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【プロ野球】新人王とは?受賞資格や条件を解説!歴代新人王は?

【プロ野球】新人王とは?受賞資格や条件を解説!歴代新人王は?

2022年は巨人の大勢投手と西武の水上投手が受賞した新人王。

新人王はその年の最も優秀な新人選手に与えられる賞ですが、受賞資格や条件はどうなっているのでしょうか?

この記事では、新人王の受賞資格や条件、歴代の新人王受賞者を紹介していきます。

目次

【プロ野球】新人王の受賞資格や条件は?

新人王の正式名称は「最優秀新人」と言い、その年の最も優秀な新人選手に与えられる賞です。

新人王の受賞資格や条件は?

新人王の受賞資格は下記の条件を満たす選手です。

新人王の受賞資格
  • 海外のプロ野球リーグに在籍したことがない
  • 初めて支配下選手登録されてから5年以内
  • 投手の場合:前年までの一軍での投球回数が30イニング以内
  • 打者の場合:前年までの一軍での打席数が60打席以内
モグルくん

5年以内、30イニング以内、60打席以内がカギです。

海外のプロ野球リーグに在籍したことがないという項目については特例があり、日本人選手であれば、NPBのドラフトを経由すれば資格が与えられる可能性が高いです。

例:マック鈴木氏(MLB16勝の実績あり)

この特例により、2022年のドラフトで日本ハムに入団した加藤豪将選手(MLB経験あり)も新人王資格があります。

外国人選手であっても、育成入団で支配下登録を勝ち取るなど、育成色が強い外国人選手の場合は特例として資格が与えられます

過去には、元巨人のウィルフィン・オビスポ投手が該当。

【プロ野球】新人王の決め方は?

プロ野球における新人王の決め方は記者による投票です。

投票資格が与えられる条件は?

新人王の投票を行えるのは、投票資格が与えられた記者のみです。

投票資格の条件
  • 全国の新聞、通信、放送各社に所属
  • 5年以上プロ野球を担当している

新人王の投票方法

STEP
記者が選考資格を持つ選手の中から1名を選んで投票

ふさわしい選手がいなければ「該当者なし」も可。

STEP
セ・パ各リーグで最多得票を得た選手が新人王受賞

ただし、下記の場合は「該当者なし」になる。

  • 「該当者なし」票が、最多得票選手の票数を上回る場合
  • 全体の26%以上の得票を得た選手がいない場合

【プロ野球】歴代新人王受賞者一覧

プロ野球における歴代新人王受賞者一覧です。

年度セ・リーグパ・リーグ
2022大勢(巨)水上由伸(西)
2021栗林良吏(広)宮城大弥(オ)
2020森下暢仁(広)平良海馬(西)
2019村上宗隆(ヤ)高橋礼(ソ)
2018東克樹(D)田中和基(楽)
2017京田陽太(中)源田壮亮(西)
2016高山俊(神)高梨裕稔(日)
2015山崎康晃(D)有原航平(日)
2014大瀬良大地(広)石川歩(ロ)
2013小川泰弘(ヤ)則本昂大(楽)
2012野村祐輔(広)益田直也(ロ)
2011澤村拓一(巨)牧田和久(西)
2010長野久義(巨)榊原諒(日)
2009松本哲也(巨)攝津正(ソ)
2008山口鉄也(巨)小松聖(オ)
2007上園啓史(神)田中将大(楽)
2006梵英心(広)八木智哉(日)
2005青木宣親(ヤ)久保康友(ロ)
2004川島亮(ヤ)三瀬幸司(ダ)
2003木佐貫洋(巨)和田毅(ダ)
2002石川雅規(ヤ)正田樹(日)
2001赤星憲広(神)大久保勝信(オ)
2000金城龍彦(横)該当者なし
1999上原浩治(巨)松坂大輔(西)
1998川上憲伸(中)小関竜也(西)
1997澤崎俊和(広)小坂誠(ロ)
1996仁志敏久(巨)金子誠(日)
1995山内泰幸(広)平井正史(オ)
1994藪恵市(神)渡辺秀一(ダ)
1993伊藤智仁(ヤ)杉山賢人(西)
1992久慈照嘉(神)高村祐(近)
1991森田幸一(中)長谷川滋利(オ)
1990与田剛(中)野茂英雄(近)
1989笘篠賢治(ヤ)酒井勉(オ)
1988立浪和義(中)森山良二(西)
1987荒井幸雄(ヤ)阿波野秀幸(近)
1986長冨浩志(広)清原和博(西)
1985川端順(広)熊野輝光(急)
1984小早川毅彦(広)藤田浩雅(急)
1983槙原寛己(巨)二村忠美(日)
1982津田恒美(広)大石大二郎(近)
1981原辰徳(巨)石毛宏典(西)
1980岡田彰布(神)木田勇(日)
1979藤沢公也(中)松沼博久(西)
1978角三男(巨)村上之宏(南)
1977斉藤明雄(洋)佐藤義則(急)
1976田尾安志(中)藤田学(南)
1975該当者なし山口高志(急)
1974藤波行雄(中)三井雅晴(ロ)
1973該当者なし新美敏(日拓)
1972安田猛(ヤ)加藤初(西)
1971関本四十四(巨)皆川康夫(映)
1970谷沢健一(中)佐藤道郎(南)
1969田淵幸一(神)有藤通世(ロ)
1968高田繁(巨)該当者なし
1967武上四郎(サ)高橋善正(映)
1966堀内恒夫(巨)該当者なし
1965該当者なし池永正明(西)
1964高橋重行(洋)該当者なし
1963該当者なし該当者なし
1962城之内邦雄(巨)尾崎行雄(映)
1961権藤博(中)徳久利明(近)
1960堀本律雄(巨)該当者なし
1959桑田武(洋)張本勲(映)
1958長嶋茂雄(巨)杉浦忠(南)
1957藤田元司(巨)木村保(南)
1956秋山登(洋)稲尾和久(西)
1955西村一孔(大阪)榎本喜八(毎)
1954広岡達朗(巨)宅和本司(南)
1953権藤正利(洋)豊田泰光(西)
1952佐藤孝夫(国)中西太(西)
1951松田清(巨)蔭山和夫(南)
1950大島信雄(松)荒巻淳(毎)

【MLB】日本人メジャーリーガーの新人王受賞歴

過去に4人の日本人メジャーリーガーが、MLBにおいて新人王を受賞しています。

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選手名受賞年度成績
野茂英雄199513勝6敗 防2.54
佐々木主浩20002勝5敗37S 防3.16
イチロー2001.350 8本 69点 56盗
大谷翔平2018投:4勝2敗 防3.31
打:.285 22本 61点 10盗
成績太字はリーグ最高。

【プロ野球】新人王とは?受賞資格や条件を解説!歴代新人王は?【まとめ】

この記事では、新人王の受賞資格や条件、歴代の新人王受賞者を紹介しました。

新人王の正式名称は「最優秀新人」で、その年の最も優秀な新人選手に与えられる賞です。

受賞資格は支配下登録5年以内、投手であれば30イニング以内、野手であれば60打席以内の選手です。

新人王は記者による投票によって決められ、投票するためには条件を満たす必要があります。

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