【2024年】阪神タイガースのプロテクトリスト予想【FA人的補償】

2024年10月17日

この記事では、2024年オフのFA戦線における阪神タイガースのプロテクトリスト（人的補償）について予想していきます。

本記事でのプロテクトリスト入り選手選出基準

本サイトでのプロテクトリスト入り基準は、一軍のレギュラー格、準レギュラー格、期待の若手かどうかを目安にしています。

人的補償はFAで主力選手を獲られた球団が補償として獲得する選手。

FAで選手を獲得された側は、当然即戦力かつ伸びしろがある選手を獲得したいという思惑があります。

年俸数億円のベテラン選手は、今後の伸びしろとコストのバランスの関係上獲得されにくいという側面があるため、本来は戦力として計算していても、戦略としてあえて外すケースもあります。

【参考】プロテクトリストの人数や除外される選手のルールは？

そもそもプロテクトリストとは、FAで他球団のBランク以上の選手を獲得した際に発生する人的補償の対象外（＝補償指名からプロテクト）とするリストのことです。

モグルくん

つまり「この選手はあげたくない」という意思表示です。

プロテクトリストに入れられる人数（＝プロテクトできる人数）は28名です。

28名という人数はかなり少なく、一軍のレギュラー格、準レギュラー格、期待の若手まで入れるとすぐに埋まってしまいます。

これにより、プロテクトしたいのにできない選手が必ず生まれてしまう絶妙な人数となっています。

プロテクトリストは28名ですが、実はリスト入りしなくても人的補償で指名できない選手も存在します。

それが以下の通り。

ちなみに複数年契約選手やトレード獲得選手は例外にはならず、リストに入れなければ人的補償として獲得可能となります。

それでは上記を踏まえて、以下にプロテクトリストの候補選手を紹介します。

2024年阪神タイガースのプロテクトリスト入りする28名予想リストは以下の通りです。

*が付いている選手は今オフにFA権行使可能

大山と坂本はFA権行使を熟考。

阪神大山悠輔内野手（29）が今年4月に初取得した国内フリーエージェント（FA）権の行使を熟考することが13日、分かった。
Yahooニュースより引用

阪神坂本誠志郎捕手（30）も今季初取得した国内FA権について、行使するか否かも含めて熟考する考えだ。
日刊スポーツより引用

梅野はFA権行使についての報道はまだありません。

もし大山が移籍することになれば、渡邉諒が代わりにプロテクトされると予想。

捕手の2人のうち誰かが移籍することになれば、榮枝が代わりにプロテクトされると予想。

今回は残念ながらプロテクトリスト入りは見送られそうな選手のリストです。

一軍出場が少なかった選手、まだ一軍で結果を出せていない若手～中堅が中心となっています。

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