ソフトバンクでは不動の三塁レギュラーとして活躍してきた松田宣浩選手。
選手としては晩年に差し掛かってきた現在は、巨人で現役を継続しています。
この記事では、巨人・松田選手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、現在の状況や生涯年俸額について紹介していきます。
松田宣浩の2023年の年俸はいくら?【巨人】
松田選手の2023年の年俸は2000万円です。
【2023年】松田宣浩は年俸ランキングで何位?
プロ野球全体 | 396位 |
読売ジャイアンツ | 35位 |
松田選手の年俸ランキングはプロ野球全体で396位。
巨人のチーム内では35位となっています。

一時期は球界トップクラスの年俸額でしたが、時代の流れを感じます。


松田宣浩の年俸推移と年度別成績【ソフトバンク/巨人】
松田選手の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
2006(23歳) | ソフトバンク | 1500万円 | 62試 率.211 3本 18点 OPS.582 | 契約金1億円 |
2007(24歳) | ソフトバンク | 1800万円 | 74試 率.254 7本 22点 OPS.772 | – |
2008(25歳) | ソフトバンク | 2800万円 | 142試 率.279 17本 63点 OPS.790 | – |
2009(26歳) | ソフトバンク | 4500万円 | 46試 率.281 8本 24点 OPS.853 | – |
2010(27歳) | ソフトバンク | 3600万円 | 113試 率.255 19本 71点 OPS.735 | – |
2011(28歳) | ソフトバンク | 4200万円 | 144試 率.282 25本 83点 OPS.854 | – |
2012(29歳) | ソフトバンク | 1億円 | 95試 率.300 9本 56点 OPS.840 | – |
2013(30歳) | ソフトバンク | 1億円 | 144試 率.279 20本 90点 OPS.758 | – |
2014(31歳) | ソフトバンク | 2億2000万円 | 101試 率.301 18本 56点 OPS.846 | – |
2015(32歳) | ソフトバンク | 2億2000万円 | 143試 率.287 35本 94点 OPS.889 | オフにFA宣言残留 |
2016(33歳) | ソフトバンク | 4億円 | 143試 率.259 27本 85点 OPS.792 | 4年契約1年目 |
2017(34歳) | ソフトバンク | 4億円 | 143試 率.264 24本 71点 OPS.777 | 4年契約2年目 |
2018(35歳) | ソフトバンク | 4億円 | 143試 率.248 32本 82点 OPS.810 | 4年契約3年目 |
2019(36歳) | ソフトバンク | 4億円 | 143試 率.260 30本 76点 OPS.788 | 4年契約4年目 |
2020(37歳) | ソフトバンク | 4億5000万円 | 116試 率.228 13本 46点 OPS.668 | 2年契約1年目 |
2021(38歳) | ソフトバンク | 4億5000万円 | 115試 率.234 14本 47点 OPS.696 | 2年契約2年目 |
2022(39歳) | ソフトバンク | 1億5000万円 | 43試 率.204 0本 7点 OPS.500 | – |
2023(40歳) | 巨人 | 2000万円 | – | – |
サードの名手としてソフトバンクを支えた
2005年の希望入団枠で福岡ソフトバンクホークスに入団した松田宣浩選手。
3年目に頭角を現してからは、三塁のレギュラーとして活躍。
打撃タイトルは取れなかったものの、7年連続を含む8度のゴールデングラブ賞を受賞するなど三塁の名手として活躍しました。
- ベストナイン:1回(三塁手部門:2018年)
- ゴールデングラブ賞:8回(三塁手部門:2011年、2013年~2019年)
精神的支柱としてチームを支え、2010年代のソフトバンクのサードと言えば松田というほどの名選手でしたが、2020年から成績が急降下。
2022年オフにソフトバンクから構想外であることを告げられると、2023年からは巨人に移籍してプレイを続けています。
ソフトバンク時代の最高年俸額は4億5000万円でした。


松田宣浩の生涯年俸額は?
松田選手の生涯年俸額は35億9400万円です。
ドラフト契約金 | 1億円 |
総年俸額 | 34億9400万円 |
生涯年俸 | 35億9400万円 |


松田宣浩の現在の状況や今後は?
松田選手の現在の状況は、40歳を迎えてそろそろ引退が近いと言えます。
ソフトバンクでは2020年頃から成績に衰えが見え始め、徐々に出場機会を減らしていき、2022年オフに構想外となりました。
移籍した巨人でもほとんど出場機会がなく、今年か来年には引退の決断があるかもしれません。
2000本安打まであと何本?
2023年8月30日時点で、松田選手の通算安打数は1832本。
あと168本で名球会入りという位置につけていますが、出場機会が限られているため、達成はかなり困難な状況です。


松田宣浩の今後は?
松田選手は2010年代のソフトバンクを引っ張ってきた功労者であり、地元人気が高い選手のため、今後考えられる進路はソフトバンクのコーチです。
野球解説者や評論家を務めながら外から野球を研究する時期もあるかもしれませんが、ゆくゆくは小久保氏などホークスのレジェンドが監督を務めた後の監督候補としても期待されます。


【2023年】松田宣浩の年俸推移と成績!現在の状況や生涯年俸は?【まとめ】
この記事では、巨人・松田選手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、現在の状況や引退理由、生涯年俸額について紹介しました。
松田選手の2023年の年俸額は2000万円で、生涯年俸額は35億9400万円です。