これまでに日本人投手がメジャーリーグで開幕投手を務めたのは15回。
2024年にダルビッシュ有が日本人通算16回目の開幕投手を務めますが、これまでにどのような選手が開幕投手を務めてきたのでしょうか?
この記事では日本人メジャーリーガーの歴史を紐解き、MLBで開幕投手を務めた日本人投手を紹介していきます。
日本人メジャーリーガーがMLBで開幕投手を務めた歴史を振り返る
これまでにMLBで開幕投手を務めた選手は7人。ここでは日本人メジャーリーガーの開幕投手の歴史をたどっていきます。
野茂英雄(タイガース)が日本人初の開幕投手を務めた。7回3失点で勝利投手となった。
野茂英雄(ドジャース)が自身2度目の開幕投手を務めた。見事完封勝利を飾った。
野茂英雄(ドジャース)が2年連続、自身3度目の開幕投手を務めた。5回7失点で負け投手となった。
日本(東京ドーム)開催の開幕戦で松坂大輔(レッドソックス)が日本人2人目の開幕投手を務めた。5回2失点で勝敗は付かなかった。
黒田博樹(ドジャース)が日本人3人目の開幕投手を務めた。5回2/3を1失点で勝利投手になった。
田中将大(ヤンキース)が日本人4人目の開幕投手を務めた。4回5失点で負け投手になった。
田中将大(ヤンキース)が2年連続、自身2度目の開幕投手を務めた。5回2/3を2失点で勝敗は付かなかった。
田中将大(ヤンキース)が3年連続、自身3度目の開幕投手を務めた。3年連続は日本人初。2回2/3を7失点で負け投手になった。
ダルビッシュ有(レンジャーズ)が日本人5人目の開幕投手を務めた。6回1/3を4失点で勝敗は付かなかった。
田中将大(ヤンキース)が自身4度目の開幕投手を務めた。4度の開幕投手は野茂を抜き日本人最多。5回2/3を2失点で、4度目の挑戦にして自身初となる開幕勝利をあげた。
ダルビッシュ有(パドレス)が自身2度目の開幕投手を務めた。4回2/3を4失点で勝敗は付かなかった。
前田健太(ツインズ)が日本人6人目の開幕投手を務めた。4回1/3を2失点で勝敗は付かなかった。
日本人2人が同年にMLBで開幕投手を務めたのは2回目となった。
ダルビッシュ有(パドレス)が自身3度目の開幕投手を務めた。6回無失点だったが勝敗は付かなかった。
大谷翔平(エンゼルス)が日本人7人目の開幕投手を務めた。4回2/3を1失点で負け投手になった。
日本人2人が同年にMLBで開幕投手を務めるのは3回目、2年連続は史上初となった。
大谷翔平(エンゼルス)が自身2度目の開幕投手を務めた。6回無失点と好投したものの勝敗は付かなかった。
韓国で開催される開幕戦で、ダルビッシュ有(パドレス)が自身4度目の開幕投手を務める。4度の開幕投手は田中将大と並ぶ日本人最多。
ダルビッシュ有の開幕戦での投球成績
ダルビッシュ有は通算4度の開幕投手を務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は0勝0敗、通算防御率は3.48です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2017 | レンジャーズ | インディアンス | – | 6.1回 4失点(自責点4) |
2021 | パドレス | Dバックス | – | 4.2回 4失点(自責点4) |
2022 | パドレス | Dバックス | – | 6回 無失点(自責点0) |
2024 | パドレス | ドジャース | – | 3.2回 1失点(自責点0) |
田中将大の開幕戦での投球成績
田中将大はヤンキースで通算4度の開幕投手を務めました。3年連続は日本人唯一の記録(2024年時点)。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は1勝2敗、通算防御率は7.50です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2015 | ヤンキース | ブルージェイズ | 負 | 4回 5失点(自責点5) |
2016 | ヤンキース | アストロズ | – | 5.2回 2失点(自責点2) |
2017 | ヤンキース | レイズ | 負 | 2.2回 7失点(自責点7) |
2019 | ヤンキース | オリオールズ | 勝 | 5.2回 2失点(自責点1) |
野茂英雄の開幕戦での投球成績
野茂英雄は日本人初のMLB開幕投手で、通算3度務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は2勝1敗、通算防御率は4.29です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2000 | タイガース | アスレチックス | 勝 | 7回 3失点(自責点3) |
2003 | ドジャース | Dバックス | 勝 | 9回 0失点(自責点0) |
2004 | ドジャース | パドレス | 負 | 5回 7失点(自責点7) |
大谷翔平の開幕戦での投球成績
大谷翔平は通算2度の開幕投手を務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は0勝1敗、通算防御率は0.84です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2022 | エンゼルス | アストロズ | 負 | 4.2回 1失点(自責点1) |
2023 | エンゼルス | アスレチックス | – | 6回 0失点(自責点0) |
前田健太の開幕戦での投球成績
前田健太は通算1度の開幕投手を務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は0勝0敗、通算防御率は2.08です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2021 | ツインズ | ブリュワーズ | – | 4.1回 2失点(自責点1) |
黒田博樹の開幕戦での投球成績
黒田博樹は通算1度の開幕投手を務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は1勝0敗、通算防御率は1.59です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2009 | ドジャース | パドレス | 勝 | 5.2回 1失点(自責点1) |
松坂大輔の開幕戦での投球成績
松坂大輔は通算1度の開幕投手を務めました。
投球成績は以下の通りで、開幕戦の勝敗は0勝0敗、通算防御率は3.60です。
年度 | 所属 | 相手 | 勝敗 | 投球成績 |
---|---|---|---|---|
2008 | レッドソックス | アスレチックス | – | 5回 2失点(自責点2) |