年間162試合を約6ヶ月でこなす超ハードスケジュールで知られるメジャーリーグ。
ポストシーズンまで含めると約7ヶ月で最大185試合にのぼり、過酷を極めます。
この記事では、メジャーリーグの年間試合数の内訳や変遷、2023年の残り試合数について紹介していきます。
【2023年】メジャーリーグの年間試合数や残り試合数は?
2023年のメジャーリーグの年間試合数は162試合です。
下記、日本人メジャーリーガーの残り試合数を紹介します。
スケジュール表の今日の日付を見ると、残り試合数が分かります。
大谷翔平の残り試合数は?【ホームラン王争い中のジャッジ、ロベルト、ガルシアの残り試合は?】
大谷選手は右肘の手術に踏み切ったため、2023年シーズンのプレイを断念しています。
現在、大谷選手の本塁打数44本を追いかけているジャッジ・ロベルト・ガルシア選手の今季残り試合数がこちら。
ヤンキース・ジャッジの残り試合数と本塁打数一覧
日付(日本時間) | 残り試合数(対戦チーム) | その日の本塁打数 | 今季の累計本塁打数 | 大谷との差 |
---|---|---|---|---|
9/23 | 9(ダイヤモンドバックス) | 3 | 35 | 9 |
9/24 | ※26日に延期 | – | 35 | 9 |
9/25 | 8(ダイヤモンドバックス) | 0 | 35 | 9 |
9/26 | 7(ダイヤモンドバックス) | 0 | 35 | 9 |
9/27 | 6(ブルージェイズ) | 0 | 35 | 9 |
9/28 | 5(ブルージェイズ) | 2 | 37 | 7 |
9/29 | 4(ブルージェイズ) | 0 | 37 | 7 |
9/30 | 3(ロイヤルズ) | 0 | 37 | 7 |
10/1 | 2(ロイヤルズ) | 0 | 37 | 7 |
10/2 | 1(ロイヤルズ) | – | – | – |
ホワイトソックス・ロベルトJrの残り試合数と本塁打数一覧
ロベルトJr選手は、日本時間9/27にIL入りしたため今季終了となりました。
日付(日本時間) | 残り試合数(対戦チーム) | その日の本塁打数 | 今季の累計本塁打数 | 大谷との差 |
---|---|---|---|---|
9/23 | 9(レッドソックス) | 0 | 37 | 7 |
9/24 | 8(レッドソックス) | 1 | 38 | 6 |
9/25 | 7(レッドソックス) | 0 | 38 | 6 |
9/26 | 移動日 | – | 38 | 6 |
9/27 | – | – | – | |
9/28 | – | – | – | |
9/29 | – | – | – | |
9/30 | – | – | – | |
10/1 | – | – | – | |
10/2 | – | – | – |
レンジャーズ・ガルシアの残り試合数と本塁打数一覧
日付(日本時間) | 残り試合数(対戦チーム) | その日の本塁打数 | 今季の累計本塁打数 | 大谷との差 |
---|---|---|---|---|
9/23 | 10(マリナーズ) | 0 | 35 | 9 |
9/24 | 9(マリナーズ) | 0 | 35 | 9 |
9/25 | 8(マリナーズ) | 1 | 36 | 8 |
9/26 | 7(エンゼルス) | 1 | 37 | 7 |
9/27 | 6(エンゼルス) | 0 | 37 | 7 |
9/28 | 5(エンゼルス) | 1 | 38 | 6 |
9/29 | 4(マリナーズ) | 1 | 39 | 5 |
9/30 | 3(マリナーズ) | 0 | 39 | 5 |
10/1 | 2(マリナーズ) | 0 | 39 | 5 |
10/2 | 1(マリナーズ) | – | – | – |
ダルビッシュ有の残り試合数は?
ダルビッシュ選手も右肘の炎症により、2023年シーズンのプレイを既に終了しています。
鈴木誠也の残り試合数は?
日付(日本時間) | 対戦チーム | 残り試合数 |
---|---|---|
9/21 | パイレーツ | 10 |
9/22 | パイレーツ | 9 |
9/23 | ロッキーズ | 8 |
9/24 | ロッキーズ | 7 |
9/25 | ロッキーズ | 6 |
9/26 | 移動日 | 6 |
9/27 | ブレーブス | 5 |
9/28 | ブレーブス | 4 |
9/29 | ブレーブス | 3 |
9/30 | ブリュワーズ | 2 |
10/1 | ブリュワーズ | 1 |
10/2 | ブリュワーズ | 0 |
吉田正尚の残り試合数は?
日付(日本時間) | 対戦チーム | 残り試合数 |
---|---|---|
9/21 | レンジャーズ | 9 |
9/22 | 移動日 | 9 |
9/23 | ホワイトソックス | 8 |
9/24 | ホワイトソックス | 7 |
9/25 | ホワイトソックス | 6 |
9/26 | 移動日 | 6 |
9/27 | レイズ | 5 |
9/28 | レイズ | 4 |
9/29 | オリオールズ | 3 |
9/30 | オリオールズ | 2 |
10/1 | オリオールズ | 1 |
10/2 | オリオールズ | 0 |
千賀滉大の残り試合数は?
千賀投手はこれまで中5日か6日で先発しているため、最大であと2回先発して2023年を終えると推測されます。
日付(日本時間) | 対戦チーム | 先発予想 | 残り試合数 |
---|---|---|---|
9/21 | マーリンズ | ○ | 10 |
9/22 | フィリーズ | – | 9 |
9/23 | フィリーズ | – | 8 |
9/24 | フィリーズ | – | 7 |
9/25 | フィリーズ | – | 6 |
9/26 | 移動日 | – | 6 |
9/27 | マーリンズ | ○ | 5 |
9/28 | マーリンズ | – | 4 |
9/29 | マーリンズ | – | 3 |
9/30 | フィリーズ | – | 2 |
10/1 | フィリーズ | – | 1 |
10/2 | フィリーズ | – | 0 |
菊池雄星の残り試合数は?
菊池投手はこれまで中4日か5日で先発しており、最大であと2回先発して2023年を終えると推測されます。
日付(日本時間) | 対戦チーム | 先発予想 | 残り試合数 |
---|---|---|---|
9/21 | ヤンキース | 中1日 | 10 |
9/22 | ヤンキース | 中2日 | 9 |
9/23 | レイズ | 中3日 | 8 |
9/24 | レイズ | 中4日 | 7 |
9/25 | レイズ | ○ | 6 |
9/26 | 移動日 | 中1日 | 6 |
9/27 | ヤンキース | 中2日 | 5 |
9/28 | ヤンキース | 中3日 | 4 |
9/29 | ヤンキース | 中4日 | 3 |
9/30 | レイズ | 中5日 | 2 |
10/1 | レイズ | ○ | 1 |
10/2 | レイズ | – | 0 |
藤浪晋太郎の残り試合数は?
日付(日本時間) | 対戦チーム | 残り試合数 |
---|---|---|
9/21 | アストロズ | 10 |
9/22 | ガーディアンズ | 9 |
9/23 | ガーディアンズ | 8 |
9/24 | ガーディアンズ | 7 |
9/25 | ガーディアンズ | 6 |
9/26 | 移動日 | 6 |
9/27 | ナショナルズ | 5 |
9/28 | ナショナルズ | 4 |
9/29 | レッドソックス | 3 |
9/30 | レッドソックス | 2 |
10/1 | レッドソックス | 1 |
10/2 | レッドソックス | 0 |
前田健太の残り試合数は?
前田投手は中4日で先発ローテーションを守っていましたが、残りのシーズンはリリーフ待機となりました。
日付(日本時間) | 対戦チーム | 残り試合数 |
---|---|---|
9/21 | レッズ | 9 |
9/22 | 移動日 | 9 |
9/23 | エンゼルス | 8 |
9/24 | エンゼルス | 7 |
9/25 | エンゼルス | 6 |
9/26 | 移動日 | 6 |
9/27 | アスレチックス | 5 |
9/28 | アスレチックス | 4 |
9/29 | アスレチックス | 3 |
9/30 | ロッキーズ | 2 |
10/1 | ロッキーズ | 1 |
10/2 | ロッキーズ | 0 |
ラーズ・ヌートバーの残り試合数は?
日付(日本時間) | 対戦チーム | 残り試合数 |
---|---|---|
9/21 | ブリュワーズ | 10 |
9/22 | ブリュワーズ | 9 |
9/23 | パドレス | 8 |
9/24 | パドレス | 7 |
9/25 | パドレス | 6 |
9/26 | 移動日 | 6 |
9/27 | ブリュワーズ | 5 |
9/28 | ブリュワーズ | 4 |
9/29 | ブリュワーズ | 3 |
9/30 | レッズ | 2 |
10/1 | レッズ | 1 |
10/2 | レッズ | 0 |
【MLB】メジャーリーグの年間試合数の内訳
メジャーリーグにおけるレギュラーシーズンの年間試合数は162試合です。
レギュラーシーズンはMLB全30球団が2リーグ、3地区ずつに分かれて戦うリーグ戦です。
- アメリカンリーグ(15チーム)
- 東地区(5チーム)
- 中地区(5チーム)
- 西地区(5チーム)
- ナショナルリーグ(15チーム)
- 東地区(5チーム)
- 中地区(5チーム)
- 西地区(5チーム)
レギュラーシーズン162試合の内訳は以下のようになっています。
対戦カード | 該当球団数 | 試合数 |
---|---|---|
同じリーグ、同じ地区 | 4 | 4チーム×13試合=52試合 |
同じリーグ、別地区 | 10 | 4チーム×7試合=28試合 6チーム×6試合=36試合 合計64試合 |
別リーグ | 15 | 14チーム×3試合=42試合 1チーム×4試合=4試合 合計46試合 |
162試合中116試合が同リーグ同士の対戦で、残りの46試合はインターリーグ(交流戦)です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
【MLB】レギュラーシーズン以外を含めた試合数の内訳は?
項目 | 試合数 |
---|---|
レギュラーシーズン | 162 |
オールスターゲーム | 1 |
ワイルドカードシリーズ(WCS) | 3 |
ディビジョンシリーズ(DS) | 5 |
リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS) | 7 |
ワールドシリーズ(WS) | 7 |
レギュラーシーズン以外を含めると、最長で全185試合を戦うことになります。
この内、ポストシーズンは最大で22試合です。
【MLB】メジャーリーグの年間試合数の変遷
メジャーリーグの年間試合数の過去からの変遷を一覧表にしたものがこちら。
チーム数が少なかった黎明期は60試合制が最小試合数で、1962年からは現在の162試合制が維持されています。
年度 | ナショナル・リーグ | アメリカン・リーグ | 説明 |
---|---|---|---|
1876 | 70 | – | – |
1877~78 | 60 | – | – |
1879~82 | 84 | – | – |
1883 | 98 | – | – |
1884~85 | 112 | – | – |
1886~87 | 126 | – | – |
1888~91 | 140 | – | – |
1892 | 154 | – | – |
1893~97 | 132 | – | – |
1898~99 | 154 | – | – |
1900 | 140 | – | – |
1901~1903 | 140 | 140 | 1901年ア・リーグが発足 |
1904~17 | 154 | 154 | – |
1918 | 123~129 | 123~129 | 9/2でシーズン打ち切り |
1919 | 140 | 140 | – |
1920~60 | 154 | 154 | – |
1961 | 154 | 162 | – |
1962~71 | 162 | 162 | ここから162試合制が定着 |
1972 | 153~156 | 154~156 | ストライキ |
1973~80 | 162 | 162 | – |
1981 | 113~117 | 103~110 | ストライキ |
1982~93 | 162 | 162 | – |
1994 | 113~117 | 112~115 | ストライキ |
1995 | 154 | 154 | ストライキ |
1996~2019 | 162 | 162 | – |
2020 | 60 | 60 | 新型ウイルス拡大のため短縮シーズン |
2021~ | 162 | 162 | – |
【2023年】メジャーリーグの年間試合数の内訳や変遷を解説!残り試合数は?【まとめ】
この記事では、メジャーリーグの年間試合数の内訳や変遷、2023年の残り試合数について紹介しました。
メジャーリーグの年間試合数は162試合で、1962年から採用されています。
162試合の内訳は、116試合が同リーグ同士の対戦で、残りの46試合はインターリーグ(交流戦)です。