現役時代は稀代のホームランアーチストとして知られていた小久保裕紀氏。
引退後は侍ジャパンの監督をはじめ、ソフトバンクのヘッドコーチや二軍監督を務めながら順調にキャリアを積んでおり、2024年より一軍監督を務めることが決定しています。
この記事では、小久保裕紀氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、監督としての年俸について紹介していきます。
小久保裕紀の現役時代の年俸推移と年度別成績【ダイエー/巨人/ソフトバンク】
小久保裕紀氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 打撃成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
1994(23歳) | ダイエー | 1200万円 | 78試 率.215 6本 20点 OPS.596 | 契約金1億6000万円 |
1995(24歳) | ダイエー | 1500万円 | 130試 率.285 28本 76点 OPS.914 | – |
1996(25歳) | ダイエー | 5000万円 | 126試 率.247 24本 82点 OPS.785 | – |
1997(26歳) | ダイエー | 5000万円 | 135試 率.302 36本 114点 OPS.954 | – |
1998(27歳) | ダイエー | 9500万円 | 17試 率.225 2本 11点 OPS.647 | – |
1999(28歳) | ダイエー | 8000万円 | 130試 率.234 24本 77点 OPS.773 | – |
2000(29歳) | ダイエー | 7600万円 | 125試 率.288 31本 105点 OPS.892 | – |
2001(30歳) | ダイエー | 1億8000万円 | 138試 率.290 44本 123点 OPS.964 | – |
2002(31歳) | ダイエー | 2億4000万円 | 136試 率.292 32本 89点 OPS.905 | – |
2003(32歳) | ダイエー | 2億1000万円 | 一軍出場なし | オフに無償トレード |
2004(33歳) | 巨人 | 2億1000万円 | 125試 率.314 41本 96点 OPS1.013 | – |
2005(34歳) | 巨人 | 2億4000万円 | 142試 率.281 34本 87点 OPS.884 | – |
2006(35歳) | 巨人 | 3億円 | 88試 率.256 19本 55点 OPS.782 | – |
2007(36歳) | ソフトバンク | 3億円 | 124試 率.277 25本 82点 OPS.831 | 4年契約1年目 |
2008(37歳) | ソフトバンク | 3億円 | 106試 率.253 20本 56点 OPS.799 | 4年契約2年目 |
2009(38歳) | ソフトバンク | 3億円 | 144試 率.266 18本 81点 OPS.762 | 4年契約3年目 |
2010(39歳) | ソフトバンク | 3億円 | 112試 率.279 15本 68点 OPS.771 | 4年契約4年目 |
2011(40歳) | ソフトバンク | 3億円 | 98試 率.269 10本 48点 OPS.741 | – |
2012(41歳) | ソフトバンク | 3億円 | 103試 率.239 4本 34点 OPS.588 | – |
無償トレードが世間に衝撃を与えたホークスの長距離砲
1993年ドラフト2位(逆指名)で福岡ダイエーホークスに入団した小久保裕紀氏。
入団4年目までにホームラン王と打点王を獲得するなど、ダイエーの看板選手として活躍していたにもかかわらず、2003年オフに無償トレードで巨人に移籍。
- 本塁打王:1回(1995年)
- 打点王:1回(1997年)
- ベストナイン:3回(二塁手として2回:1995年、1997年、一塁手として1回:2011年)
- ゴールデングラブ賞:3回(二塁手として1回:1995年、一塁手として2回:2010年、2011年)
無償トレードとなった理由は高塚猛球団社長との確執と言われていて、世間に大きな衝撃を与えました。
巨人で見事な復活を遂げた後、FA権を行使して親会社がソフトバンクに変わったホークスへ復帰。
ソフトバンク復帰後は6年プレイし、2012年に41歳で現役を引退。
ホークスではもちろんのこと、外様だった巨人でもキャプテンを務めるなど、高いリーダーシップを持った名選手でした。
小久保裕紀の現役時代の生涯年俸は?
小久保裕紀氏の現役時代の生涯年俸は37億1800万円です。
項目 | 年俸額(日本円) |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億6000万円 |
年俸総額 | 35億5800万円 |
生涯年俸 | 37億1800万円 |
小久保裕紀の監督としての年俸は?
小久保裕紀氏は2012年シーズンをもって現役引退。
2013年にはNHKの野球解説者、西日本新聞社スポーツアドバイザーおよび西日本スポーツ評論家を務め、同年10月から侍ジャパンの初代監督に就任。
2017年に侍ジャパン監督を退任後は再びNHKの解説を務め、2021年からヘッドコーチとしてソフトバンクに復帰しました。
- 2021年:一軍ヘッドコーチ
- 2022~23年:二軍監督
- 2024年:一軍監督
2024年からはソフトバンクホークス一軍監督に就任。
現在のところ、3年契約ということだけ公表されており、年俸額は不明。
前任の藤本監督の推定年俸が8000万円だったことから、8000万円前後と予想されます。
年度(満年齢) | 年俸 | 順位 | 成績 | 契約期間 |
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2024(53歳) | 不明 | – | – | 3年契約1年目 |
2025(54歳) | 不明 | – | – | 3年契約2年目 |
2026(55歳) | 不明 | – | – | 3年契約3年目 |