2021年から2年連続最多勝を獲得した阪神を代表する変則右腕・青柳晃洋投手。
順調に行くと2024年には国内FA権を取得するため、今後の動向が気になる選手の一人です。
この記事では、青柳投手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、2024年の予想年俸について紹介していきます。
青柳晃洋の2023年の年俸はいくら?【阪神】
阪神・青柳投手の2023年の年俸は2億4000万円です。
【2023年】青柳晃洋は年俸ランキングで何位?
プロ野球全体 | 37位 |
阪神タイガース | 2位 |
先発投手 | 10位 |
青柳投手の年俸ランキングはプロ野球全体で37位。
先発投手のポジション別では10位で、阪神のチーム内では西勇輝投手に次ぐ2位です。

青柳晃洋の年俸推移と年度別成績【阪神】
阪神・青柳投手の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 成績 |
---|---|---|---|
2016(23歳) | 阪神 | 720万円 | 13試 4勝5敗 防3.29 WHIP1.19 |
2017(24歳) | 阪神 | 1200万円 | 12試 4勝4敗 防3.22 WHIP1.26 |
2018(25歳) | 阪神 | 1300万円 | 4試 1勝1敗 防3.32 WHIP1.34 |
2019(26歳) | 阪神 | 1200万円 | 25試 9勝9敗 防3.14 WHIP1.30 |
2020(27歳) | 阪神 | 3000万円 | 21試 7勝9敗 防3.36 WHIP1.28 |
2021(28歳) | 阪神 | 5000万円 | 25試 13勝6敗 防2.48 WHIP1.22 |
2022(29歳) | 阪神 | 1億2000万円 | 24試 13勝4敗 防2.05 WHIP0.97 |
2023(30歳) | 阪神 | 2億4000万円 | – |
FA権取得間近の阪神の右腕エース
2015年ドラフト5位で阪神タイガースに入団した青柳晃洋投手。
ルーキーイヤーから一軍で投げていて、制球力が改善された2021年から2年連続で最多勝を獲得。

たった2年で年俸が一気に約5倍となる2億4000万円にアップしました。
順調に行けば2024年のシーズン中に国内FA権を取得するため、残留か移籍か注目される投手です。(FA絡みの年俸については後述)
青柳晃洋の2024年の予想年俸は?
阪神・青柳投手の2024年の予想年俸は2億円~2億4000万円です。
2億円~2億4000万円の根拠
2023年の序盤、青柳投手は不調に苦しみ、5月から7月の約2ヶ月間を2軍調整に費やしました。
復帰後は調子を取り戻しつつありますが、ここから2022年レベルの成績まで巻き返すことはかなり難しいと言わざるを得ません。
復帰後の調子を維持しながらシーズンを終えられれば2億円前後へのダウン、ここから更に調子を上げることができれば現状維持の可能性も残されています。
2024年オフにも国内FA権取得
青柳投手は2024年にも国内FA権を取得します。
球団の青柳投手に対する評価次第では、今年の契約更改時にもFA流出防止目的の複数年契約の提示があるかもしれません。



複数年契約を結べば、契約期間中はFA移籍できなくなります。


もし複数年契約の提示があった場合は、今年の不調関係なしに昇給することは間違いなさそうです。
似たようなケースとして、2023年中にFA権取得予定だった西武の源田選手が、FA取得前年の2022年オフに5年契約を結んだケースがあります。
源田選手は2022年、例年よりやや成績を落としましたが、1億1000万円アップの3億円の5年契約で契約更改。


この源田選手の例から、青柳投手も複数年契約の打診があれば、3億円~3億5000万円まで一気に昇給する可能性があります。



ただ、阪神はFA前の複数年契約打診の前例が少なく、可能性はかなり低いのは事実です。
青柳晃洋の生涯年俸額は?
阪神・青柳投手の生涯年俸額は5億2420万円です。
ドラフト契約金 | 4000万円 |
総年俸額 | 4億8420万円 |
生涯年俸 | 5億2420万円 |
【2023年】青柳晃洋の年俸推移と成績!2024年の予想年俸は?【まとめ】
この記事では、青柳選手の2023年の年俸額や過去の年俸推移、2024年の予想年俸について紹介しました。
近本選手の2023年の年俸は2億4000万円、これまでに稼いだ総年俸額は5億2420万円です。

