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【プロ野球】特例2023とは?詳細解説!特例抹消選手は誰?

【プロ野球】特例2023とは?詳細解説!特例抹消選手は誰?

プロ野球のニュースで「特例2023の適用」って聞くけど、一体何?いつまであるの?と気になる方が多いようです。

この記事では、特例2023とは何かを解説し、特例抹消された選手の一覧も紹介していきます。

モグルくん

2024年は「NPB感染症特例」に名称が変わっています。

目次

特例2023とは?Q&A形式で紹介

特例2023とは?

新型コロナウイルスの感染が疑われる選手の柔軟な入れ替えを可能にする特例制度のこと。

特例2023のルールは?
  • 登録抹消されても、感染事実がない場合は通常の10日を待たずに再登録できる
  • 出場選手登録を従来の29人から31人へ増加
  • 外国人選手登録を従来の4人から5人へ増加
  • ベンチ入り人数を従来の25人から26人へ増加
  • 延長戦は12回まで
特例2022と特例2023の違いは?

特例2022と特例2023の内容は同じものになります。

2023年5月8日に「5類感染症」移行後も特例2023は継続する?

「5類」移行後も特例2023は継続します。継続理由に関しては「特例2023ありきでチーム編成がなされているから」とNPBから公表されています。

特例2024はある?

NPB感染症特例という名称に変わり、ほぼ同じルールが継続されています。

特例2023のポイント【詳細解説】

特例2022から継続される特例2023で抑えておくべきポイントを紹介します。

登録抹消後にすぐ復帰できる

発熱やのどの痛みで登録抹消されても、その後感染の事実がないことが判明すれば翌日にでも再登録が可能です。

通常のルールでは、登録を抹消された選手は10日経過後でないと再登録ができません。

例えば、2022年8月にヤクルトの村上選手が特例2022が適用されて抹消されましたが、感染の事実がないことが判明した翌日には再登録されました。

また特例2023が適用されて抹消の場合は、代替選手が指定されます。

その代替選手にも特例2023対象者と同じルールが適用され、登録抹消後10日を待たずとも再登録が可能になります。

選手不足に陥らないように、例年より柔軟に選手を入れ替えることができるのが、特例2023の一番のポイントです。

試合数は143試合

1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となります。

NPBホームページより引用

特例ができる前、2019年からのプロ野球公式戦試合数の増減表はこちら。

2020年は開幕が遅れて120試合になったものの、2021年からは通常通りの143試合に戻っています。

試合数
2019143
2020120(6月19日開幕)
2021143
2022143
2023143

延長は12回まで

延長回は12回までとし、12回を終わってなお同点の場合には、引き分け試合とする。

NPB公式資料より引用

2023年の延長戦は12回までです。

2019年からの延長ルール一覧がこちら。

2020年と2021年は主に営業自粛の影響で延長が短くなっていましたが、2022年から12回に復活しています。

延長ルール
201912回まで
202010回まで
2021延長なし(9回で終了)
202212回まで
202312回まで

出場選手登録人数とベンチ入り人数が拡大

球団が支配下選手のなかから出場選手として登録した選手(31名)に限り、選手権試合に出場できる。球団は、外国人選手を5名以内出場選手登録することができる。ただし野手もしくは投手として同時に登録申請できるのはそれぞれ4名以内とする。外国人をラインアップに入れる場合、4名を野手として同時にラインアップに入れることはできない。

試合中(打順表の交代後から試合終了まで)ベンチに入ることのできる人員は最大43名までとし、連盟登録済みの者に限る。(選手26名)

NPB公式資料より引用

特例2020から変わらず、出場選手登録人数が通常時の29人から31人に、外国人選手の登録人数が通常時の4人から5人に、そしてベンチ入り選手の人数が通常時の25人から26人に拡大しています。

出場選手登録人数外国人登録人数ベンチ入り人数
201929425
202031526
202131526
202231526
202331526

特例2023の対象選手リスト

特例2023が適用されて登録抹消された選手の一覧です。

選手名のリンクは、その選手の年俸推移のページに遷移します。

選手名チーム名登録抹消日
矢崎拓也広島10月15日
益田直也ロッテ10月1日
田村龍弘ロッテ9月28日
国吉佑樹ロッテ9月26日
安田尚憲ロッテ9月25日
荻野貴司ロッテ9月25日
三嶋一輝横浜9月25日
佐々木朗希ロッテ9月24日
澤村拓一ロッテ9月24日
岡大海ロッテ9月24日
山口航輝ロッテ9月23日
藤岡裕大ロッテ9月23日
小島和哉ロッテ9月22日
秋山翔吾広島9月20日
宮城大弥オリックス9月19日
藤井皓哉ソフトバンク9月18日
武田翔太ソフトバンク9月17日
高橋周平中日9月17日
今宮健太ソフトバンク9月16日
中村晃ソフトバンク9月16日
三森大貴ソフトバンク9月16日
嘉弥真新也ソフトバンク9月16日
若月健矢オリックス9月16日
頓宮裕真オリックス9月16日
古賀悠斗西武9月16日
藤井皓哉ソフトバンク9月14日
宜保翔オリックス9月12日
平野佳寿オリックス9月12日
T.ビーディ巨人9月8日
中村晃ソフトバンク9月6日
林琢真横浜9月6日
戸柱恭孝横浜9月6日
坂本勇人巨人9月5日
大田泰示横浜9月3日
椎野新ソフトバンク9月3日
曽根海成広島9月3日
中村悠平ヤクルト9月2日
中田翔巨人9月1日
岡本和真巨人8月29日
梶谷隆幸巨人8月29日
栗山巧西武8月23日
吉川尚輝巨人8月23日
古市尊西武8月22日
D.ビシエド中日8月22日
村上宗隆ヤクルト8月18日
内山壮真ヤクルト8月17日
髙橋光成西武8月12日
前川右京阪神8月2日
大竹耕太郎阪神7月30日
本田圭佑西武7月26日
紅林弘太郎オリックス7月26日
Ⅾ.サンタナヤクルト7月26日
安田悠馬楽天7月25日
生海ソフトバンク7月24日
松井裕樹楽天7月22日
鈴木康平巨人7月22日
石井大智阪神7月22日
中村剛也西武7月21日
A.デスパイネソフトバンク7月21日
藤原恭大ロッテ7月20日
鈴木昭汰ロッテ7月15日
J.コットンオリックス7月13日
今宮健太ソフトバンク7月10日
T.ビーディ巨人6月24日
藤岡裕大ロッテ6月23日
若林楽人西武6月14日
G.ポランコロッテ6月11日
宜保翔オリックス6月11日
松本裕樹ソフトバンク6月11日
大関友久ソフトバンク6月6日
リチャードソフトバンク6月3日
フレディ・ガルビスソフトバンク6月2日
ロベルト・オスナソフトバンク5月31日
長谷川信哉西武5月30日
今宮健太ソフトバンク5月27日
野口智哉オリックス5月25日
内山壮真ヤクルト5月24日
青木宣親ヤクルト5月23日
山本由伸オリックス5月20日
戸根千明広島5月19日
大和横浜5月18日
T-岡田オリックス5月17日
森原康平横浜5月16日
石山泰稚ヤクルト5月12日
星知弥ヤクルト5月12日
中村悠平ヤクルト5月11日
宜保翔オリックス5月2日
小川龍成ロッテ4月14日
渡邉諒阪神4月7日
2023年10月15日現在

【月別】特例2023適用による登録抹消者数

4月2人
5月15人
6月9人
7月15人
8月10人
9月36人
10月2人
2023年10月15日現在

【球団別】特例2023適用による登録抹消者数

オリックス12人
ソフトバンク18人
西武8人
楽天2人
ロッテ16人
日本ハム0人
ヤクルト9人
横浜6人
阪神4人
巨人8人
広島4人
中日2人
2023年10月15日現在

【プロ野球】特例2023とは?詳細解説!特例抹消選手は誰?【まとめ】

この記事では、特例2023とは何かを解説し、特例抹消された選手の一覧も紹介してきました。

特例2023とは、新型コロナウイルスの感染が疑われる選手の10日間の再登録禁止期間を無くし、柔軟な入れ替えを可能にする特例制度のことです。

試合数と延長は2022年から変わらず、143試合で12回までとなっています!

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