2024年7月23日と24日に行われる「マイナビオールスターゲーム2024」。
毎年プラチナチケット化し、非常に倍率が高いことで知られていますが、エスコンフィールド北海道で初開催となる今年はどのくらいの倍率になりそうなのか気になりますよね。
そこでこの記事では、2024年プロ野球オールスターゲームのチケット倍率の概算、チケット当選確率を上げる方法について紹介していきます。
マイナビオールスターゲーム2024のチケット倍率はどれくらい?
今年のオールスターはエスコンフィールド北海道と明治神宮野球場で開催されますが、倍率はどれくらいになりそうなのか計算していきます。
エスコンと神宮の収容人数
チケット倍率を求めるためには、チケット当選者の最大数と推定申込者数の2つが必要なので、まずはそれらを求めていきます。
今年のオールスターが開催されるエスコンと神宮の収容人数はそれぞれ下記の通りです。
- 第1戦:エスコンフィールド北海道(収容人数:35,000人)
- 第2戦:明治神宮野球場(収容人数:30,969人)
この人数がチケット当選者の最大値となります。
チケット申込者数の推定
ここでは推定チケット申込者数を算出していきます。
正確な数字は公開されていないので、本記事では「オールスターに申し込む人の層は、開催球場のチームに応援に行くファン層」と定義して計算します。
開催球場のチーム(日本ハム・ヤクルト)における昨年(2023年)の観客動員数は以下の通り。
- 日本ハム:188万2573人(1試合あたり26,515人)
- ヤクルト:197万6151人(1試合あたり27,447人)
第1戦:エスコンフィールドのチケット倍率
エスコンフィールドは北海道にあり、本州から行くにはなかなかお金がかかるところであるため、純粋に日本ハムのファンの応募とします。
リピーターを加味して、実質の来場者数=オールスターのチケットに申し込みファン層が観客動員数の半分の94万1286人と定義すると、倍率は26.9倍となります。
第2戦:明治神宮野球場のチケット倍率
明治神宮野球場はアクセスしやすい東京にあり、近郊からの遠征も比較的しやすい立地となっています。
そのことからヤクルトに加えて首都圏にある巨人・横浜・西武・ロッテなどのファンも見に行きやすく、倍率はかなり高くなりそう。
ここでは、ヤクルトと同じ東京にある巨人の観客動員数(270万8315人)と合わせて、最低でもこのくらいの倍率になりそうというのを計算していきます。
- ヤクルトの2023年観客動員数:197万6151人
- 巨人の2023年観客動員数:270万8315人
- 東京都にあるチームの合計観客動員数:468万4466人
- リピーターを加味した実質の観客動員数(推定):234万2233人
東京都のオールスターを見に行く可能性があるファン層の合計人数に対し、リピーターを加味するために2分の1にした結果が上記。
ここから導き出される倍率は最低でも75.6倍です。
なかなか倍率高いですね…
マイナビオールスターゲーム2024のチケット当選確率を上げる方法
オールスターのチケット当選倍率を上げる方法は、ローソンチケットの有料会員の抽選に参加することです。
2023年の実績では6月30日(金)10:00 ~ 7月3日(月)23:59
2024年は未発表。
2023年の実績では7月2日(日) 10:00 ~ 7月5日(水) 23:59
2024年は未発表。
2023年の実績では7月13日(木) 10:00 ~
2024年は未発表。
理由は単純で、ローソンチケット先行抽選は有料会員枠で母数が少ないため当選しやすくなります。
有料会員は下記の3サービスのことで、これらの有料会員になることで先行抽選に申し込むことができます。(プレリクエスト会員だけ無料)
3つ全てから先行抽選に申し込むと単純にチャンスが3倍。どれかで当選すると、他の2つで自動キャンセルになるのでその点も安心。
STEP2のコンビニ先行抽選以降は一般開放されて倍率が跳ね上がりますのでご注意ください。
【マイナビオールスターゲーム2024】ファンクラブ(FC)専用枠はある?
これまでのオールスターゲームでは、開催球場のホームチームにおいてファンクラブ先行/優先販売がありました。
日本ハムとヤクルトでは、ファンクラブメンバーにオールスターのチケットを優先・先行販売する旨が告知されています。
確定で買えるわけではないのには注意が必要ですが、両チームのFCに加入されている方はチャンスです!