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【2024年】NPBとMLBの規定打席数は?計算方法やなぜ3.1なのかについて解説!

【2024年】NPBとMLBの規定打席数は?計算方法やなぜ3.1なのかについて解説!

ニュースで「〇〇選手がこの試合で規定打席に到達しました」と聞くことがあります。

規定打席到達は、首位打者や最高出塁率選出の必須条件です。

この記事では、2024年の規定打席数、またその計算方法やMLBの規定打席についても紹介していきます。

目次

【2024年】規定打席数は?【NPBとMLB】

2024年の規定打席数は日本が443打席、メジャーリーグが502打席です。

規定打席と規定投球回の違いは?

規定打席と規定投球回の決定的な違いは、到達難易度です。

MLBを例にとると、2022年の規定打席達成者は130名に対し、規定投球回達成者はたったの20名となっています。

規定投球回の達成が難しい理由は、規定打席は打席に立てば結果は関係ないのに対し、規定投球回はきちんと抑えることができないと回数を積んでいけないからです。

2022年にこの両方に到達したのが大谷翔平選手で、2023年も日本時間8月9日の試合で規定打席をクリアしました。

規定打席の計算方法は?

規定打席の計算方法は、NPB・MLB共に「試合数×3.1」です。

NPBの試合数は143試合なので、143×3.1=443打席。

MLBの試合数は162試合なので、162×3.1=502打席となります。

規定打席はなぜ試合数に「3.1」をかけるのか?歴史から検証

規定打席の計算として、試合数になぜ3.1をかけるのかについては諸説あって不明です。

規定打席の計算式が「試合数×3.1」に変更されたきっかけ

規定打席の計算式が「試合数×3.1」に変更されたのは、テッド・ウィリアムスが規定打席のルールのせいで首位打者を逃したことがきっかけです。

テッド・ウィリアムスが首位打者を逃したのは1954年のことで、当時のMLBの規定打席のルールは下記のようになっていました。

規定打席:400打(打席ではない)

MLBの規定打席のルールの変遷

  • ~1950年:全試合中3分の2以上出場
  • 1950年~1956年:400打数(打席ではない)
  • 1957年~:試合数×3.1打席

テッド・ウィリアムスは.345を記録し、2位・ボビー・アビラの.341を上回っていました。

ただ非常に選球眼が良く138四球を選んでいたことが仇となり、386打数になってしまいました。

打数は「打席数から四死球、犠打、犠飛、打撃妨害、走塁妨害を除いた数」です。つまり、フォアボールや犠打が多い打者は打数が極端に少なくなります

この年のテッド・ウィリアムスの打席数は526で、もし現行のルール(規定打席が502打席)であれば首位打者だったわけです。

これはルールがいけないということになり、1957年から規定打席が「400打数」から「試合数×3.1打席」に変更となりました。

なぜ係数が3.1なのか?

まず「規定打席はレギュラーの選手が到達するべきもの」という前提があります。

この前提のもと、「先発出場して途中交代しない場合、1試合で必ず3打席は回って来るから、毎試合3打席を完了してこそレギュラー」と考えた場合、「試合数×3」という数式が成り立つことまでは簡単に想像できます。

「なぜ3ではなく3.1なのか?」という問いについては、公式のアナウンスがなく、一番議論が活発なところです。

3.1である理由として考えられるのは、実際の試合になると3打席だけでなく4打席、5打席回って来ることが多いため、3より大きい数字に設定するべきというもの。

ではなぜ4にしないのか?というと、怪我で離脱した有力選手にも規定打席到達のチャンスを与えると首位打者争いが盛り上がるからと考えられます。

モグルくん

実際に2022年のパ・リーグ首位打者の松本剛選手は左膝の怪我を負いながら、何とか規定打席に到達しました。

これは推測であり、公式見解ではありません。

規定打席未到達の首位打者はあり得るか?

規定打席未到達での首位打者獲得はあり得ます。

ルール上は、規定打席に足りない分の打席を0安打として計算しても打率首位の場合は、首位打者に認定されます。

MLBで規定打席未到達での首位打者獲得事例あり

上記のルールが適用された事例が、過去にMLBで起こりました。

1996年のナ・リーグ首位打者、トニー・グウィン選手です。

トニー・グウィン選手は三振が極端に少なく、打率が非常に高い、ハイレベルな巧打者として知られています。

この年のグウィン選手はシーズン途中に怪我で戦線離脱し、打率.353をマークしたものの498打席で規定打席(502打席)に4足らず

規定打席到達者の中での打率トップはエリス・バークス選手で、打率.344。

グウィン選手の規定打席に足りない4打席分を4打数0安打としてカウントしても打率が.349となるため、「認定首位打者」となりました。

NPBではまだ「認定首位打者」の適用事例がない

NPBでは「認定首位打者」の適用事例がありませんが、適用されそうになったことはありました。

それが2021年の吉田正尚選手。

2021年の吉田選手は9月上旬の時点で打率トップをキープしていたものの、437打席で打率.338の時点で怪我をして戦線離脱。

2021年のNPBの規定打席は443。

その年の打率2位は.309の森友哉選手で、吉田選手の足りない分の6打席を0安打でカウントしても.332となり認定首位打者になることもできました。

実際には吉田選手は9月下旬に復帰し、しっかりと規定打席に到達した上で首位打者を獲得したので、NPB初の認定首位打者は幻となりました。

2022年のNPB規定打席達成人数は?

2022年のNPB規定打席達成人数は、セ・リーグが27人、パ・リーグが21人です。

セ・リーグの最小試合数と最小打席数は?

セ・リーグにおいて最小試合数で規定打席に到達したのは、中日の大島洋平選手の109試合(482打席)。

最小打席数は中日の木下拓哉選手の466打数(120試合)でした。

大島選手は上位打線なので打席数が多く、木下選手は下位打線なので打席数が少ないということをうまく現している結果となりました。

パ・リーグの最小試合数と最小打席数は?

パ・リーグにおいて最小試合数で規定打席に到達したのは、西武・源田壮亮選手と楽天・西川遥輝選手の108試合。

最小打席数は日本ハムの松本剛選手の445打数(117試合)でした。

松本選手はシーズン途中に左ひざ骨折で離脱した結果の規定打席ギリギリの到達で、念願の首位打者を獲得しました。

歴代日本人メジャーリーガーの規定打席達成回数は?

歴代日本人メジャーリーガーの規定打席達成回数の一覧がこちら。

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選手名規定打席到達回数
イチロー13回(2001-2013)
松井秀喜7回(2003-2005, 2007, 2009-2011)
井口資仁3回(2005-2007)
福留孝介3回(2008-2009, 2011)
青木宣親3回(2012-2014)
大谷翔平3回(2021-2023)
松井稼頭央2回(2004, 2009)
城島健司2回(2006-2007)
岩村明憲2回(2007-2008)

この中では、やはり13年連続で規定打席に到達したイチロー選手の偉大さが際立ちます。

ちなみにこの13年の間で、10年連続200本安打かつ打率3割以上も達成しています。

2位は7回の松井秀喜選手で、3位は3回で複数の選手が並んでいます。

大谷選手は規定打席到達回数が現在3回ですが、現在の勢いだと間違いなくイチロー選手に近づけるポテンシャルがありますよね!

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