【プロ野球】日本一になってないチームは？最も遠ざかっている球団は？

長い歴史があるプロ野球。

これまで球団が消滅したり新しくできたりと紆余曲折を経てきましたが、まだ日本一になっていないチームはあるのでしょうか？

この記事では、プロ野球で日本一になっていないチームや最も日本一から遠ざかっている球団について紹介していきます。

プロ野球で日本一になっていないチームはない

結論、プロ野球で日本一になっていないチームはありません。

現存するプロ野球12球団は全て日本一を経験しています。

プロ野球の中で一番歴史が新しいチームは、東北楽天ゴールデンイーグルス。

2005年に創設されましたが、9年目の2013年に星野仙一監督の下で悲願の日本一を達成。

日本一を達成せずに消滅した球団はある

一方で、過去に日本一を達成せずに消滅した球団は存在します。

特に近鉄バファローズが4度のリーグ優勝を果たしながらも、一度も日本一になれなかったことが悔やまれます。

2001年の近鉄はいてまえ打線と呼ばれていて、特にローズ・中村の3番4番が強力でした。

リーグ優勝を決めた試合では、北川選手の代打逆転満塁サヨナラホームラン（しかもお釣りなし）という漫画でもあり得ない劇的な結末で話題になりました。

【歴代】プロ野球日本一達成チーム一覧

プロ野球歴代日本一達成チームの一覧表がこちら。

チーム名	日本一を達成した最新年	存在した期間	日本一達成回数
巨人	2012	1934〜	22
西武	2008	1950〜	13
ソフトバンク	2020	1938〜	11
ヤクルト	2021	1950〜	6
オリックス	2022	1936〜	5
ロッテ	2010	1950〜	4
広島	1984	1950〜	3
日本ハム	2016	1946〜	3
横浜DeNA	1998	1950〜	2
中日	2007	1936〜	2
阪神	1985	1935〜	1
楽天	2013	2005〜	1

プロ野球日本一達成回数が最も少ないチームは阪神と楽天の1回

日本プロ野球において、日本一達成回数が最も少ないチームは阪神と楽天です。

2005年球団創設の楽天はさておき、プロ野球で2番目の歴史を誇る阪神の日本一が1回だけなのは意外ですよね。

【プロ野球】日本一から最も遠ざかっている球団は？

ここではプロ野球において日本一から最も遠ざかっている球団を紹介していきます。

結論、プロ野球で日本一から最も遠ざかっている球団は広島東洋カープ。

各球団の最後の日本一達成年の一覧表がこちら。

最後の日本一達成年	チーム名
2022	オリックス
2021	ヤクルト
2020	ソフトバンク
2016	日本ハム
2013	楽天
2012	巨人
2010	ロッテ
2008	西武
2007	中日
1998	横浜DeNA
1985	阪神
1984	広島

広島東洋カープの最新の日本一達成年は1984年。

日本一達成後、1986年、1991年、2016年、2018年と4度日本シリーズ出場を果たしているものの、4度全てで敗退しています。

日本一から2番目に遠ざかっている球団は阪神タイガース。

広島東洋カープと1年違いで1985年から日本一になっていません。（1985年の日本一が唯一）

30年以上日本一になっていないのは広島東洋カープと阪神タイガースのみ。

【プロ野球】日本一になってないチームは？最も遠ざかっている球団は？【まとめ】

この記事では、プロ野球で日本一になっていないチームや最も日本一から遠ざかっている球団について紹介してきました。

現在存在しているプロ野球チームにおいて、日本一になっていないチームはありません。

最も日本一から遠ざかっている球団は広島東洋カープで、次に阪神タイガース。

共に30年以上日本一から遠ざかっています。