圧倒的な運動神経で大活躍中の日本ハムファイターズ・万波中正選手。
そんな万波選手はアフリカの血筋を引いているハーフであることは知られていますが、コンゴ人の父親がどんな人なのか気になる人が多いようです。
この記事では、万波中正選手のコンゴ人の父親の職業は何なのか、また両親や姉の情報についても深堀していきます。
万波中正の家族構成はコンゴ人の父親と日本人の母親、姉
両親がコンゴ人と日本人なので、万波中正選手はハーフです。
これはもうよく知られていると思います。
家族構成はこちら。
- 父親:ウィリーさん(コンゴ人)
- 母親:有里子さん(日本人)
- 2歳上の姉:アイシャさん
- 弟:万波中正選手
万波中正の父親はどんな人?職業は?
万波中正選手の父親はウィリーさんと言い、「コンゴ出身」と報じられています。
コンゴには「コンゴ共和国」と「コンゴ民主共和国」があり、ウィリーさんがどちら出身なのかはハッキリしていません。
ただ、一般的に「コンゴ」と言えば「コンゴ民主共和国」を指すと言われていて、Wikipedia上ではコンゴ民主共和国出身となっています。
万波中正の父親・ウィリーの職業は?
万波中正選手の父親・ウィリーさんの職業は公開されていません。
ウィリーさんはフランス語と英語を話せて、世界で活躍していることを匂わせるSNSの投稿もあります。
一説によると、東京を中心にコンサルタントとして活躍しているとも言われています。
万波中正のハーフいじり?「日サロ行きすぎだろお前」事件とは?
万波選手はコンゴと日本のハーフで褐色の肌をしていますが、2021年の試合前の声出しで人種差別発言とも取れるハーフいじりが起きて話題になりました。
「日サロいきすぎだろお前」の内容が酷すぎる
- 万波選手が「おざます!サインの確認お願いします!一昨日と昨日勝てて、今日勝てば今シーズン初の3連勝ということで、全員で勝ちにいきましょう!さぁ行こう!」と声出し。
- 他の選手から「いいの?」「あれ?」「なんで?なんで?」といじり。
- 万波選手が「はい?」と返答。
- ここで問題発言の「日サロ行きすぎだろ、お前」。
- 日サロ発言の後、選手たちが笑う。
- 一人の選手が「それはまずい」と発言。
- その後も他の選手から「流れ(考えろ)よ、お前」「やばいよ、これは」「1人でやれ、お前」といじり発言が続く。
- それに対して、万波選手は「1人で…」と動揺。
- 更に「1人でやれ、お前」と追い打ち。
- 万波選手がもう一度文言を変えて「おざます!サインの確認お願いします。今日勝てば初の3連勝ということで、気合い入れたいところですが、僕の頭の中は空っぽです。何も言うことありません!さぁ行こう!」と声出し。
- 「最初にそれやれ」と言い放ち、声出し終了。
これに関しては、日サロ発言が差別発言というのも問題ですが、それよりも後輩イジリが度を超えていて雰囲気最悪です。
もちろん流れ的に「日サロ行きすぎだろ」は、この日の声出し担当である万波選手に向けられたものである可能性が高く、そういう意味でも完全に度を超えています。
ネット上でも、陰湿で雰囲気が悪いという意見が多かったです。
2021年の日ハムは最悪の雰囲気だった
この事件が起きた2021年の日ハムは最終的には5位だったものの、ずっと最下位でチーム状況は最悪でした。
シーズン途中で中田翔選手によるチームメイトへの暴力行為が発覚し、巨人に無償トレード。
そして、シーズン後にはノンテンダーで西川遥輝外野手と秋吉亮投手、大田泰示外野手が放出されました。
実績のあるベテラン・中堅選手を一気に手放したのは、「あんな雰囲気では若手が伸びない」という危機感がフロントにあったからかもしれませんね。
2022年からは若手中心になって雰囲気が良くなった
2022年からは新庄剛志さんが監督に就任して、若手中心のチームに生まれ変わりました。
さすがに実績のある選手がごっそり抜けたので、2022年は最下位に終わりましたが、2023年は若手が成長し少し善戦、2024年は上位奪取に向けて勝負をかける年となっています。
新庄監督就任当時はかなりバッシングがありましたが、今となってはチームの雰囲気がガラリと変わったことからも分かる通り大成功だったと言えるでしょう。
万波中正の母親はどんな人?
万波選手の母親の名前は有里子さんです。
有里子さんの職業は公開されていませんが、SNSでは「三石耐火煉瓦株式会社」関連の投稿をしているとの噂も。
一説によると、同社の開発営業部に所属しているとも言われています。
万波中正の姉はモデルを経て現在は会社員
万波選手の2歳上の姉は万波アイシャさんと言います。
昔はモデル活動をしていましたが、現在は会社員として働いています。
大学まで陸上選手
弟の万波中正選手と同様に、万波アイシャさんも抜群の運動神経の持ち主で陸上選手として活躍しました。
特に投てき種目が得意で、中学生時代には、都の陸上大会で砲丸投げ、円盤投げ、やり投げ、全ての種目で優勝。
東京都代表の砲丸投げ選手としてジュニアオリンピックに出場した経験があります。
岩倉高校では、2015年の東京都高校陸上女子砲丸投げに出場し7位入賞。
進学先の青山学院大学でも陸上競技部に所属し、砲丸投げなどの投てき種目で活躍した有力選手でした。
並行してモデル活動
青山学院大学時代は、陸上をやりつつ、モデルとしても活動。
勉学の方では歴史を学びながら、ESSに所属して英会話を学びました。
まさに文武両道で、しかもモデル級の美貌を持つスーパーウーマンです。
現在は「株式会社A」で会社員
万波アイシャさんは、青山学院大学を卒業後、「株式会社A」で働いています。
株式会社Aはインフルエンサーマーケティングの会社で、「人の可能性に光を当てる」という同社のMissionに惹かれて入社したそうです。
まだまだ発展途上の会社なので、万波アイシャさんのこれからの活躍が楽しみですね。
万波中正のプロフィール
名前 | 万波中正 |
生年月日 | 2000年4月7日 |
出身地 | 東京都練馬区 |
所属 | 北海道日本ハムファイターズ |
万波中正選手と言えば、圧倒的なパワー!
一方で、自身がインタビューで「課題はミート力」と語っているように、まだまだ粗削りな選手です。
確実性がついてくれば、日本を代表するバッターになれる素質がある選手です。