現役時代は日本とメジャーで先発・中継ぎと様々な役割で活躍した高橋尚成氏。
メジャーではエンゼルスで103試合の登板経験があり、大谷選手のエンゼルスにおける先輩でもあります。
この記事では、高橋尚成氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の居住地や仕事内容について紹介していきます。
高橋尚成の現役時代の年俸推移と年度別成績【巨人/メジャー/DeNA】
高橋尚成氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
2000(25歳) | 巨人 | 1300万円 | 24試 9勝6敗 防3.18 WHIP1.25 | 契約金1億円 |
2001(26歳) | 巨人 | 4000万円 | 30試 9勝9敗 防3.94 WHIP1.32 | – |
2002(27歳) | 巨人 | 5000万円 | 24試 10勝4敗 防3.09 WHIP1.11 | – |
2003(28歳) | 巨人 | 8200万円 | 13試 4勝4敗 防3.84 WHIP1.22 | – |
2004(29歳) | 巨人 | 7600万円 | 16試 5勝10敗 防5.44 WHIP1.46 | – |
2005(30歳) | 巨人 | 6500万円 | 27試 8勝12敗 1H 防4.47 WHIP1.34 | – |
2006(31歳) | 巨人 | 7300万円 | 35試 2勝6敗 15S 4H 防4.94 WHIP1.37 | – |
2007(32歳) | 巨人 | 7300万円 | 28試 14勝4敗 防2.75 WHIP1.17 | – |
2008(33歳) | 巨人 | 1億4600万円 | 23試 8勝5敗 防4.13 WHIP1.29 | – |
2009(34歳) | 巨人 | 1億3500万円 | 25試 10勝6敗 防2.94 WHIP1.27 | 海外FA権行使 |
2010(35歳) | NYM | 1億2000万円 | 53試 10勝6敗8S 3H 防3.61 WHIP1.30 | マイナー契約 |
2011(36歳) | LAA | 4億5600万円 | 61試 4勝3敗2S 7H 防3.44 WHIP1.22 | 2年契約1年目 |
2012(37歳) | LAA→PIT | 5億400万円 | 51試 0勝3敗 3H 防5.54 WHIP1.25 | 2年契約2年目 |
2013(38歳) | CHC→COL | 1億2000万円 | 3試 0勝0敗 防6.00 WHIP1.67 | マイナー契約 |
2014(39歳) | DeNA | 6000万円 | 10試 0勝6敗 防5.29 WHIP1.71 | 2年契約1年目 |
2015(40歳) | DeNA | 6000万円 | 6試 0勝1敗 防8.64 WHIP2.16 | 2年契約2年目 |
- NYM:ニューヨーク・メッツ
- LAA:ロサンゼルス・エンゼルス
- PIT:ピッツバーグ・パイレーツ
- CHC:シカゴ・カブス
- COL:コロラド・ロッキーズ
メジャーでも通用した技巧派左腕
1999年ドラフト1位(逆指名)で読売ジャイアンツに入団した高橋尚成氏。
規定投球回到達はキャリアで5度にとどまったものの、年によっては巨人のエースとして活躍。
特に2007年は素晴らしい成績を収めました。
- 最優秀防御率:1回(2007年)
- 最高勝率 :1回(2007年)
- ベストナイン:1回(投手部門:2007年)
2009年オフに海外FA権行使でメジャー移籍。
マイナー契約からのスタートだったものの、1年目に10勝をあげる活躍を見せ、自力で2年契約を勝ち取ることに成功。
その後は成績が低迷したことで移籍を繰り返し、マイナーを含めると4年で5チームに所属した後、日本復帰。
横浜DeNAには2015年まで在籍し、40歳で現役を引退。
自己最高年俸はメジャー時代の5億400万円でした。
高橋尚成の現役時代の生涯年俸は?
高橋尚成氏の現役時代の生涯年俸は21億7300万円です。
項目 | 年俸額(日本円) |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億円 |
日本プロ野球での年俸総額 | 8億7300万円 |
MLBでの年俸総額 | 12億円 |
生涯年俸 | 21億7300万円 |
高橋尚成の現在はアメリカ在住?仕事内容は?
高橋尚成氏は2015年シーズンをもって現役を引退。
引退後はしばらくスポーツ報知の野球評論家他、テレビ・ラジオ各局で野球解説者を中心に活動していました。
- NHK-BSのメジャーリーグ中継
- TBSラジオ
- 日本テレビ
- BS日テレ
- 日テレジータス
- BS-TBS
- TBSチャンネル
- CBCラジオ副音声の野球解説者
- ラジオ日本
2018年頃から娘の留学サポートもあって渡米し、カリフォルニアを拠点に生活しているようです。
野球を「観る」勉強は解説者時代の3年で区切りをつけたということで、アメリカでは野球を「教える」ために自身のアカデミー「Hisanori Method Academy of Califorina」を設立。
アカデミーでは「楽しく野球をする」とモットーに指導されています。
昨今は巨人の臨時投手コーチ(2022年)、韓国・斗山ベアーズの投手インストラクター(2023年)をやったりと、徐々に指導者としての活動が増えてきています。
高橋尚成の現役時代の年俸推移と成績!現在はアメリカ在住って本当?【まとめ】
この記事では、高橋尚成氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の居住地や仕事内容について紹介しました。
高橋尚成氏の現役時代の生涯年俸は21億7300万円です。
引退後は日本で野球解説者として活動してから渡米し、現在はアメリカで自身のアカデミーを開校するなど指導者として活動しています。