控え捕手としてドジャースを支えるオースティン・バーンズ選手。
この記事では、バーンズ選手の2024年の年俸額や過去の年俸推移、現在の契約内容や生涯年俸について紹介していきます。
オースティン・バーンズの2024年の年俸はいくら?【ドジャース】
オースティン・バーンズ選手の2024年の年俸は350万ドル(4億2000万円:1ドル120円換算)です。
2023年のバーンズ選手は控え捕手として59試合に出場し、打率.180、2本塁打、11打点の成績。
2024年は2年契約の2年目で、年俸は据え置きの350万ドルです。
オースティン・バーンズの年俸推移と年度別成績【マーリンズ/ドジャース】
バーンズ選手のこれまでの年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸(ドル) | 年俸(日本円) | 成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|---|
2011(22歳) | FLA | $6,090 | 73万円 | A-:57試 率.288 1本 19点 6盗 | 契約金$95,000 |
2012(23歳) | FLA | $6,090 | 73万円 | A:123試 率.318 12本 65点 9盗 | – |
2013(24歳) | FLA | $7,350 | 88万円 | A+/2A:117試 率.272 5本 45点 5盗 | – |
2014(25歳) | FLA | $7,350 | 88万円 | A+/2A:122試 率.304 13本 57点 11盗 | – |
2015(26歳) | LAD | $163,620 | 2000万円 | 3A:81試 率.315 9本 42点 12盗 MLB:20試 率.207 0本 1点 1盗 | – |
2016(27歳) | LAD | $148,453 | 1800万円 | 3A:85試 率.295 6本 39点 18盗 MLB:21試 率.156 0本 2点 0盗 | – |
2017(28歳) | LAD | $540,000 | 6500万円 | 102試 率.289 8本 38点 4盗 | – |
2018(29歳) | LAD | $555,000 | 6700万円 | 100試 率.205 4本 14点 4盗 | – |
2019(30歳) | LAD | $451,286 | 5400万円 | A+/3A:25試 率.272 6本 18点 1盗 MLB:75試 率.203 5本 25点 3盗 | – |
2020(31歳) | LAD | $407,407 | 4900万円 | 29試 率.244 1本 9点 3盗 | – |
2021(32歳) | LAD | $1,500,000 | 1億8000万円 | 77試 率.215 6本 23点 1盗 | 契約金$300,000 2年契約1年目 |
2022(33歳) | LAD | $2,600,000 | 3億1200万円 | 62試 率.212 8本 26点 2盗 | 2年契約2年目 |
2023(34歳) | LAD | $3,500,000 | 4億2000万円 | 59試 率.180 2本 11点 2盗 | 2年契約1年目 |
2024(35歳) | LAD | $3,500,000 | 4億2000万円 | – | 2年契約2年目 |
- FLA:フロリダ・マーリンズ
- LAD:ロサンゼルス・ドジャース
【経歴】ドジャースを長年支える控え捕手
MLBドラフト9巡目(全体283位)でフロリダ・マーリンズに入団。
11年、マーリンズ傘下A-級でプロデビュー。
巧打の捕手兼二塁手として活躍。2Aで結果を残した14年オフにメジャー契約を締結したものの、その後トレードでドジャースに移籍。
この時の交換相手に現在のチームメイトのミゲル・ロハスがいた。
ドジャースでは3Aスタート。15年5月にメジャー初昇格し、20試合に出場した。
16年も3Aとメジャーを行き来する立場で、メジャーでは21試合の出場にとどまった。
17年からメジャーに定着。
メジャーでのキャリア序盤は二塁手としての出場機会も多く、二塁と捕手を守れるユーティリティー的な立ち位置として貢献。
現在は純粋に控え捕手としての役割を担っている。
オースティン・バーンズのバッティングと守備の特徴
英語名 | Austin Barnes |
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生年月日(年齢) | 1989/12/28(34歳) |
投打 | 右右 |
2023年成績 | 59試 率.180 2本 11点 2盗 出.256 長.242 OPS.498 |
守備位置※カッコ内は出場試合数 | 捕(53)/二(1) |
バーンズ選手はフレーミングに定評がある控え捕手。
一方で盗塁阻止率が低いのが弱点で通算盗塁阻止率は.196にとどまり、特に2023年は盗塁阻止率.113とほぼ走られ放題だった。
またマイナーでは正二塁手を務めていたこともあり、緊急時に二塁や三塁を守ることができるのは、ベンチ入りメンバーのやりくりが厳しいMLBにおいて強み。
打者としては待球の傾向があり、ボール球に手を出さない我慢強さがあるものの、基本的に打力は低く、特に2023年は力強い打球や長打になりやすい打球が極端に少なくなった。(バレル率やハードヒット率が大幅に低下)
オースティン・バーンズの現在の契約内容は?
バーンズ選手は2024年現在、2年契約の2年目。
各年度の年俸は以下の通りです。
年度(満年齢) | 年俸(ドル) | 年俸(日本円) | 追記事項 |
---|---|---|---|
2023(34歳) | $3,500,000 | 4億2000万円 | 2年契約1年目 |
2024(35歳) | $3,500,000 | 4億2000万円 | 2年契約2年目 |
2025(36歳) | $3,500,000 | 4億2000万円 | クラブオプション |
2025年は球団側の契約延長オプション。
各年度において65試合以上出場で出来高ボーナスが発生し、85試合以上出場で最大の50万ドルを獲得することができる。
オースティン・バーンズの生涯年俸は?
バーンズ選手の生涯年俸は16億5100万円です。
項目 | 金額(ドル) | 金額(日本円) |
---|---|---|
ドラフト契約金 | $95,000 | 1140万円 |
年俸総額 | $13,365,766 | 16億400万円 |
再契約金 | $300,000 | 3600万円 |
生涯年俸 | $13,760,766 | 16億5100万円 |