日本ハムファイターズの左のエース・加藤貴之投手。
既にFA権を取得していることから、オフにFA権を行使するかどうか注目されています。
この記事では、日本ハム・加藤投手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、これまでに稼いだ総年俸額について紹介していきます。
加藤貴之の2023年の年俸はいくら?【日本ハム】
日本ハム・加藤貴之投手の2023年の年俸は1億3500万円です。
【2023年】加藤貴之は年俸ランキングで何位?
プロ野球全体 | 92位 |
日本ハム | 3位 |
日本ハム・加藤投手の年俸ランキングはプロ野球全体では92位ながら、チーム総年俸が最下位の日本ハムにおいてはポンセ投手と上沢投手に次ぐ3位です。

加藤貴之の年俸推移と年度別成績【日本ハム】
日本ハム・加藤貴之投手の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | 年俸 | 成績 | 特記事項 |
---|---|---|---|
2016(24歳) | 1200万円 | 30試 7勝3敗 1H 防3.45 | 契約金7000万円 |
2017(25歳) | 2600万円 | 21試 6勝6敗 防3.53 | – |
2018(26歳) | 3200万円 | 26試 5勝8敗 3H 防4.53 | – |
2019(27歳) | 3500万円 | 26試 5勝7敗 1H 防3.52 | – |
2020(28歳) | 5700万円 | 28試 4勝2敗 1H 防3.26 | – |
2021(29歳) | 5400万円 | 25試 6勝7敗 防3.42 | – |
2022(30歳) | 7300万円 | 22試 8勝7敗 防2.01 | – |
2023(31歳) | 1億3500万円 | – | – |
抜群のコントロールで凡打の山を築く好投手
2015年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団した加藤貴之投手。
ルーキーイヤーから一軍で投げていたものの、スタミナへの不安から長らく先発とリリーフ兼用という立ち位置でした。
2021年に初めて年間通じてローテーションを守り、自身初の規定投球回に到達(150回)。

2022年も引き続き先発として活躍し、147.2回を投げてわずか11四球というプロ野球記録を打ち立てました。
複数年契約を固辞して単年契約で臨む2023年
2022年の成績を受けて、年俸が初の大台の1億円を突破し、1億3500万円まで上昇。
2023年は国内FA権を取得見込みのため、日本ハム側は複数年契約を提示したものの加藤投手は固辞。

試合を作ってくれるピッチャーなので、日本ハムとしては是非とも残って欲しいですよね。
これにより2023年オフのFA権行使が可能となり、もしFA宣言すれば争奪戦になること間違いなしと報道では言われています。


加藤貴之の2024年の年俸額は?【FA権行使の場合】
加藤投手がFA宣言するかどうかはまだ分かっていません。
というのも、加藤投手は複数年契約を固辞した理由について「複数年契約は3年間活躍してから」と語っているからです。



とはいえ「FAしたいから単年契約にしました」と言えるわけもないですが。
仮に加藤投手がFA宣言すれば、年俸は2億5000万円前後になると予想。
年俸額は過去のFA市場の目玉となった投手の昇給実績から推測しました。
選手名 | 昇給額 |
---|---|
西勇輝 | 1億3000万円(1億2000万円→2億5000万円) |
山口俊 | 1億5000万円(8000万円→2億3000万円) |
杉内俊哉 | 1億5000万円(3億5000万円→5億円) |
報道では、巨人・ソフトバンクに加えて、加藤投手の故郷のロッテも移籍先の候補と言われています。
一方で日本ハムもFA権取得前に複数年契約を提示したように、引き留める意思はあるようです。
こうなると日本ハムも宣言残留を認めて大型契約を提示する可能性が高いことから、移籍にせよ残留にせよ大型契約を取れるのはほぼ間違いなさそうです。
加藤貴之の生涯年俸額は?
日本ハム・加藤貴之投手の生涯年俸額は4億9400万円です。
ドラフト契約金 | 7000万円 |
総年俸額 | 4億2400万円 |
生涯年俸 | 4億9400万円 |
加藤貴之の年俸推移と成績!2023年の年俸や生涯年俸額は?【まとめ】
この記事では、日本ハム・加藤投手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、これまでに稼いだ総年俸額について紹介しました。
加藤貴之投手の2023年の年俸は1億3500万円、生涯年俸額は4億9400万円です。
ちなみに右のエース・上沢投手も今オフ以降のポスティングでのメジャー挑戦を直訴しており、最悪の場合、日本ハムは左右のエースを失うかもしれません。
日本ハムのフロントは頭を悩ませていることは間違いないでしょう。