松坂世代で現役を続けている最後の1人、ソフトバンクホークス・和田毅投手。
40歳を過ぎてもキレのあるストレートで押していくスタイルは、まさに衰え知らず。
そんな和田投手のキャリアは20年を超えていて、生涯年俸はいくら？と気になる方が多いようです。
そこでこの記事では、ソフトバンク・和田投手の2024年の年俸や年俸推移、メジャー時代を含めた生涯年俸について紹介していきます。
和田毅の2024年の年俸はいくら？
ソフトバンクホークス・和田毅投手の2024年の年俸は2億円です。
2023年の和田投手はベテランながら100イニングを投げて8勝をあげる活躍。
オフの契約更改では3500万円の大幅アップでサインしました。
和田毅の2023年の年俸は？
ソフトバンクホークス・和田毅投手の2023年の年俸は1億6500万円です。
モグルくん2023年もバリバリのローテーション投手として投げています。
和田毅の年俸推移と年度別成績【ソフトバンク/メジャー】
ソフトバンクホークス・和田毅投手の年俸推移がこちら。
| 年度（年齢） | 所属 | 年俸 | 成績 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 2003（23歳） | ダイエー | 1500万円 | 26試 14勝5敗 防3.38 | 契約金1億円 |
| 2004（24歳） | ダイエー | 8000万円 | 19試 10勝6敗 防4.35 | – |
| 2005（25歳） | ソフトバンク | 9500万円 | 25試 12勝8敗 防3.27 | – |
| 2006（26歳） | ソフトバンク | 1億4500万円 | 24試 14勝6敗 防2.98 | – |
| 2007（27歳） | ソフトバンク | 2億円 | 26試 12勝10敗 防2.82 | – |
| 2008（28歳） | ソフトバンク | 2億2000万円 | 23試 8勝8敗 防3.61 | – |
| 2009（29歳） | ソフトバンク | 2億3000万円 | 15試 4勝5敗 防4.06 | – |
| 2010（30歳） | ソフトバンク | 2億1000万円 | 26試 17勝8敗 防3.14 | – |
| 2011（31歳） | ソフトバンク | 3億3000万円 | 26試 16勝5敗 防1.51 | 海外FA権行使 |
| 2012（32歳） | BAL | $3,940,000（4.7億円） | メジャー登板なし | 2年契約1年目 |
| 2013（33歳） | BAL | $4,200,000（5億円） | メジャー登板なし | 2年契約2年目 オフに自由契約 |
| 2014（34歳） | CHC | $183,060（2200万円） | 13試 4勝4敗 防3.25 | マイナー契約スタート |
| 2015（35歳） | CHC | $4,000,000（4.8億円） | 8試 1勝1敗 防3.62 | オフに自由契約 |
| 2016（36歳） | ソフトバンク | 4億円 | 24試 15勝5敗 防3.04 | 3年契約1年目 |
| 2017（37歳） | ソフトバンク | 4億円 | 8試 4勝0敗 防2.49 | 3年契約2年目 |
| 2018（38歳） | ソフトバンク | 4億円 | 一軍登板なし | 3年契約3年目 |
| 2019（39歳） | ソフトバンク | 1億円 | 12試 4勝4敗 防3.90 | – |
| 2020（40歳） | ソフトバンク | 1億円 | 16試 8勝1敗 防2.94 | – |
| 2021（41歳） | ソフトバンク | 1億5000万円 | 18試 5勝6敗 防4.48 | 2年契約1年目 |
| 2022（42歳） | ソフトバンク | 1億5000万円 | 17試 7勝4敗 防2.78 | 2年契約2年目 |
| 2023（43歳） | ソフトバンク | 1億6500万円 | 21試 8勝6敗 防3.24 | – |
| 2024（44歳） | ソフトバンク | 2億円 | – | – |
- BAL：ボルティモア・オリオールズ
- CHC：シカゴ・カブス
和田毅の経歴：最後のダイエー戦士
ドラフト自由獲得枠で福岡ダイエーホークスに入団。
モグルくん和田投手は、現役で唯一のダイエーホークス経験者です。
入団1年目から14勝をあげる大活躍で、新人王を獲得。
以降、毎年安定した成績をあげていき、16勝5敗、防御率1.51という驚異的な成績を収めた2011年オフに海外FA権を行使。
ボルチモア・オリオールズと2年総額814万ドルで合意。
オリオールズに入団して迎えた初めてのスプリングトレーニングで左ひじを痛めて離脱。
5月にトミー・ジョン手術を受けて、12年は全休となった。
翌13年の5月に3Aで復帰。
19試合で防御率4.03、WHIP1.43の内容もメジャー昇格ならず、オフに自由契約となった。
12月にシカゴ・カブスとマイナー契約を締結した。
14年はメジャーキャンプに招待選手で参加したものの、成績を残せずマイナースタート。
カブス傘下の3Aでは好成績を残し続け、6月に40人ロースター入り。それに伴いメジャー契約に変更。
その後はメジャーとマイナーを行ったり来たりだったが、8月からローテーションに定着。13先発で防御率3.25、WHIP1.16と結果を残した。
オフには1年400万ドルの契約でカブスに残留した。
15年は怪我がちで8試合の登板にとどまり、オフに自由契約となった。
16年から3年契約でソフトバンクに復帰。いきなり最多勝と最高勝率の二冠を獲得する大活躍を見せた。
以降は怪我や加齢で登板数が減少していき、結果的に16年が規定投球回に到達した最後の年となった。
23年は久々に100投球回に到達し、8勝をあげる活躍。
オフには山川穂高の人的補償の対象選手として名前が挙がるなど、話題になった。
和田毅はMLBの年金をもらえるか？
和田投手はMLBプレイ歴2年、メジャー登録日数は1年145日（1.75年分換算）です。
MLBの年金の受給資格としてはメジャー登録日数が43日以上あればいいとされていて、和田投手は年金の受給資格があります。
和田投手は1.75年分の年金受給が可能で、62歳から毎年40,250ドル（483万円）を受け取ることができます。
和田毅の生涯年俸はいくら？
ソフトバンクホークス・和田毅投手の生涯年俸は51億6200万円です。
| NPB契約金 | 1億円 |
| NPB総年俸額 | 35億9000万円 |
| MLB契約金+年俸額 | 14億7200万円 |
| 生涯年俸（日本円） | 51億6200万円 |