浮き上がる軌道の「火の玉ストレート」で一時代を築いた元阪神・藤川球児氏。
この記事では、藤川球児氏の阪神・メジャー時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容や年収について紹介していきます。
目次
藤川球児の現役時代の年俸推移と年度別成績【阪神】
藤川球児氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
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| 年度(満年齢) | チーム | 年俸(日本円) | 成績 | 追記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 1999（19歳） | 阪神 | 700万円 | 一軍登板なし | 契約金1億円 |
| 2000（20歳） | 阪神 | 700万円 | 19試 0勝0敗 22.2回 防4.76 25三 WHIP1.90 | – |
| 2001（21歳） | 阪神 | 780万円 | 一軍登板なし | – |
| 2002（22歳） | 阪神 | 700万円 | 12試 1勝5敗 68回 防3.71 64三 WHIP1.26 | – |
| 2003（23歳） | 阪神 | 1250万円 | 17試 1勝1敗 29.1回 防3.38 19三 WHIP1.36 | – |
| 2004（24歳） | 阪神 | 1550万円 | 26試 2勝0敗 31回 防2.61 35三 WHIP1.19 | – |
| 2005（25歳） | 阪神 | 2200万円 | 80試 7勝1敗1S 46H 92.1回 防1.36 139三 WHIP0.83 | – |
| 2006（26歳） | 阪神 | 8000万円 | 63試 5勝0敗17S 30H 79.1回 防0.68 122三 WHIP0.86 | – |
| 2007（27歳） | 阪神 | 1億7000万円 | 71試 5勝5敗46S 6H 83回 防1.63 115三 WHIP0.82 | – |
| 2008（28歳） | 阪神 | 2億8000万円 | 63試 8勝1敗38S 5H 67.2回 防0.67 90三 WHIP0.69 | – |
| 2009（29歳） | 阪神 | 4億円 | 49試 5勝3敗25S 3H 57.2回 防1.25 86三 WHIP0.82 | – |
| 2010（30歳） | 阪神 | 4億円 | 58試 3勝4敗28S 5H 62.2回 防2.01 81三 WHIP1.08 | – |
| 2011（31歳） | 阪神 | 4億円 | 56試 3勝3敗41S 5H 51回 防1.24 80三 WHIP0.75 | – |
| 2012（32歳） | 阪神 | 4億円 | 48試 2勝2敗24S 2H 47.2回 防1.32 58三 WHIP1.03 | オフに海外FA権行使 |
| 2013（33歳） | CHC | 5億7000万円 | 12試 1勝1敗2S 1H 12回 防5.25 14三 WHIP1.08 | 2年契約1年目 |
| 2014（34歳） | CHC | 5億7000万円 | 15試 0勝0敗 12回 防4.85 17三 WHIP1.85 | 2年契約2年目 |
| 2015（35歳） | TEX 高知 | 1億2000万円 | 2試 0勝0敗 1.2回 防16.20 1三 WHIP1.20 | 1年契約 |
| 2016（36歳） | 阪神 | 2億円 | 43試 5勝6敗3S 10H 62.2回 防4.60 70三 WHIP1.40 | 2年契約1年目 |
| 2017（37歳） | 阪神 | 2億円 | 52試 3勝0敗 6H 56.2回 防2.22 71三 WHIP1.15 | 2年契約2年目 |
| 2018（38歳） | 阪神 | 1億5000万円 | 53試 5勝3敗2S 21H 54.1回 防2.32 67三 WHIP1.22 | – |
| 2019（39歳） | 阪神 | 1億4000万円 | 56試 4勝1敗16S 23H 56回 防1.77 83三 WHIP1.09 | – |
| 2020（40歳） | 阪神 | 2億円 | 16試 1勝3敗2S 1H 13.1回 防6.08 15三 WHIP1.88 | – |
チーム略称
- CHC：シカゴ・カブス
- TEX：テキサス・レンジャーズ
日本では無敵だった火の玉ストレート
1998年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した藤川球児氏。
プロ入り後数年間は二軍でくすぶっていて、岡田彰布氏が監督就任時にはトレード要員になっていましたが、岡田監督の「藤川は絶対出したらアカンよ」の一言で残留したという逸話があります。
阪神にとどまることができた後も二軍でくすぶっていましたが、二軍投手コーチだった山口高志氏の「なあ球児、右足ちゃうか？」の一言からフォーム改造に着手。
その結果、ストレートの質が圧倒的に良化し、2005年から本格的に一軍でブレーク。
藤川球児の主な実績
- 最多セーブ投手：2回（2007年、2011年）
- 最優秀中継ぎ投手：2回（2005年、2006年）
その後、FAで挑戦したメジャーでは怪我もあって結果を残せずに帰国。
その際、阪神からオファーがあったものの、地元・高知の独立球団「高知ファイティングドッグス」へ入団。
高知では給料が0円で、自身の登板日のチケット売上の10％分を児童養護施設に寄付するという契約を結んでいました。
その後、阪神へ復帰し、2020年に40歳で現役を引退。
自己最高年俸はメジャーの5億7000万円でした。
藤川球児の阪神・メジャー時代の生涯年俸は？
藤川球児氏の阪神・メジャー時代の生涯年俸は44億5880万円です。
| 項目 | 年俸額（日本円） |
|---|---|
| ドラフト契約金 | 1億円 |
| 年俸総額 | 43億5880万円 |
| 生涯年俸 | 44億5880万円 |
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藤川球児の現在の仕事内容や年収は？
藤川球児氏は2020年シーズンをもって現役を引退。
引退後は、古巣阪神のSA（Special Assistant：特別補佐）を務めつつ、様々な活動を行っています。
藤川球児の現在の活動内容
- 自身のYouTubeチャンネル「藤川球児の真向勝負」への出演
- 他の野球系YouTubeチャンネルへのゲスト出演
- NHKの野球解説者
- スポーツ報知の野球評論家
- 在阪民放局の野球中継ゲスト解説
- 各種講演会への登壇
これら全ての収入を合わせると、現在でも推定年収5000万円以上を稼いでいると予想されます。
モグルくん新聞の評論とNHKの専属契約があるのが大きいです。