rk/A+	73万円	10試 0勝3敗防3.48
2013（23歳）	DET	A+/2A	88万円	24試 7勝8敗防2.90
2014（24歳）	DET	3A MLB	910万円	3A：19試 6勝7敗防3.67 MLB：1試 0勝1敗防5.40
2015（25歳）	DET	2A/3A MLB	1630万円	マイナー：20試 3勝3敗 3S 防3.41 MLB：20試 2勝0敗防2.05
2016（26歳）	DET	3A MLB	1670万円	3A：1試 0勝0敗防13.50 MLB：19試 1勝0敗防7.11
2017（27歳）	DET	3A MLB	2460万円	3A：19試 7勝7敗防4.90 MLB：24試 0勝3敗防5.77
2018（28歳）	DET	3A MLB	5160万円	3A：10試 2勝1敗防1.65 MLB：41試 3勝3敗防4.63
2019（29歳）	DET	A+/3A MLB	3840万円	マイナー：12試 5勝2敗防4.33 MLB：22試 4勝3敗防5.90
2020（30歳）	日本ハム	NPB	1億1000万円	18試 8勝6敗防3.22
2021（31歳）	日本ハム	NPB	1億3000万円	20試 5勝8敗防3.84
2022（32歳）	STL	A+/2A/3A MLB	3億円	マイナー：5試 0勝0敗防1.17 MLB：19試 3勝1敗防6.65
2023（33歳）	STL	2A MLB	3億6000万円	2A：1試 0勝0敗防9.00 MLB：60試 5勝1敗防3.98
2024（34歳）	日本ハム	NPB	3億5000万円	–

年俸はspotrac参照、マイナー時代の年俸は最低保証年俸で計算、1ドル120円換算

チーム略称

バーヘイゲン投手は、2012年のMLBドラフト4巡目指名（全体154位）でデトロイト・タイガースへ入団。

早速3年目の2014年にはメジャー昇格したものの、一度目の日本ハム入り前年の2019年までは3Aとメジャーを行き来するような立ち位置の選手でした。

日本ハムでは2年間で通算13勝、防御率3.51、WHIP1.17とそれなりの成果をあげて、メジャーへ復帰（2年契約）。

復帰後1年目はうまくいかなかったものの、2年目の2023年に60試合に登板。

2024年から日本ハムに復帰しますが、今回はバリバリのメジャーリーガーとして、年俸も3億5000万円という破格の待遇での復帰となりました。

バーヘイゲン投手のメジャー時代の球種・平均球速・投球割合のデータがこちら。

持ち球はストレート（4シーム/高速シンカー）、カットボール、スプリット、スライダー（スイーパー）。

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バーヘイゲン投手は以前日本ハムに所属していた時から完全に投球スタイルを変更。

シンカーの割合を減らし、カーブを投げなくなり、代わりにスライダーを多投するスタイル（投球の37.5％を占める）になりました。

2023年のスライダーのRAAは5.6とかなり有効でした。

バーヘイゲン投手の直近のコントロール関係の指標を見ると、このようになります。

2022年にMLBに戻ってからは四球を多く出すようになってしまいましたが、23年には改善。

バーヘイゲン投手のコントロールは以前の日本ハム在籍時から悪いわけではなく、安定した投球を見せてくれるはずです。

バーヘイゲン選手の生涯年俸は14億5541万円です。

1ドル120円換算