大谷翔平選手が所属していたエンゼルスのクローザーとしておなじみ、カルロス・エステベス投手。
この記事では、エステベス投手の2024年の年俸額や過去の年俸推移、これまでに稼いだ総年俸額について紹介していきます。
カルロス・エステベスの2023年の年俸はいくら？【エンゼルス】
エステベス選手の2024年の年俸は8億1000万円です。
2023年のエステベス投手は63試合に登板し31セーブをあげたものの、防御率3.90、WHIP1.49と安定感に欠ける内容となりました。
2024年は2年契約の2年目となり、年俸は据え置きの675万ドル（8億1000万円：1ドル120円換算）です。
エステベスの2023年の年俸は？
エステベス選手の2023年の年俸は8億1000万円です。
【2023年】カルロス・エステベスは年俸ランキングで何位？
| MLB全体 | 221位 |
| ロサンゼルス・エンゼルス | 15位 |
| クローザー | 11位 |
カルロス・エステベス投手の年俸ランキングはMLB全体で221位。
エンゼルスのチーム内では15位、クローザーのポジション別では11位です。
エステベスの年俸推移と年度別成績【ロッキーズ/エンゼルス】
エステベス投手の年俸推移と年度別成績がこちら。
| 年度（満年齢） | チーム | 年俸（ドル） | 年俸（日本円） | 成績 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016（24歳） | COL | $449,226 | 5400万円 | 63試 3勝7敗 11S 11H 防5.24 WHIP1.42 | 契約金不明 |
| 2017（25歳） | COL | $266,994 | 3200万円 | 35試 5勝0敗 7H 防5.57 WHIP1.64 | – |
| 2018（26歳） | COL | $319,356 | 3800万円 | メジャー登板なし | – |
| 2019（27歳） | COL | $540,104 | 6500万円 | 71試 2勝2敗 11H 防3.75 WHIP1.29 | – |
| 2020（28歳） | COL | $400,000 | 4800万円 | 26試 1勝3敗 1S 6H 防7.50 WHIP1.75 | – |
| 2021（29歳） | COL | $1,450,000 | 1億7400万円 | 64試 3勝5敗 11S 15H 防4.38 WHIP1.49 | – |
| 2022（30歳） | COL | $3,025,000 | 3億6300万円 | 62試 4勝4敗 2S 13H 防3.47 WHIP1.18 | – |
| 2023（31歳） | LAA | $6,750,000 | 8億1000万円 | 63試 5勝5敗 31S 2H 防3.90 WHIP1.49 | 2年契約1年目 |
| 2024（32歳） | LAA | $6,750,000 | 8億1000万円 | – | 2年契約2年目 |
- COL：コロラド・ロッキーズ
- LAA：ロサンゼルス・エンゼルス
剛腕だがコントロールに難があるリリーフ投手
2011年にアマチュアFAとしてコロラド・ロッキーズに入団したカルロス・エステベス投手。
入団後から一貫してロッキーズでプレイしており、2016年にメジャー昇格後はリリーフ投手（主にセットアッパー）として活躍。
2022年までの通算奪三振率は9.3、与四球率は3.5と、三振は取れるもののコントロールに難があり、安定感があるとは言い難い投手です。
モグルくんこれはロッキーズの本拠地が高地にあって打球が飛びやすいことで、投手に不利だったことも関係しています。
FAでエンゼルスに移籍し、本格的にクローザー転向
2022年にサービスタイムが6年に達してFAになったエステベス投手。
エンゼルスに移籍し、本格的にクローザー転向することとなりました。
これにより自己最高年俸である8億1000万円に到達しました。
カルロス・エステベスの現在の契約内容は？【エンゼルス】
エステベス投手は現在エンゼルスと2年総額1350万ドル（16億2000万円）の契約中で、契約内容はこのようになっています。
| 年度（満年齢） | 年俸（ドル） | 年俸（日本円） | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 2023（31歳） | $6,750,000 | 8億1000万円 | 2年契約1年目 |
| 2024（32歳） | $6,750,000 | 8億1000万円 | 2年契約2年目 |
トレード拒否権は付帯しておらず、2024年のエンゼルスのチーム状況次第ではトレードもあるかもしれません。
カルロス・エステベスの生涯年俸額は？【日本円】
エステベス投手の生涯年俸額は23億9400万円です。
MLBでは一部の高レベルなクローザーを除いてリリーフ投手の年俸は低く、生涯年俸額は低めの結果となりました。
