優勝が目の前に迫っている阪神タイガース。
「いつ決まる?」「いつぶり?」「そもそもなんで優勝のことをアレって言うの?」と、阪神の優勝について気になることが多くありますよね。
そこでこの記事では、阪神の優勝がいつ決まるのか、いつぶりの優勝なのか、そして優勝をアレと呼ぶ理由について紹介していきます。
【2023年】阪神の優勝はいつ決まる?
2023年の阪神タイガースの優勝決定日の最短は9月14日です。
阪神の今後の日程は?
日程 | マジック | 対戦相手 | 開催球場 |
---|---|---|---|
9月14日 | M1 | 巨人 | 甲子園 |
9月15日 | ? | 広島 | マツダスタジアム |
9月16日 | ? | 広島 | マツダスタジアム |
9月17日 | ? | DeNA | 甲子園 |
9月18日 | ? | DeNA | 甲子園 |
阪神は9月13日終了時点でマジック1で、早ければ9月14日の巨人戦で優勝が決まります。
阪神が9月14日に優勝するには、下記の条件を満たす必要があります。
- 阪神が勝利
- 広島が敗戦
- 阪神、広島ともに引き分け
14日に決まらなかった場合でも、15日と16日は2位広島との直接対決。
2連戦のどちらかで勝てば優勝決定となります。
9月14日を逃すと広島で優勝決定の可能性も
もし9月14日に優勝を決められなかった場合、15日と16日はアウェーの広島戦となります。
広島での試合は、関西で地上波放送がない、DAZNでも放送されない、ファンも現地まで応援に来にくい、と関西のタイガースファンが優勝決定の瞬間を応援しづらくなります。
そのため、岡田監督も「いやあ、そら広島(での胴上げ)はイヤやし」と地元ファンの前での胴上げを希望しています。
【2023年】阪神の優勝はいつぶり?過去の優勝時の監督は?
阪神タイガースは日本で2番目に歴史が古いものの、優勝回数が少ない球団として知られています。
- リーグ優勝:9回(1937秋、1938春、1944、1947、1962、1964、1985、2003、2005)
- 日本一:1回(1985年)
阪神の直近の優勝は2005年のことであり、実に18年ぶりのリーグ優勝となります。
ちなみに、2003年に星野仙一監督の指揮の元で優勝した時も18年ぶりの優勝でした。
実に奇遇ですね。
もし日本一になった場合は38年ぶりとなります。
過去の阪神優勝時の監督は?
1950年の2リーグ制移行後、阪神は5度のリーグ優勝を果たしています。
その際の歴代監督がこちら。
優勝年度 | 監督名 | 日本一達成 |
---|---|---|
1962 | 藤本定義 | × |
1964 | 藤本定義 | × |
1985 | 吉田義男 | 〇 |
2003 | 星野仙一 | × |
2005 | 岡田彰布 | × |
岡田監督は2023年のリーグ優勝で2度目。
阪神史上歴代1位タイの優勝経験監督となります。
もし日本一を達成できれば、吉田義男監督以来2人目の日本一監督となります。
【2023年】阪神が優勝のことを「アレ」と呼ぶのはなぜなのか?
阪神の「アレ」は、岡田監督が「優勝」のことを「アレ」と言い出したことが始まりです。
岡田監督の「アレ」遍歴
岡田監督が「優勝」という直接的な表現を嫌っているのは、過去にそれを口に出したことでチームが失速した歴史があるからです。
完全試合やノーヒットノーラン継続中にあえて言及しないのと似たようなイメージですね。
オリックス監督中に優勝を「アレ」に置き換えたところ交流戦で優勝したことから、2023年の阪神でもその縁起を担いでいるようです。
監督の「アレ」が選手やファンに波及し「A.R.E.」になった
岡田監督が頑なに優勝と言わずに「アレ」と言うため、それが徐々に選手やファンに浸透。
その内、マスコミも「アレ」に注目し出し、ついに2023年のチームスローガンまでもが「A.R.E.」になりました。
もちろん「アレ」をもじったものです。
- A(Aim):チームとしての明確な目標
- R(Respect):野球や諸先輩方を敬って取り組む気持ち
- E(Empower):個々のパワーアップ
【2023年】阪神の優勝はいつ決まる?いつぶり?「アレ」と呼ぶのはなぜ?【まとめ】
この記事では、阪神の優勝がいつ決まるのか、いつぶりの優勝なのか、そして優勝をアレと呼ぶ理由について紹介しました。
2023年の阪神タイガースの優勝決定日の最短は9月14日です。
もしリーグ優勝が決まれば2005年以来18年ぶりの快挙となります。