ホークス時代は俊足巧打の遊撃手として活躍した川崎宗則選手。
メジャー時代は明るいキャラクターで絶大な人気を誇っていました。
この記事では、川崎宗則氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容について紹介していきます。
川崎宗則のホークス・メジャー時代の年俸推移と年度別成績
川崎宗則氏のホークス・メジャー時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
| 年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 打撃成績 | 追記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 2000（19歳） | ダイエー | 600万円 | 一軍出場なし | 契約金4000万円 |
| 2001（20歳） | ダイエー | 600万円 | 1試 率.000 0本 1点 0盗 | – |
| 2002（21歳） | ダイエー | 650万円 | 36試 率.232 0本 8点 3盗 | – |
| 2003（22歳） | ダイエー | 1300万円 | 133試 率.294 2本 51点 30盗 | – |
| 2004（23歳） | ダイエー | 4500万円 | 133試 率.303 4本 45点 42盗 | – |
| 2005（24歳） | ソフトバンク | 9000万円 | 102試 率.271 4本 36点 21盗 | – |
| 2006（25歳） | ソフトバンク | 9000万円 | 115試 率.312 3本 27点 24盗 | – |
| 2007（26歳） | ソフトバンク | 1億4000万円 | 95試 率.329 4本 43点 23盗 | – |
| 2008（27歳） | ソフトバンク | 1億5000万円 | 99試 率.321 1本 34点 19盗 | – |
| 2009（28歳） | ソフトバンク | 1億5000万円 | 143試 率.259 4本 34点 44盗 | – |
| 2010（29歳） | ソフトバンク | 1億5000万円 | 144試 率.316 4本 53点 30盗 | – |
| 2011（30歳） | ソフトバンク | 2億4000万円 | 144試 率.267 1本 37点 31盗 | オフに海外FA権行使 |
| 2012（31歳） | SEA | 7500万円 | 61試 率.192 0本 7点 2盗 | マイナー契約 |
| 2013（32歳） | TOR | 4400万円 | 96試 率.229 1本 24点 7盗 | マイナー契約 |
| 2014（33歳） | TOR | 4400万円 | 82試 率.258 0本 17点 1盗 | マイナー契約 |
| 2015（34歳） | TOR | 2100万円 | 23試 率.214 0本 2点 0盗 | マイナー契約 |
| 2016（35歳） | CHC | 1200万円 | 14試 率.333 0本 1点 2盗 | マイナー契約 |
| 2017（36歳） | ソフトバンク | 9000万円 | 42試 率.241 0本 4点 0盗 | – |
- SEA：シアトル・マリナーズ
- TOR：トロント・ブルージェイズ
- CHC：シカゴ・カブス
俊足巧打の遊撃手でメジャーでは人気者
1999年ドラフト4位で福岡ダイエーホークスに入団した川崎宗則選手。
ホークス時代は、レギュラー三塁手だった小久保裕紀氏の故障を機にチャンスを掴んでレギュラーを奪取。
レギュラー定着後は俊足巧打の遊撃手として活躍し、8年連続オールスター出場を果たすなどイケメンの人気選手として知られていました。
- 盗塁王：1回（2004年）
- 最多安打：1回（2004年）
- ベストナイン：2回 （2004年、2006年）
- ゴールデングラブ賞：2回 （2004年、2006年）
- オールスターゲーム出場：8回（2004年～2011年）
2011年オフにイチロー氏とチームメイトになるべく、マイナー契約でシアトル・マリナーズに移籍。
当時、川崎選手はマイナー契約とは何かを知らず、「二軍からスタートでしょ」くらいの認識で渡米。
ところが実情はマイナー契約からメジャー契約を勝ち取るのはかなり難易度が高く、現在の川崎選手は「マイナー契約は絶対にダメ」と認識を改めています。
モグルくんそれでも5年連続でメジャー契約を勝ち取ったのは凄いことですね！
英語を少し話せるようになってきたトロント・ブルージェイズでは、個性的なダンスや片言の英語インタビューで見せる明るいキャラクターで一躍人気者になりました。
モグルくん2015年にはMLBで「ムネノリ・カワサキでいることによるムネノリ・カワサキ賞」を受賞
川崎宗則のホークス・メジャー時代のインタビュー
川崎宗則氏のホークス・メジャー時代の生涯年俸は14億1250万円です。
| 項目 | 年俸額（日本円） |
|---|---|
| ドラフト契約金 | 4000万円 |
| NPBでの年俸総額 | 11億7650万円 |
| MLBでの年俸総額 | 1億9600万円 |
| 生涯年俸 | 14億1250万円 |
川崎宗則の現在の仕事は？
川崎宗則氏は一時期引退危機に陥りましたが、40歳を超えた現在も独立リーグの現役選手として活動しています。
- 2018年：体調不良により休養
- 2019年：味全ドラゴンズの客員コーチ
- 2020年～：ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス所属の選手
栃木ゴールデンブレーブス所属の選手としての年度別成績がこちら。
| 年度(満年齢) | チーム | 打撃成績 |
|---|---|---|
| 2020（39歳） | 栃木 | 11試 率.208 1本 4点 0盗 |
| 2021（40歳） | 栃木 | 45試 率.216 0本 11点 10盗 |
| 2022（41歳） | 栃木 | 52試 率.261 0本 12点 5盗 |
| 2023（42歳） | 栃木 | 43試 率.269 0本 12点 8盗 |
現役選手としてプレイする他、テレビ東京・フジテレビ・ニッポン放送・J SPORTSの野球解説者としても活動。
その他、明るいキャラクターを生かし、YouTubeに多数ゲスト出演を果たしています。