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【現役ドラフトとは】仕組みや指名順を詳しく解説!勝ち組の球団は?

【現役ドラフトとは】仕組みや指名順を詳しく解説!勝ち組の球団は?

2022年から始まった現役ドラフト制度。

現役ドラフトは内容が非公開だったり、指名順の決め方がややこしかったりしてよく分からないという方が多いようです。

そこでこの記事では、現役ドラフトの仕組みや指名順を詳しく解説、その後勝ち組の球団について紹介していきます。

目次

現役ドラフトとは?

現役ドラフトとは、出場機会に恵まれない選手の移籍を通じて飼い殺しを防ぐ制度です。

比較として挙げられるのが、メジャーリーグ(MLB)のルールファイブドラフト。

NPB「現役ドラフト」とMLB「ルールファイブドラフト」の違いは?

NPB「現役ドラフト」とMLB「ルールファイブドラフト」の間には大きな違いがあります。

一番大きな違いは、ドラフト指名後の対象選手の扱い。

MLBのルールファイブドラフトでは、指名翌年1年間は26人枠への登録が義務付けられています

すなわち必ずその選手を1年間使わなければならないので、MLBの場合は本気でこの選手を使いたいと思わないと獲得しません。

一方で、NPBの現役ドラフトはそういったルールが定められていないので、移籍後も結局飼い殺しにされるリスクをはらんでいます。

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項目現役ドラフトルールファイブドラフト
ドラフトへの参加強制の有無強制参加するかどうか選べる
対象選手はどう決まる?指名リストで2名以上選択して提出40人ロースターに入っていない選手から選択
対象選手の制限以下の選手は対象外。
①外国人選手
②複数年契約を結んでいる選手
③翌年の年俸が5,000万円以上
※1名に限り年俸5,000万円以上1億円未満の選手を対象にすることが可能
④FA権保有、または行使済の選手
⑤育成選手
⑥前年シーズン後から今年のシーズンにかけてトレードで獲得した選手
⑦シーズン終了後に育成から支配下契約となった選手
以下の選手は対象外。
①18歳以下で入団、かつプロ年数が5年未満の選手
②19歳以上で入団、かつプロ年数が4年未満の選手
③MLBの40人枠に登録されている選手
対象選手リストの公開非公開ロースターに入っていない選手が対象になるため、簡単に分かる
指名順特殊な方法で決定(後述)リーグ交互でレギュラーシーズン勝率の低いチームから指名(その年の優先権があるリーグからスタート)
指名後のルール特になし①指名選手の元所属チームに100,000ドルの支払い義務
②指名選手のアクティブ・ロースター(26人枠)への登録義務

現役ドラフトの仕組みを解説

現役ドラフトは下記のように進んでいきます。

STEP
指名リストの提出(各球団2名以上)
リスト対象外選手

①外国人選手
②複数年契約を結んでいる選手
③翌年の年俸が5,000万円以上
※1名に限り年俸5,000万円以上1億円未満の選手を対象にすることが可能
④FA権保有、または行使済の選手
⑤育成選手
⑥前年シーズン後から今年のシーズンにかけてトレードで獲得した選手
⑦シーズン終了後に育成から支配下契約となった選手

STEP
現役ドラフトで各球団が選手指名

選手の氏名以外は完全非公開で、各球団必ず1人以上獲得する必要があります。

1巡目の指名順はかなり特殊です。(後述)

2巡目以降の指名は獲得意思を示した球団間で行われ、その際の指名順は1巡目の逆順となります。

ちなみに、2022年は2巡目の指名はありませんでした。

現役ドラフトの指名順が特殊!獲得票の多い球団から

現役ドラフトの指名順は特殊。

各球団に魅力的な選手を提示してもらうために、下記の方法で指名順を決めています。

  • 各球団が指名したい選手1名に投票。票を一番多く獲得した球団が1番目の指名権を獲得。(同数の場合はウエーバー順)
  • 1番目の指名権を得た球団が、獲得したい選手を指名。
  • ②で獲得された球団が次の指名権を得る。
  • 既に獲得済の球団の選手が獲得された場合は、①で2番目に票を得た球団に指名権が移る。

少々込み入った方式になっているので、具体例を示しながら詳しく解説していきます。

予備指名とは?

各球団は指名したい選手1名に投票を行います。

これを予備指名と言います。

全投票数は12票で、仮にこのように票を得たとします。

  • ソフトバンク:5票
  • 中日:4票
  • 広島:3票
  • その他球団:0票

この結果によって、一番票を得たソフトバンクが1番目の指名権を得ることになります。

1番目の指名権を持つ球団から指名開始

1番目の指名権を得たソフトバンクは、仮に日本ハムの選手を指名するとします。

すると、2番目の指名権は選手を獲得された日本ハムに移ります。

2番目以降は獲得された球団が指名権を得ていく

2番目の指名権を得た日本ハムは、西武の選手を指名。

すると3番目の指名権が西武に移り、西武は阪神の選手を指名。

このように2番目以降の指名権は、獲得された球団に移っていきます

もし指名が終わった球団の選手が獲得されたら、予備指名の得票順で決まる

4番目の指名権を持つ阪神がソフトバンクの選手を指名した場合、ソフトバンクに5番目の指名権は移りません。

ソフトバンクは既に1番目に指名が終わっているから。

この場合は、予備指名の得票順の2位に指名権が移ります

つまり、今回の場合で言うと中日になります。

こうして5番目の指名権を得た中日は横浜の選手を指名という風に、12球団の指名が終わるまで続きます。

現役ドラフトで成功するには?

現役ドラフトで成功するポイントは、指名順を制することにかかっているといっても過言ではないでしょう。

現在の指名順の決め方は、上述の通りかなり特殊。

「全球団が欲しいと思う選手」をリスト入りさせることで、1番目の指名権を得られる可能性が高まります。

一方で、2022年の実績では二遊間を守れる選手がいなかったり、投手が半分を占めたりと、ポジションの偏りが見られます。

すなわち、自球団の有望な選手を出して、望んだポジションの選手が取れるかどうかは完全に運ということになります。

となると、トレードで十分では?という声も出かねません。

モグルくん

NPBとMLBでは市場規模が違うので、MLBの真似をしてNPB風にアレンジするのはなかなか難しそうです。

【2023年】現役ドラフトの勝ち組は阪神の大竹と中日の細川!

2022年の現役ドラフトでの勝ち組は、現在のところ阪神・中日・広島の3球団と言えるでしょう。

特に阪神・大竹投手と中日・細川選手はシーズン序盤で既に自己ベストを更新

現役ドラフトのおかげで花開いたと言って良い好成績を収めています。

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指名球団選手名守備位置年齢2022年成績2023年成績2023年年俸2022年所属
オリックス渡邉 大樹外野手25.125 0本 2点1軍出場なし1200万円ヤクルト
ソフトバンク古川 侑利投手2734試合 防御率4.088試合 防御率5.001300万円日本ハム
西武陽川 尚将内野手31.294 1本 6点.158 1本 1点2200万円阪神
楽天正隨 優弥外野手261軍出場なし.000 0本 0点700万円広島
ロッテ大下 誠一郎内野手25.250 0本 0点.111 0本 0点800万円オリックス
日本ハム松岡 洸希投手221軍出場なし1軍出場なし600万円西武
ヤクルト成田 翔投手241軍出場なし3試合 防御率5.40650万円ロッテ
DeNA笠原 祥太郎投手274試合 防御率5.291試合 防御率9.00900万円中日
阪神大竹 耕太郎投手272試合 防御率6.437試合 6勝0敗 防御率0.402000万円ソフトバンク
巨人オコエ 瑠偉外野手25.200 0本 0点.247 2本 6点850万円楽天
広島戸根 千明投手309試合 防御率5.0216試合 4H 防御率2.631800万円巨人
中日細川 成也外野手24.053 1本 1点.339 5本 27点990万円DeNA
2023年6月1日時点

【現役ドラフトとは】仕組みや指名順を詳しく解説!勝ち組の球団は?【まとめ】

この記事では、現役ドラフトの仕組みや指名順を詳しく解説、その後勝ち組の球団について紹介してきました。

現役ドラフトとルールファイブドラフトは似ているようで大きく異なるものです。

現役ドラフトの指名順がややこしく、先に獲得したい選手の投票を行い、得票数が一番多い球団から指名していくルールになっています。

現役ドラフトの問題点としては、移籍しても結局一軍の試合に出場できていない選手がいること。

今後の課題として、NPBには制度のブラッシュアップが期待されます。

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