MLBで2度のワールドシリーズ制覇経験を持つレジェンド・田口壮氏。
この記事では、田口壮氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容や年収、メジャーリーグの年金額について紹介していきます。
田口壮の現役時代の年俸推移と年度別成績【オリックス/メジャー】
田口壮氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸(日本円) | 打撃成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
1992(23歳) | オリックス | 1200万円 | 47試 率.268(123-33) 1本 7点 | 契約金1億円 |
1993(24歳) | オリックス | 1200万円 | 31試 率.277(83-23) 0本 5点 | – |
1994(25歳) | オリックス | 1150万円 | 108試 率.307(329-101) 6本 43点 | – |
1995(26歳) | オリックス | 2700万円 | 130試 率.246(495-122) 9本 61点 | – |
1996(27歳) | オリックス | 5600万円 | 128試 率.279(509-142) 7本 44点 | – |
1997(28歳) | オリックス | 8500万円 | 135試 率.294(572-168) 10本 56点 | – |
1998(29歳) | オリックス | 1億2000万円 | 132試 率.272(497-135) 9本 41点 | – |
1999(30歳) | オリックス | 1億円 | 133試 率.269(524-141) 9本 56点 | – |
2000(31歳) | オリックス | 1億円 | 129試 率.279(509-142) 8本 49点 | – |
2001(32歳) | オリックス | 1億2000万円 | 134試 率.280(453-127) 8本 42点 | オフにFA権行使 |
2002(33歳) | STL | 1億2000万円 | 19試 率.400(15-6) 0本 2点 | 3年契約1年目 |
2003(34歳) | STL | 1億2000万円 | 43試 率.259(54-14) 3本 13点 | 3年契約2年目 |
2004(35歳) | STL | 1億2000万円 | 109試 率.291(179-52) 3本 25点 | 3年契約3年目 |
2005(36歳) | STL | 6600万円 | 143試 率.288(396-114) 8本 53点 | – |
2006(37歳) | STL | 9900万円 | 134試 率.266(316-84) 2本 31点 | – |
2007(38歳) | STL | 1億1100万円 | 130試 率.290(307-89) 3本 30点 | – |
2008(39歳) | PHI | 1億800万円 | 88試 率.220(91-20) 0本 9点 | – |
2009(40歳) | CHC | 400万円 | 6試 率.273(11-3) 0本 0点 | マイナー契約スタート |
2010(41歳) | オリックス | 8000万円 | 53試 率.261(119-31) 3本 10点 | – |
2011(42歳) | オリックス | 8000万円 | 62試 率.273(198-54) 0本 15点 | – |
- STL:セントルイス・カージナルス
- PHI:フィラデルフィア・フィリーズ
- CHC:シカゴ・カブス
MLBで8年プレイ
1991年ドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団した田口壮氏。
強肩と圧倒的な守備範囲の広さを武器に活躍した外野手で、2001年オフにFA権を行使してMLBへ移籍。
- ベストナイン:1回(1996年)
- ゴールデングラブ賞:5回(1995年~1997年、2000年、2001年)
メジャーへは3年契約で移籍したものの力強い打球を打てず、最初の2年間はマイナーとメジャーを行ったり来たりする生活を余儀なくされました。
打力を改善したことで徐々にメジャーでの出場機会を増やしていき、カージナルスの4人目の外野手として活躍。
カージナルスには6年在籍し、地元人気が高い選手でした。
結局メジャーでは8年間プレイし、ワールドシリーズ制覇を2回経験した後、古巣オリックスに復帰。
復帰後は2年間プレイし、2011年に42歳で引退しました。
田口壮の現役時代の生涯年俸は?
田口壮氏の現役時代の生涯年俸は16億5050万円です。
項目 | 年俸額(日本円) |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億円 |
年俸総額 | 15億5050万円 |
生涯年俸 | 16億5050万円 |
田口壮の現在の仕事内容や年収は?
田口壮氏は2011年シーズンをもって現役を引退。
引退後は、NHKなどで野球解説者を務めて見識を深めた後、2016年から古巣オリックスに復帰。
- 2016年:二軍監督
- 2017年:二軍監督兼打撃コーチ
- 2018年:二軍監督
- 2019年:一軍野手総合兼打撃コーチ
- 2020年:一軍野手総合兼打撃コーチ
- 2021年:外野守備・走塁コーチ
- 2022年:外野守備・走塁コーチ
- 2023年:外野守備・走塁コーチ
田口氏のオリックス外野守備・走塁コーチとしての推定年俸は2000万円程度と見られています。
オリックス生え抜きでメジャー経験も豊富、実直な人柄で評判が良いことから将来のオリックス一軍監督候補と目されています。
田口壮のメジャー年金はいくら?
田口壮氏のメジャーリーグ年金は約1500万円と推測されます。
メジャーリーグ年金は2300万ドル(2800万円)を満額として、メジャー登録日数に応じてもらえるものです。
このMLBの年金は非常に優秀で、62歳以降一生涯に渡り受け取ることができます。
アメリカドルベースなので為替リスクこそあれど、田口壮氏は62歳以降安定した老後を送ることができそうです。
田口壮の現役時代の年俸推移と成績!現在の年収やメジャー年金はいくら?【まとめ】
この記事では、田口壮氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容や年収、メジャーリーグの年金額について紹介しました。
田口壮氏の現役時代の生涯年俸は16億5050万円。
現在はオリックスで外野守備・走塁コーチを務めており、推定年俸は2000万円程度と見られています。
また、メジャーリーグの年金をおよそ1500万円、62歳から一生涯受け取ることができるため、老後は安泰です。