白いメガネが特徴的なドジャースの先発左腕、フリオ・ウリアス投手。
この記事では、ウリアス投手の年俸推移、これまでに稼いだ総年俸額、現在は何しているのかについて紹介していきます。
フリオ・ウリアスの年俸推移と年度別成績【ドジャース】
フリオ・ウリアス投手の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | 所属 | 年俸(ドル) | 年俸(日本円) | 成績 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|
2016(20歳) | LAD | $271,754 | 3300万円 | 18試 5勝2敗 防3.39 | 契約金$1,800,000 |
2017(21歳) | LAD | $70,824 | 900万円 | 5試 0勝2敗 防5.40 | – |
2018(22歳) | LAD | $502,690 | 6000万円 | 3試 0勝0敗 防0.00 | – |
2019(23歳) | LAD | $565,000 | 6800万円 | 37試 4勝3敗 4S 7H 防2.49 | – |
2020(24歳) | LAD | $370,370 | 4500万円 | 11試 3勝0敗 防3.27 | – |
2021(25歳) | LAD | $3,600,000 | 4億3200万円 | 32試 20勝3敗 防2.96 | – |
2022(26歳) | LAD | $8,000,000 | 9億6000万円 | 31試 17勝7敗 防2.16 | – |
2023(27歳) | LAD | $14,250,000 | 17億1000万円 | 21試 11勝8敗 防4.60 | – |
- LAD:ロサンゼルス・ドジャース
左目にハンデを負っている
2012年にアマチュアFAでロサンゼルス・ドジャースに入団したフリオ・フリアス投手。
ロサンゼルス・タイムズによると、ウリアス投手は左目に良性の腫瘤ができ、幼少期から3度の手術を行ったものの眼瞼下垂の状態になっていました。
マウンド上で投げる時も日常生活でも常に左目が閉じている状態でしたが、現在は手術を受けてある程度は回復しているようです。
マイナーを3年で卒業し、メジャーで最多勝と最優秀防御率を獲得
そんな左目にハンデを負っているウリアス投手でしたが、「神は左目にハンデを与えたが、素晴らしい左腕を与えてくれた」と自身が話すように、ドジャース入団後のマイナーを3年ちょっとで卒業。
年度(満年齢) | リーグ | マイナー成績 |
---|---|---|
2013(17歳) | A | 18試 2勝0敗 防2.48 |
2014(18歳) | A+ | 25試 2勝2敗 防2.36 |
2015(19歳) | ルーキー、A+、2A、3A | 18試 3勝5敗 防3.81 |
2016(20歳) | 3A | 11試 5勝1敗 防1.40 |
そこからメジャーで先発としての地位を築くまでに時間がかかりましたが、初めて規定投球回に到達した2021年にいきなり最多勝(20勝)。
翌2022年も17勝をあげて最優秀防御率となる2.16を記録するなど大活躍。
2023年は年俸調停最終年となり、年俸は自己最高額となる17億1000万円に到達しました。
フリオ・ウリアスの生涯年俸は?
フリオ・ウリアス投手の生涯年俸額は35億3200万円です。
項目 | ドル | 日本円 |
---|---|---|
ドラフト契約金 | $1,800,000 | 2億1600万円 |
総年俸額 | $27,630,638 | 33億1600万円 |
生涯年俸 | $29,430,638 | 35億3200万円 |
ウリアスは現在何してる?
順調に行けば、2023年オフにFAとなるはずだったウリアス投手。
しかしながら、2023年9月にDVの疑いで逮捕され、2024年4月に起訴されました。
その後、下記の量刑が言い渡されたようです。
ウリアスは36か月の略式保護観察を言い渡され、30日間の地域労働を課せられた。また、52週間の家庭内暴力カウンセリングコースを修了し、家庭内暴力基金の費用を支払うよう命じられた。
Yahooニュースより引用
現在はアメリカ永住権を保持するために、アメリカ国内にとどまっているようです。
2025年以降は外国でプレーする可能性があることを示唆していて、日本球界入りも候補に入っているようです。