レギュラーシーズンも後半戦に入り、どのチームがクライマックスシリーズに進出するかワクワクする時期になりました。
パリーグはソフトバンクが圧倒、ロッテと日本ハムが激しい2位争いをしていて、4位の楽天がCS争いに食い込んでくるのかが気になるところ。
この記事では、2024年パリーグのCSライン早見表の紹介、また残り試合数とCS進出条件についてまとめていきます。
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目次
【2024年】パリーグの現在の順位表、残り試合数
2024年9月11日終了時点での順位表と残り試合数の表です。
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 残試合数 |
---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 77 | 45 | 3 | 0.631 | 18 |
日本ハム | 67 | 51 | 8 | 0.568 | 17 |
ロッテ | 64 | 57 | 6 | 0.529 | 16 |
楽天 | 59 | 61 | 3 | 0.492 | 20 |
オリックス | 58 | 66 | 3 | 0.468 | 16 |
西武 | 40 | 84 | 2 | 0.323 | 17 |
【2024年】パリーグのCSライン早見表
表の見方
「23-17 .6429」の場合を例にとって解説する。
- 左の「23-17」は、残り試合の勝敗数を表す。
- 右の「.6429」は、残り試合数を上記勝敗で乗り切った場合のシーズン最終勝率を表す。
- 表の左から1位、2位、3位…と順位で順番になっている。
過去10年間の3位チームのシーズン最終勝利数の平均が73勝。
現時点での3位・ロッテの勝率.529をそのままシーズン最終勝利数に当てはめると約72~73勝。
過去の実績や現在の状況から、72~73勝あたりがパリーグのCS進出ラインとなりそうです。
最終勝利数 | ソフトバンク | 日本ハム | ロッテ | 楽天 |
---|---|---|---|---|
78 | 1-17 .5571 | 11-6 .5778 | 14-2 .5693 | 19-1 .5571 |
77 | 0-18 .5500 | 10-7 .5704 | 13-3 .5620 | 18-2 .5500 |
76 | – | 9-8 .5630 | 12-4 .5547 | 17-3 .5429 |
75 | – | 8-9 .5556 | 11-5 .5474 | 16-4 .5357 |
74 | – | 7-10 .5481 | 10-6 .5401 | 15-5 .5286 |
73 | – | 6-11 .5407 | 9-7 .5328 | 14-6 .5214 |
72 | – | 5-12 .5333 | 8-8 .5255 | 13-7 .5143 |
71 | – | 4-13 .5259 | 7-9 .5182 | 12-8 .5071 |
70 | – | 3-14 .5185 | 6-10 .5109 | 11-9 .5000 |
69 | – | 2-15 .5111 | 5-11 .5036 | 10-10 .4929 |
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過去10年間の3位チームの勝利数、勝率は?
過去10年間の3位チームの勝利数、すなわちCS進出チームのシーズン最低必要勝利数は以下の通りです。
- 2023年:ソフトバンク(71勝、.507)
- 2022年:西武(72勝、.514)
- 2021年:楽天(66勝、.516)※延長戦なしで引き分けが多い年
- 2020年:西武(58勝、.500)※120試合制
- 2019年:楽天(71勝、.511)
- 2018年:日本ハム(74勝、.529)
- 2017年:楽天(77勝、.550)
- 2016年:ロッテ(72勝、.514)
- 2015年:ロッテ(73勝、.514)
- 2014年:日本ハム(73勝、.518)
2020年と2021年は例外として、他の8年間の3位チームの平均勝利数は約73勝でした。