2023年のオフにはFAになるエンゼルス・大谷翔平選手。
どうせシーズン終了後にFAで退団するのであれば、その前に他球団の有望な若手や金銭とトレードしようというのはメジャーリーグでよくあること。
そういうこともあって、大谷翔平選手のトレードの噂はずっと取り沙汰されています。
そこでこの記事では、大谷翔平選手がトレードでいつどこへ行くのかという噂や実現可能性、期限などの情報について紹介していきます。
なぜ大谷翔平にトレードの噂が流れるのか?
大谷翔平選手にトレードの噂が出ている理由は、2023年オフにFAになるからです。
大谷選手はまだエンゼルスと2024年以降の再契約をしていないことから、FAで退団する可能性も秘めています。
メジャーリーグでは、FAで退団されると基本的に球団には何も残りません。
しかも大谷選手は、2024年以降の再契約時の年俸が80億円以上と試算されているほどの超大物選手。
そんな大谷翔平選手をトレードに出した場合、最上級の有望若手選手を複数人取ることが可能でしょう。
なので、大谷選手から再契約しない意思表示があった時点で、エンゼルスは大谷選手のトレードに踏み切る可能性は十分にあります。

アメリカのこういうところはかなりドライです。


大谷翔平がエンゼルスと再契約する条件
大谷翔平選手が再契約するかどうかは、球団の優勝への本気度にかかっています。
2023年のWBCを見ていても分かるように、大谷選手はプレッシャーのかかる大舞台で真剣勝負をしたい選手です。
今後、エンゼルスが大型連敗などで負けが込むようなことが起きれば、再契約を拒否する可能性は十分にあり得ます。



7月はエンゼルスの負けが込んでいることから、トレードの噂が再加熱しています。


【大谷翔平】トレード成立の可能性は?【2023年6月時点】
現時点での大谷翔平のトレード可能性は低い。(米メディア『スポーツキーダ』のアドリアン・ドーニー記者)
トレードされる可能性は0%だ(エンゼルス関係者)
6月までの報道をまとめると、大谷選手のトレードの可能性は低いことが伺えます。
トレードの可能性が低い一番大きな理由は、大谷選手の価値が高すぎること。



チームがプレイオフを狙える位置にいることが前提条件です。
2023年の大谷選手の年俸は3,000万ドル(約42億円)。


確かにFA後に大谷選手を獲得できる球団はあります。
でも、トレードは別です。
複数の有望な若手や多額の金銭を放出しないといけない上に、2024年以降の再契約の資金も必要となると、さすがにどこの球団であっても厳しいのではないでしょうか?



それだけ大谷選手が唯一無二の存在ということですね。
【大谷翔平】トレード成立の可能性は?【2023年7月時点】
6月まではプレイオフを狙える位置にいたので、トレードはないだろうと思われていた大谷選手。
ところが、7月に入って状況が一変。
7月のオールスターブレイク前までの7試合を1勝6敗で終えてしまい、これによりシーズン成績が45勝46敗と一気に失速。
しかも、主砲のトラウト選手が左有鉤骨の骨折で長期離脱が確定し、レンドン選手も自打球を当てて離脱。


ここからの巻き返しがかなり厳しくなってきた状況の中で、トレードの噂が再加熱してきました。
特に現在、深刻な打撃力不足に悩んでいるニューヨーク・ヤンキースが大谷選手の獲得に熱心だと言われています。
オールスター明けの戦績次第では、トレードの可能性は十分にあると言えるでしょう。
大谷翔平のトレード期限はいつ?



日本時間で言うと8月2日朝7時。
大谷翔平選手のトレードに関しても、例外なくこのトレード期限内に行われます。
よって、日本時間8月2日朝7時までにトレードされなければ、大谷選手は少なくとも今シーズン終了後までエンゼルスにいることになります。
【予想】大谷翔平のトレードはいつ?
大谷翔平選手のトレードがいつになるかはエンゼルスの戦績次第です。
エンゼルスの関係者はトレードの可能性は0%と言ってはいるものの、間違いなく大谷選手のトレードの選択肢は残されています。



大谷選手と再契約する可能性が残されているので、エンゼルス側からは間違ってもトレードするとは言えませんよね。
エンゼルス側としてもトレードするかしないかの決断をしなければならないので、7月までの間に再契約するかしないかの話し合いの場が必ず設けられるはず。
その時のエンゼルスの順位や今後のチームの展望に大谷選手が希望を持てるかどうかで、再契約するかどうかが決まりそうです。
ちなみに報道では「7月までの成績が『60勝47敗』程度であることが、(エンゼルスが)真剣勝負を挑んでいることをオオタニに示すための基準だと思う(Yahooニュースより引用)」とも言われています。
エンゼルスが大谷選手と再契約する可能性という観点からは、かなり厳しい状況であることは間違いないようです。
【噂】大谷翔平のトレード先はどこ?
大谷翔平選手は近年稀に見る超大物なので、トレード先はかなり絞られます。
トレード先に挙げられる球団は、カージナルス、ドジャース、メッツなど噂はたくさんあります。
米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は、トレード移籍の最有力候補地としてセントルイス・カージナルスの名前を挙げた。
Yahooニュースより引用
「同じロスが本拠地のドジャースです。ドジャースはファーム組織ランキングでもオリオールズに続く2位で、個人では若手有望株のB・ミラーを筆頭に、他球団が欲しがる若手が大勢います。
ライブドアニュースより引用
大谷翔平のトレード先に求められる条件
- 若手の有望選手が豊富。
- FAで契約延長が可能なチーム。
- 優勝争いしているチーム
MLB公式が発表した、有望な若手が豊富なチームランキング5位までがこちら。
- ボルティモア・オリオールズ(2020年:4位・2021年:5位・2022年:4位)
- ロサンゼルス・ドジャース(2020年:1位・2021年:2位・2022年:1位)
- アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2020年:5位・2021年:5位・2022年:4位)
- クリーブランド・ガーディアンス(2020年:2位・2021年:2位・2022年:1位)
- シンシナティ・レッズ(2020年:3位・2021年:3位・2022年:4位)
資金力ランキングがこちら。(スポーツブリーフより引用)
- ニューヨーク・ヤンキース(2020年:2位・2021年:2位・2022年:1位)
- ロサンゼルス・ドジャース(2020年:1位・2021年:2位・2022年:1位)
- ボストン・レッドソックス(2020年:5位・2021年:2位・2022年:5位)
- シカゴ・カブス(2020年:1位・2021年:4位・2022年:3位)
- サンフランシスコ・ジャイアンツ(2020年:3位・2021年:1位・2022年:3位)
データで言うと、有望な若手選手が豊富でかつ資金力もあり、常に強いロサンゼルス・ドジャースが大谷選手のトレード先候補のナンバー1になります。


大谷翔平のプロフィール
名前 | 大谷翔平 |
生年月日 | 1994年7月5日 |
出身地 | 岩手県奥州市 |
所属 | ロサンゼルス・エンゼルス |


【2023最新】大谷翔平トレード情報まとめ!いつどこへ?可能性や期限は?【まとめ】
この記事では、大谷翔平選手がトレードでいつどこへ行くのかという噂や実現可能性、期限などの情報について紹介してきました。
大谷選手のトレード期限は日本時間8月1日の朝5時です。
大谷選手の価値が高すぎるがためにトレードの実現可能性は低いものの、もしあるとすればドジャースが有力です。
今後のニュースに注目ですね!