レギュラーシーズンも後半戦に入り、どのチームがクライマックスシリーズに進出するかワクワクする時期になりました。
セリーグは広島カープと巨人が激しい首位争いをしていて、阪神、DeNAが3位争いをしている状況。
この記事では、2024年セリーグのCSライン早見表の紹介、また残り試合数とCS進出条件についてまとめていきます。
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目次
【2024年】セリーグの現在の順位表、残り試合数
2024年9月19日終了時点での順位表と残り試合数の表です。
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 残試合数 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 71 | 55 | 7 | 0.563 | 10 | 0 |
阪神 | 70 | 58 | 6 | 0.547 | 9 | 2 |
広島 | 64 | 61 | 5 | 0.512 | 13 | 6.5 |
DeNA | 64 | 62 | 3 | 0.508 | 14 | 7 |
ヤクルト | 56 | 72 | 4 | 0.438 | 11 | 16 |
中日 | 54 | 72 | 8 | 0.429 | 9 | 17 |
【2024年】セリーグのCSライン早見表
表の見方
「23-17 .6429」の場合を例にとって解説する。
- 左の「23-17」は、残り試合の勝敗数を表す。
- 右の「.6429」は、残り試合数を上記勝敗で乗り切った場合のシーズン最終勝率を表す。
- 表の左から1位、2位、3位…と順位で順番になっている。
過去10年間のセリーグ3位チームのシーズン最終勝利数の平均が70.5勝。
現時点での3位・広島の勝率.512をそのままシーズン最終勝利数に当てはめると約70~71勝。
過去の実績や現在の状況から、70~71勝あたりがセリーグのCS進出ラインとなりそうです。
最終勝利数 | 巨人 | 阪神 | 広島 | DeNA |
---|---|---|---|---|
75 | 4-6 .5515 | 5-4 .5474 | 11-2 .5435 | 11-3 .5357 |
74 | 3-7 .5441 | 4-5 .5401 | 10-3 .5362 | 10-4 .5286 |
73 | 2-8 .5368 | 3-6 .5328 | 9-4 .5290 | 9-5 .5214 |
72 | 1-9 .5294 | 2-7 .5255 | 8-5 .5217 | 8-6 .5143 |
71 | 0-10 .5221 | 1-8 .5182 | 7-6 .5145 | 7-7 .5071 |
70 | – | 0-9 .5109 | 6-7 .5072 | 6-8 .5000 |
69 | – | – | 5-8 .5000 | 5-9 .4929 |
68 | – | – | 4-9 .4928 | 4-10 .4857 |
67 | – | – | 3-10 .4855 | 3-11 .4786 |
66 | – | – | 2-11 .4783 | 2-12 .4714 |
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過去10年間の3位チームの勝利数、勝率は?
過去10年間の3位チームの勝利数、すなわちCS進出チームのシーズン最低必要勝利数は以下の通りです。
- 2023年:DeNA(74勝、.529)
- 2022年:阪神(68勝、.489)
- 2021年:巨人(61勝、.496)※延長戦なしで引き分けが多い年
- 2020年:中日(60勝、.522)※120試合制
- 2019年:阪神(69勝、.504)
- 2018年:巨人(67勝、.486)
- 2017年:DeNA(73勝、.529)
- 2016年:DeNA(69勝、.493)
- 2015年:阪神(70勝、.496)
- 2014年:広島(74勝、.521)
試合数が少なかった2020年と延長戦なしで引き分けが多かった2021年は例外として、他の8年間の3位チームの平均勝利数は約70勝でした。