1964年の村上雅則氏のメジャーデビュー以来、日本人メジャーリーガーは合計で70名に到達。
この記事では、歴代日本人メジャーリーガーの年俸や成績一覧について紹介し、ベストナインも選出していきます。
歴代日本人メジャーリーガーの年俸ランキング
歴代日本人メジャーリーガーの年俸に関して、「最高年俸額」と「生涯獲得年俸額」でランキング付けしていきます。
【最高瞬間風速】最高年俸額ランキング
順位 | 選手名 | 最高年俸額 |
---|---|---|
1 | 大谷翔平 | $70,000,000(約84億円):2024年 |
2 | ダルビッシュ有 | $25,000,000(約30億円):2018年 |
3 | 田中将大 | $22,000,000(約26.4億円):2014年~19年 |
2023年オフにFAとなる大谷翔平選手が、更に高額の契約を得ることはほぼ確定しています。
2024年以降で、2位以下を更に大きく突き放すと予想できます。
【レジェンド】MLBでの生涯獲得年俸額ランキング
契約で年俸が保証されているところまでの生涯獲得年俸額ランキングがこちら。
順位 | 選手名 | MLB生涯獲得年俸額 | 期間 |
---|---|---|---|
1 | 大谷翔平 | $742,269,259(約890億円) | 2018-2033 |
2 | ダルビッシュ有 | $266,355,991(約320億円) | 2012-2028 |
3 | イチロー | $168,958,064(約203億円) | 2001-2019 |
4 | 田中将大 | $140,518,519(約169億円) | 2014-2020 |
生涯獲得年俸額ランキングでは、大谷翔平選手がぶっちぎりに1位という結果。
FAで得た超高額契約で一気にダルビッシュ投手を抜き去りましたね。
なぜMLBがここまで高い年俸を払えるのか?の理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
歴代日本人メジャーリーガーで作るベストナイン
成績重視で選出した歴代日本人メジャーリーガーのベストナインです。
ポジション | 選手名 | MLB通算成績 |
---|---|---|
先発投手 | 野茂英雄 | 323試合 123勝109敗 防4.24 |
中継ぎ投手 | 田澤純一 | 388試合 21勝26敗 4S 89H 防4.12 |
抑え投手 | 佐々木主浩 | 228試合 7勝16敗 129S 防3.14 |
捕手 | 城島健司 | 462試合 打率.268 48本塁打 198打点 |
一塁手 | 筒香嘉智 | 182試合 打率.197 18本塁打 75打点 |
二塁手 | 井口資仁 | 493試合 打率.268 44本塁打 205打点 |
三塁手 | 岩村明憲 | 408試合 打率.267 16本塁打 117打点 |
遊撃手 | 松井稼頭央 | 630試合 打率.267 32本塁打 211打点 |
外野手 | イチロー | 2653試合 打率.311 117本塁打 780打点 |
外野手 | 松井秀喜 | 1236試合 打率.282 175本塁打 760打点 |
外野手 | 青木宣親 | 759試合 打率.285 33本塁打 219打点 |
DH(指名打者) | 大谷翔平 | 581試合 打率.267 127本塁打 342打点 |
投手の選考基準は、先発は勝利数、中継ぎはホールド数、抑えはセーブ数の一番多い投手。
上原浩治氏はセーブやホールドにおいて高水準でしたが、1位ではないため選外としました。
野手は内野手が総じて薄く、特に一塁手は活躍した選手は0で、本職の三塁手はいませんでした。
外野手は通用していて、2022年以降に挑戦している鈴木選手や吉田選手の活躍が期待されます。
【1964年】日本人メジャーリーガー1号は村上雅則
日本人メジャーリーガー第1号は、1964年の村上雅則氏。
名前 | デビューと経緯 | チーム | MLB通算成績 |
---|---|---|---|
村上雅則 | 1964年 野球留学 | サンフランシスコ・ジャイアンツ(1964-1965) | 54試合 5勝1敗 防3.43 |
村上氏は、南海ホークスからサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下のマイナーチームへの野球留学で渡米。
野球留学のはずがまさかのメジャー昇格を果たし、5勝を挙げました。
これ以降、メジャーリーグ挑戦者は30年近く現れませんでした。
【1990年代】野茂が約30年ぶりの日本人メジャーリーガーに!
1990年代にデビューした日本人メジャーリーガーは合計8人です。
名前 | デビューと経緯 | チーム | MLB通算成績 |
---|---|---|---|
野茂英雄 | 1995年 NPB任意引退 | ロサンゼルス・ドジャース(1995-1998) ニューヨーク・メッツ(1998) ミルウォーキー・ブルワーズ(1999) デトロイト・タイガース(2000) ボストン・レッドソックス(2001) ロサンゼルス・ドジャース(2002-2004) タンパベイ・デビルレイズ(2005) カンザスシティ・ロイヤルズ(2008) | 323試合 123勝109敗 防4.24 |
マック鈴木 | 1996年 アマチュアFA | シアトル・マリナーズ(1996、1998-1999) カンザスシティ・ロイヤルズ(1999-2001) コロラド・ロッキーズ(2001) ミルウォーキー・ブルワーズ(2001) カンザスシティ・ロイヤルズ(2002) | 117試合 16勝31敗 防5.72 |
長谷川滋利 | 1997年 金銭トレード | アナハイム・エンゼルス(1997-2001) シアトル・マリナーズ(2002-2005) | 517試合 45勝44敗 33S 83H 防3.70 |
柏田貴史 | 1997年 野球留学 | ニューヨーク・メッツ(1997) | 35試合 3勝1敗 防4.31 |
伊良部秀輝 | 1997年 保有権譲渡+トレード | ニューヨーク・ヤンキース(1997-1999) モントリオール・エクスポズ(2000-2001) テキサス・レンジャーズ(2002) | 126試合 34勝35敗 16S 2H 防5.15 |
吉井理人 | 1998年 FA(史上初) | ニューヨーク・メッツ(1998-1999) コロラド・ロッキーズ(2000) モントリオール・エクスポズ(2001-2002) | 162試合 32勝47敗 1H 防4.62 |
木田優夫 | 1999年 FA | デトロイト・タイガース(1999-2000) ロサンゼルス・ドジャース(2003-2004) シアトル・マリナーズ(2004-2005) | 65試合 1勝1敗 1S 4H 防5.83 |
大家友和 | 1999年 自由契約 | ボストン・レッドソックス(1999-2001) モントリオール・エクスポズ(2001-2004) ワシントン・ナショナルズ(2005) ミルウォーキー・ブルワーズ(2005-2006) トロント・ブルージェイズ(2007) クリーブランド・インディアンス(2009) | 202試合 51勝68敗 1H 防4.26 |
1990年代はまだポスティングシステムの整備が進んでおらず、トレードや自由契約でのMLB挑戦になっています。
特に伊良部秀輝氏の移籍の経緯はインパクトが大きく、後にポスティング制度ができるきっかけになりました。
ポスティング制度については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2000年代】イチローや松井など野手が成功を収めた
2000年代にデビューした日本人メジャーリーガーは合計32人です。
名前 | デビューと経緯 | チーム | MLB通算成績 |
---|---|---|---|
佐々木主浩 | 2000年 FA | シアトル・マリナーズ(2000-2003) | 228試合 7勝16敗 129S 防3.14 |
イチロー | 2001年 ポスティング(史上初) | シアトル・マリナーズ(2001-2012) ニューヨーク・ヤンキース(2012-2014) マイアミ・マーリンズ(2015-2017) シアトル・マリナーズ(2018-2019) | 2653試合 打率.311 117本塁打 780打点 |
新庄剛志 | 2001年 FA | ニューヨーク・メッツ(2001) サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002) ニューヨーク・メッツ(2003) | 303試合 打率.245 20本塁打 100打点 |
野村貴仁 | 2002年 退団→入団テスト | ミルウォーキー・ブルワーズ(2002) | 21試合 0勝0敗 2H 防8.56 |
小宮山悟 | 2002年 FA | ニューヨーク・メッツ(2002) | 25試合 0勝3敗 防5.61 |
石井一久 | 2002年 ポスティング | ロサンゼルス・ドジャース(2002-2004) ニューヨーク・メッツ(2005) | 105試合 39勝34敗 防4.44 |
田口壮 | 2002年 FA | セントルイス・カージナルス(2002-2007) フィラデルフィア・フィリーズ(2008) シカゴ・カブス(2009) | 672試合 打率.279 19本塁打 163打点 |
松井秀喜 | 2003年 FA | ニューヨーク・ヤンキース(2003-2009) ロサンゼルス・エンゼルス(2010) オークランド・アスレチックス(2011) タンパベイ・レイズ(2012) | 1236試合 打率.282 175本塁打 760打点 |
マイケル中村 | 2003年 アマチュアFA | ミネソタ・ツインズ(2003) トロント・ブルージェイズ(2004) | 31試合 0勝3敗 1S 3H 防7.51 |
大塚晶則 | 2004年 ポスティング | サンディエゴ・パドレス(2004-2005) テキサス・レンジャーズ(2006-2007) | 236試合 13勝15敗 39S 74H 防2.44 |
松井稼頭央 | 2004年 FA | ニューヨーク・メッツ(2004-2006) コロラド・ロッキーズ(2006-2007) ヒューストン・アストロズ(2008-2010) | 630試合 打率.267 32本塁打 211打点 |
高津臣吾 | 2004年 FA | シカゴ・ホワイトソックス(2004-2005) ニューヨーク・メッツ(2005) | 99試合 8勝6敗 27S 8H 防3.38 |
多田野数人 | 2004年 アマチュアFA | クリーブランド・インディアンス(2004-2005) | 15試合 1勝1敗 防4.47 |
井口資仁 | 2005年 自由契約 | シカゴ・ホワイトソックス(2005-2007) フィラデルフィア・フィリーズ(2007) サンディエゴ・パドレス(2008) フィラデルフィア・フィリーズ(2008) | 493試合 打率.268 44本塁打 205打点 |
藪恵壹 | 2005年 FA | オークランド・アスレチックス(2005) サンフランシスコ・ジャイアンツ(2008) | 100試合 7勝6敗 防4.00 |
中村紀洋 | 2005年 ポスティング | ロサンゼルス・ドジャース(2005) | 17試合 打率.128 0本塁打 3打点 |
城島健司 | 2006年 FA | シアトル・マリナーズ(2006-2009) | 462試合 打率.268 48本塁打 198打点 |
斎藤隆 | 2006年 自由契約 | ロサンゼルス・ドジャース(2006-2008) ボストン・レッドソックス(2009) アトランタ・ブレーブス(2010) ミルウォーキー・ブルワーズ(2011) アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2012) | 338試合 21勝15敗 84S 39H 防2.34 |
岩村明憲 | 2007年 ポスティング | タンパベイ・デビルレイズ(2007) タンパベイ・レイズ(2008-2009) ピッツバーグ・パイレーツ(2010) オークランド・アスレチックス(2010) | 408試合 打率.267 16本塁打 117打点 |
岡島秀樹 | 2007年 FA | ボストン・レッドソックス(2007-2011) オークランド・アスレチックス(2013) | 266試合 17勝8敗 6S 84H 防3.09 |
松坂大輔 | 2007年 ポスティング | ボストン・レッドソックス(2007-2012) ニューヨーク・メッツ(2013-2014) | 158試合 56勝43敗 1S 3H 防4.45 |
井川慶 | 2007年 ポスティング | ニューヨーク・ヤンキース(2007-2008) | 16試合 2勝4敗 防6.66 |
桑田真澄 | 2007年 退団後マイナー契約 | ピッツバーグ・パイレーツ(2007) | 19試合 0勝1敗 3H 防9.43 |
福留孝介 | 2008年 FA | シカゴ・カブス(2008-2011) クリーブランド・インディアンス(2011) シカゴ・ホワイトソックス(2012) | 596試合 打率.258 42本塁打 195打点 |
福盛和男 | 2008年 FA | テキサス・レンジャーズ(2008) | 4試合 0勝0敗 防20.25 |
小林雅英 | 2008年 FA | クリーブランド・インディアンス(2008-2009) | 67試合 4勝5敗 6S 2H 防5.10 |
黒田博樹 | 2008年 FA | ロサンゼルス・ドジャース(2008-2011) ニューヨーク・ヤンキース(2012-2014) | 212試合 79勝79敗 防3.45 |
薮田安彦 | 2008年 FA | カンザスシティ・ロイヤルズ(2008-2009) | 43試合 3勝4敗 防7.14 |
上原浩治 | 2009年 FA | ボルチモア・オリオールズ(2009-2011) テキサス・レンジャーズ(2011-2012) ボストン・レッドソックス(2013-2016) シカゴ・カブス(2017) | 436試合 22勝26敗 95S 81H 防2.66 |
川上憲伸 | 2009年 FA | アトランタ・ブレーブス(2009-2010) | 50試合 8勝22敗 1S 防4.32 |
高橋建 | 2009年 FA | ニューヨーク・メッツ(2009) | 28試合 0勝1敗 防2.96 |
田澤純一 | 2009年 アマチュアFA | ボストン・レッドソックス(2009-2016) マイアミ・マーリンズ(2017-2018) ロサンゼルス・エンゼルス(2018) | 388試合 21勝26敗 4S 89H 防4.12 |
2000年代は数々の有力選手がメジャー挑戦した年代です。
野手では、イチローと松井秀喜が特に目覚ましい成績を上げました。
投手では佐々木主浩、黒田博樹、上原浩治、斎藤隆、松坂大輔がそれぞれの持ち場で大きな成果を上げました。
他にも田澤や岡島、大塚も渋い働きを見せました。
この年代の特筆事項は、唯一の日本人捕手メジャーリーガーの城島健司。
メジャーでも1年目に18本のホームランを放つなど、強打のキャッチャーとして活躍しました。
【2010年代】投手はダルビッシュ・田中・岩隈・前田、打者は大谷が通用
2010年代にデビューした日本人メジャーリーガーは合計18人です。
名前 | デビューと経緯 | チーム | MLB通算成績 |
---|---|---|---|
高橋尚成 | 2010年 FA | ニューヨーク・メッツ(2010) ロサンゼルス・エンゼルス (2011-2012) ピッツバーグ・パイレーツ(2012) シカゴ・カブス(2013) | 168試合 14勝12敗 10S 13H 防3.99 |
五十嵐亮太 | 2010年 FA | ニューヨーク・メッツ(2010-2011) トロント・ブルージェイズ(2012) ニューヨーク・ヤンキース(2012) | 83試合 5勝2敗 4H 防6.41 |
西岡剛 | 2011年 ポスティング | ミネソタ・ツインズ(2011-2012) | 71試合 打率.215 0本塁打 20打点 |
建山義紀 | 2011年 FA | テキサス・レンジャーズ(2011-2012) | 53試合 3勝0敗 1S 4H 防5.75 |
ダルビッシュ有 | 2012年 ポスティング | テキサス・レンジャーズ(2012-2017) ロサンゼルス・ドジャース(2017) シカゴ・カブス(2018-2020) サンディエゴ・パドレス(2021-) | 242試合 95勝75敗 防3.50 |
青木宣親 | 2012年 ポスティング | ミルウォーキー・ブルワーズ(2012-2013) カンザスシティ・ロイヤルズ(2014) サンフランシスコ・ジャイアンツ(2015) シアトル・マリナーズ(2016) ヒューストン・アストロズ(2017) トロント・ブルージェイズ(2017) ニューヨーク・メッツ(2017) | 759試合 打率.285 33本塁打 219打点 |
川﨑宗則 | 2012年 FA | シアトル・マリナーズ(2012) トロント・ブルージェイズ(2013-2015) シカゴ・カブス(2016) | 276試合 打率.237 1本塁打 51打点 |
岩隈久志 | 2012年 FA | シアトル・マリナーズ(2012-2017) | 150試合 63勝39敗 2S 防3.42 |
藤川球児 | 2013年 FA | シカゴ・カブス(2013-2014) テキサス・レンジャーズ(2015) | 29試合 1勝1敗 2S 1H 防5.74 |
田中賢介 | 2013年 FA | サンフランシスコ・ジャイアンツ(2013) | 15試合 打率.267 0本塁打 2打点 |
田中将大 | 2014年 ポスティング | ニューヨーク・ヤンキース(2014-2020) | 174試合 78勝46敗 防3.74 |
和田毅 | 2014年 FA | シカゴ・カブス(2014-2015) | 21試合 5勝5敗 防3.36 |
村田透 | 2015年 戦力外通告 | クリーブランド・インディアンス(2015) | 1試合 0勝1敗 防8.10 |
前田健太 | 2016年 ポスティング | ロサンゼルス・ドジャース(2016-2019) ミネソタ・ツインズ(2020-) | 169試合 59勝41敗 6S 9H 防3.87 |
大谷翔平 | 2018年 ポスティング | ロサンゼルス・エンゼルス(2018-) | 投手:63試合 28勝14敗 防2.96 野手:581試合 打率.267 127本塁打 342打点 |
平野佳寿 | 2018年 FA | アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2018-2019) シアトル・マリナーズ (2020) | 150試合 9勝9敗 8S 48H 防3.69 |
牧田和久 | 2018年 ポスティング | サンディエゴ・パドレス(2018) | 27試合 0勝1敗 2H 防5.40 |
菊池雄星 | 2019年 ポスティング | シアトル・マリナーズ(2019-2021) トロント・ブルージェイズ(2022-) | 102試合 21勝31敗 1S 防5.02 |
2010年代は日本人メジャーリーガーにおいて打者が厳しい年代でした。
この時、唯一健闘していたのは、加齢により衰えが見え始めていたイチロー選手。
「イチローもいよいよ引退か!」となっていた2018年、大谷選手が打者として活躍して新人王を獲得。
見事な世代交代でしたね!
投手は相変わらずタレントが豊富で、ダルビッシュ・田中・岩隈・前田などが順当にメジャーでも活躍しました。
【2020年代】大谷翔平選手の二刀流がMLBを席巻
2020年代にデビューした日本人メジャーリーガーは合計9人です。
名前 | デビューと経緯 | チーム | MLB通算成績 |
---|---|---|---|
秋山翔吾 | 2020年 FA | シンシナティ・レッズ(2020-2021) | 142試合 打率.224 0本塁打 21打点 |
筒香嘉智 | 2020年 ポスティング | タンパベイ・レイズ(2020-2021) ロサンゼルス・ドジャース(2021) ピッツバーグ・パイレーツ(2021-2022) | 182試合 打率.197 18本塁打 75打点 |
山口俊 | 2020年 ポスティング | トロント・ブルージェイズ(2020) | 17試合 2勝4敗 1H 防8.06 |
澤村拓一 | 2021年 FA | ボストン・レッドソックス(2021-2022) | 104試合 6勝2敗 13H 防3.39 |
有原航平 | 2021年 ポスティング | テキサス・レンジャーズ(2021-2022) | 15試合 3勝7敗 防7.57 |
鈴木誠也 | 2022年 ポスティング | シカゴ・カブス(2022-) | 111試合 打率.262 14本塁打 46打点 |
吉田正尚 | 2023年 ポスティング | ボストン・レッドソックス(2023-) | なし |
藤浪晋太郎 | 2023年 ポスティング | オークランド・アスレチックス(2023) ボルティモア・オリオールズ(2023) ニューヨーク・メッツ(2024-) | なし |
千賀滉大 | 2023年 FA | ニューヨーク・メッツ(2023-) | なし |
山本由伸 | 2024年 ポスティング | ロサンゼルス・ドジャース(2024-) | なし |
松井裕樹 | 2024年 FA | サンディエゴ・パドレス(2024-) | なし |
2020年代は大谷選手がMVPを取るなど、「大谷の時代」になっています。
2022年以降は、日本で圧倒的な成績を残した鈴木誠也、吉田正尚、千賀滉大がメジャーリーガーになったので、今後の活躍に注目ですね!
現役日本人メジャーリーガーの情報は、別途こちらの記事で詳しく解説しています。
【歴代】日本人メジャーリーガーの年俸と成績一覧!ベストナインも!【まとめ】
この記事では、歴代日本人メジャーリーガーの年俸や成績一覧について紹介し、ベストナインも選出しました。
歴代日本人メジャーリーガーは合計68名がおり、2023年は8名がMLBで頑張っています。
歴代の傾向として、投手と外野手は通用し、内野手はセカンド以外厳しい傾向にあります。
日本人でホームランバッターは出てこないと言われていた中、大谷選手がホームラン王争いに加わるなど、毎年進化している日本人プレイヤー。
いつの日か、ショートでもMLBで通用するプレイヤーが出てきてくれると嬉しいですね!