ヤクルトスワローズの歴代開幕投手一覧！歴代最多回数と最多勝利は誰？【投球成績】

2024年4月21日

この記事では、東京ヤクルトスワローズ（国鉄、アトムズ時代含む）における歴代開幕投手一覧を投球成績付きで紹介していきます。

東京ヤクルトスワローズ歴代開幕投手一覧

東京ヤクルトスワローズ（国鉄、アトムズ時代含む）の歴代開幕投手一覧です。

モグルくん

1960年以降の記録です。

年度	開幕投手	回数	投球成績	勝敗
2024年	サイスニード	初	–	–
2023年	小川泰弘	7	7回自責点0	勝
2022年	小川泰弘	6	3回自責点4	–
2021年	小川泰弘	5	5.2回自責点3	–
2020年	石川雅規	9	5回自責点3	–
2019年	小川泰弘	4	7回自責点0	–
2018年	ブキャナン	初	6回自責点1	勝
2017年	石川雅規	8	6回自責点2	勝
2016年	小川泰弘	3	6回自責点1	負
2015年	小川泰弘	2	7回自責点0	–
2014年	小川泰弘	初	6回自責点1	勝
2013年	館山昌平	初	5回自責点2	–
2012年	石川雅規	7	8.1回自責点0	勝
2011年	石川雅規	6	6回自責点2	負
2010年	石川雅規	5	6回自責点4	負
2009年	石川雅規	4	4回自責点5	負
2008年	石川雅規	3	6.2回自責点2	勝
2007年	石井一久	5	7回自責点2	–
2006年	石川雅規	2	6回自責点2	勝
2005年	石川雅規	初	7回自責点1	勝
2004年	ベバリン	初	8回自責点1	勝
2003年	ホッジス	初	7回自責点1	負
2002年	藤井秀悟	初	7.1回自責点4	勝
2001年	石井一久	4	7回自責点0	勝
2000年	石井一久	3	7回自責点0	勝
1999年	石井一久	2	9回自責点5	勝
1998年	石井一久	初	5回自責点5	負
1997年	ブロス	2	7回自責点2	勝
1996年	ブロス	初	8回自責点1	勝
1995年	岡林洋一	初	7回自責点1	負
1994年	川崎憲次郎	初	7.1回自責点2	勝
1993年	西村龍次	2	6回自責点3	負
1992年	西村龍次	初	9回自責点3	勝
1991年	内藤尚行	2	3回自責点3	–
1990年	内藤尚行	初	11回自責点3	–
1989年	尾花高夫	3	4回自責点4	負
1988年	尾花高夫	2	6回自責点2	勝
1987年	荒木大輔	2	9回自責点1	勝
1986年	荒木大輔	初	7.1回自責点2	負
1985年	梶間健一	初	3回自責点3	負
1984年	高野光	初	4回自責点3	–
1983年	尾花高夫	初	9回自責点1	勝
1982年	鈴木康二朗	2	6回自責点3	–
1981年	松岡弘	9	9回自責点4	勝
1980年	鈴木康二朗	初	8回自責点1	勝
1979年	松岡弘	8	5回自責点6	負
1978年	安田猛	初	9回自責点1	勝
1977年	松岡弘	7	2回自責点5	負
1976年	松岡弘	6	4.1回自責点6	–
1975年	松岡弘	5	6回自責点2	負
1974年	松岡弘	4	9回自責点2	–
1973年	松岡弘	3	5.2回自責点5	勝
1972年	松岡弘	2	9回自責点3	負
1971年	松岡弘	初	9回自責点1	勝
1970年	石岡康三	初	5回自責点3	負
1969年	河村保彦	初	5回自責点3	–
1968年	石戸四六	初	8.1回自責点3	負
1967年	村田元一	2	2.1回自責点4	負
1966年	渋谷誠司	初	2.1回自責点3	負
1965年	村田元一	初	12.2回自責点1	負
1964年	金田正一	10	7回自責点3	負
1963年	金田正一	9	8回自責点2	負
1962年	金田正一	8	9回自責点1	勝
1961年	北川芳男	–	7回自責点0	勝
1960年	金田正一	7	1回自責点4	負
1959年	金田正一	6	9回自責点2	勝
1958年	金田正一	5	11回自責点0	勝
1957年	田所善治郎	初	8回自責点1	負
1956年	金田正一	4	8回自責点3	負
1955年	金田正一	3	8回自責点3	負
1954年	金田正一	2	8回自責点5	負
1953年	宮地惟友	初	5.1回自責点3	負
1952年	金田正一	初	不明	–

【ヤクルト開幕投手】歴代最多経験者は誰？

東京ヤクルトスワローズ（国鉄、アトムズ時代含む）において開幕投手を務めた回数が一番多いのは金田正一の10回。

回数ランキングはこのようになっています。

金田正一：10回（最高で3年連続）
松岡弘：9回（最高で7年連続）
石川雅規：9回（最高で5年連続）
小川泰弘：7回（最高で3年連続）
石井一久：5回（最高で4年連続）

2位以降は松岡弘（1970年代）、石川雅規（2000～10年代前半）、小川泰弘（2010年代中盤～現在）、石井一久（1990年代）と各年代のエースが並んでいます。

連続年数記録は松岡弘の7年連続（1971～77年）。

【ヤクルト開幕投手】最多勝利は誰が何勝？

東京ヤクルトスワローズ（国鉄、アトムズ時代含む）の開幕投手の中で勝利数最多は石川雅規の5勝。

勝利数ランキングはこのようになっており、2位タイは3勝で複数人が並んでいます。

石川雅規：5勝/9試合
金田正一：3勝/10試合
松岡弘：3勝/9試合
石井一久：3勝/5試合

【1位】石川雅規：5勝

石川雅規は9度開幕投手を務め、5勝をあげました。

いまだ現役で、開幕投手としての勝利数球団記録を更新する可能性はまだ残されています。

モグルくん

年齢的には厳しくなっていますが、頑張ってほしいですね。

石川雅規の開幕投手投球内容

2005年：7回自責点1（勝）
2006年：6回自責点2（勝）
2008年：6.2回自責点2（勝）
2009年：4回自責点5（負）
2010年：6回自責点4（負）
2011年：6回自責点2（負）
2012年：8.1回自責点0（勝）
2017年：6回自責点2（勝）
2020年：5回自責点3（なし）

【2位タイ】金田正一：3勝

金田正一は10度の開幕投手で3勝をあげました。

当時弱小だった国鉄スワローズでキャリアのほとんどを過ごしたにもかかわらず、NPB記録となる400勝を達成した大投手です。

金田正一の開幕投手投球内容

1952年：不明（なし）
1954年：8回自責点5（負）
1955年：8回自責点3（負）
1956年：8回自責点3（負）
1958年：11回自責点0（勝）
1959年：9回自責点2（勝）
1960年：1回自責点4（負）
1962年：9回自責点1（勝）
1963年：8回自責点2（負）
1964年：7回自責点3（負）

【2位タイ】松岡弘：3勝

松岡弘は9度の開幕投手で3勝。

通算191勝、沢村賞を1度受賞したことがある1970年代のヤクルトのエースです。

松岡弘の開幕投手投球内容

1971年：9回自責点1（勝）
1972年：9回自責点3（負）
1973年：5.2回自責点5（勝）
1974年：9回自責点2（なし）
1975年：6回自責点2（負）
1976年：4.1回自責点6（なし）
1977年：2回自責点5（負）
1979年：5回自責点6（負）
1981年：9回自責点4（勝）

【2位タイ】石井一久：3勝

石井一久は5度の開幕投手の機会で3勝。

日米通算182勝をあげた左の剛腕エースです。

石井一久の開幕投手投球内容

1998年：5回自責点5（負）
1999年：9回自責点5（勝）
2000年：7回自責点0（勝）
2001年：7回自責点0（勝）
2007年：7回自責点2（なし）