【2023年MLBドラフト指名】西田陸浮の学生時代の成績！契約金や年俸はどうなる？出身中学は？

2023年のMLBドラフトで、シカゴ・ホワイトソックスに11巡目指名された西田陸浮選手。

この記事では、西田陸浮選手の経歴や学生時代の成績、契約金や年俸額予想について紹介していきます。

西田陸浮の出身中学・高校・大学は？成績一覧

ホワイトソックスに11巡目指名された西田陸浮選手の経歴がこちら。

高校野球の名門校である東北高校を卒業後、オレゴン州にあるマウントフッド・コミュニティ・カレッジに留学。

マウントフッド・コミュニティ・カレッジではトップレベルの好成績を残し（後述）、複数の一部リーグ所属の大学からの奨学金付きのスカウトを受けました。

オファー内容やチーム戦力の状況を吟味した結果、オレゴン大学に編入しました。

マウントフッド・コミュニティ・カレッジ時代の成績

西田選手は留学先のマウントフッド・コミュニティ・カレッジで、2年連続盗塁王の好成績。

選球眼の良さが買われ、ドラフト指名候補のみが招待されるサマーリーグに参加。

完全招待制で、レベルが高いリーグとして知られています。

2021年のサマーリーグでは上から6番目のウェストコーストリーグだったものの、実績を蓄えた2022年には1番上のリーグであるケープコッドリーグに招待されるまでに成長。

ケープコッドリーグでも成績を残した西田選手は、多数のNCAA1部リーグからのスカウトを受け、その中からオレゴン大学に進学しました。

オレゴン大学時代の成績

その後、編入先のオレゴン大学においても好成績をマーク。

得点67、盗塁25はオレゴン大学におけるシーズン記録で、しかも今まで0本だったホームランが5本と長打力もアップ。

俊足で高出塁率、かつパワーもついてきたことでスカウトの目に留まり、ドラフト指名に至りました。

西田陸浮は英語ペラペラ

アメリカの学生に交じって日々プレイしているので当然のことではありますが、西田陸浮選手は英語ペラペラです。

こちらがオレゴン大学時代のインタビューです。

西田陸浮の契約金と年俸を予想

西田選手はMLBドラフト11巡目（全体329位）という指名順となりましたが、どのくらいの契約金や年俸をもらえるかを予想します。

西田陸浮の契約金予想

2022年のドラフト11巡目選手の契約金を見ると、このような結果となりました。

11巡目指名選手において100万ドル超えは29人中たった2人で、平均値の約31万ドルを超えるのは29人中10人のみ。

このデータから、1億円を超える高い契約金を望むのはかなり厳しいということが言えます。

結論、メジャーからの評価にはよりますが、西田選手の契約金は中央値の2000万円から3700万円くらいになりそうです。

ちなみに現日本ハム・加藤豪将選手はMLBドラフト2巡目指名で、契約金は$845,700（約1億円）でした。

西田陸浮の年俸予想

メジャーリーグのドラフト指名選手の年俸に関しては、一部の超有望選手以外は基本的に一律マイナー契約スタートです。

ちなみにアマチュア時代に有力選手だったレンドン選手（大谷選手のエンゼルス同僚）は、メジャー契約スタートでした。

マイナー契約は、その名の通りマイナーリーグ基準の給料になります。

マイナーリーグの給料は非常に低いことで有名で、年俸は200万円以下。

この給料では生活費が足りないため、バイトをするか、契約金から補填するかの2択を迫られます。

侍ジャパンの優勝メンバー・ヌートバー選手は、2020年に新型コロナの影響でマイナーリーグが開催されなかった時、航空宇宙企業で肉体労働をしていたことで知られています。

西田選手にも例外なく厳しいマイナー生活が待っていることは間違いありませんが、乗り越えてメジャー契約を勝ち取って欲しいですね！

【2023年MLBドラフト指名】西田陸浮の学生時代の成績！契約金や年俸はどうなる？出身中学は？【まとめ】

この記事では、西田陸浮選手の経歴や学生時代の成績、契約金や年俸額予想について紹介しました。

留学から掴んだメジャーのドラフト指名は、言葉の壁もある中で相当な苦労だったはず。

これからの西田選手のプロ野球人生に期待しましょう！