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【2023年】菊池雄星の年俸推移!生涯獲得年俸が高すぎ?

【2023年】菊池雄星の年俸推移!生涯獲得年俸が高すぎ?

2019年からメジャーリーグでプレイしているブルージェイズ・菊池雄星投手。

そんな菊池投手の「年俸が高すぎ」という声があり、気になる方が多いようです。

そこでこの記事では、菊池雄星投手の年俸推移と生涯獲得年俸額について紹介していきます。

目次

菊池雄星の2023年の年俸はいくら?

菊池雄星投手の2023年の年俸は$10,000,000(約12億円)です。

現在ブルージェイズとの3年契約の2年目。

33歳となる2024年のシーズン後にFAになる見込みです。

【西武/メジャー】菊池雄星の年俸推移【日本円】

菊池雄星投手の西武時代からメジャーリーグまでの年俸推移がこちら。

スクロールできます
年度(年齢)所属年俸差額
2010(19歳)西武1500万円
2011(20歳)西武1500万円±0
2012(21歳)西武2000万円+500万円
2013(22歳)西武2300万円+300万円
2014(23歳)西武4000万円+1700万円
2015(24歳)西武3800万円200万円
2016(25歳)西武5500万円+1700万円
2017(26歳)西武1億円+4500万円
2018(27歳)西武2億4000万円+1億4000万円
2019(28歳)SEA$8,000,000
(約9億6000万円)
+7億2000万円
2020(29歳)SEA$5,185,185
(約6億2000万円)
-3億4000万円
2021(30歳)SEA$15,000,000
(約18億円)
+11億8000万円
2022(31歳)TOR$16,000,000
(約19億2000万円)
+1億2000万円
2023(32歳)TOR$10,000,000
(約12億円)
-7億2000万円
1ドル120円換算
チーム略称
  • SEA:シアトル・マリナーズ
  • TOR:トロント・ブルージェイズ

2018年オフにポスティングでメジャー移籍し、年俸が爆上がり

菊池投手は日本で73勝をあげて、2018年オフにポスティング制度を利用してメジャーリーグへ移籍

NPBでは、最多勝と最多奪三振を各1回ずつ受賞。

NPB最終年の年俸が2億4000万円で、MLB1年目の年俸が約9億6000万円。

メジャーリーグ移籍によって年俸が7億2000万円アップしました。

西武にもポスティングの譲渡金が入った

ポスティング制度を利用して移籍すると、その選手の移籍先球団から元所属球団に譲渡金が支払われます。

昔は譲渡金の上限がなかったのですが、MLB側から「譲渡金が高い」という声が出て、ルールが変更。

2018年からは選手の契約総額に合わせて支払われる形式となりました。

ポスティング制度については、こちらの記事で詳しく解説しています。

菊池投手は2018年にルールが変更されて第1号の移籍者。

マリナーズと3年4,300万ドルをベースに、4年目以降は選手・球団双方による延長オプションありの契約を締結します。

譲渡金は$10,275,000(当時のレートで11億2000万円)と言われています。

実際は菊池投手がマリナーズとの4年目の契約を破棄したため契約総額が減り、これにより譲渡金は少なくなるのでは?という議論もあります。

菊池雄星の年俸は高いのか?

一部で、菊池投手の年俸が高いのでは?という声があります。

MLB移籍後の菊池投手の成績を見てみましょう。

  • 2019年(約9.6億円):6勝11敗、161.2回、防5.46
  • 2020年(約6.2億円):2勝4敗、47回、防5.17
  • 2021年(約18億円):7勝9敗、157回、防4.41
  • 2022年(約19.2億円):6勝7敗、100.2回、防5.19

2022年の菊池投手の年俸の1600万ドルの契約と同額のピッチャーで、フィリーズのアーロン・ノラ投手がいます。

ノラ投手は2桁勝利4度、通算防御率3.67のバリバリのローテ投手であり、菊池投手は実績で劣ります

菊池投手は左ピッチャーなのでまた別の付加価値があるとは言え、実績に対して年俸はかなり高いと言わざるを得ない結果となりました。

モグルくん

とはいえ、2023年はやってくれそうな気配があります。

菊池雄星の2024年以降の年俸は?

菊池投手は2022年から総額4300万ドル(約51億6000万円)の3年契約を結んでいて、現在2年目です。

そのため、菊池投手の契約は2024年まで保証されています。

2024年の菊池投手の年俸額は$10,000,000(約12億円)。

2024年オフにはFAとなりますが、まだ33歳かつ貴重な左のローテーション投手なので、2024年以降も引き続きメジャーでやれる可能性は高いと言えます。

菊池雄星の生涯獲得年俸は?

菊池雄星投手の2024年までの生涯獲得年俸額は78億4600万円です。

NPB契約金1億円
NPB総年俸額5億4600万円
MLB契約金+年俸額約72億円
生涯年俸(日本円)78億4600万円
1ドル120円換算

【2023年】菊池雄星の年俸推移!生涯獲得年俸が高すぎ?【まとめ】

この記事では、菊池雄星投手の年俸推移と生涯獲得年俸額について紹介してきました。

菊池投手の2023年の年俸は$10,000,000(約12億円)です。

今までは実績に対して年俸が高いなどと揶揄されましたが、2023年前半は好調が続く菊池投手。

これからの活躍に期待しましょう!

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