日本人メジャーリーガーの残り試合数は?

【2023年】メジャーリーグ(MLB)年俸ランキング!なぜ高い?仕組みは?

【2023最新】メジャーリーグ(MLB)年俸ランキング!なぜ高い?仕組みは?

総額100億円、200億円といった景気の良い数字が並ぶメジャーリーガーの年俸。

大谷翔平選手は2024年からの年俸が80億円を突破するのでは?と言われていて、もはやあり得ない数字でビックリですよね。

この記事では、そんなメジャーリーガーの年俸をランキング形式で紹介していきます。

目次

メジャーリーグ(MLB)の年俸が決まる仕組み

メジャーリーガーは最初の1年間、最低保証年俸でのプレイが求められます。

その後3年目までは球団が年俸額を決める権利を持っていて、その期間中に大活躍したとしても年俸はほとんど上がりません。

3年目のオフに年俸調停権が与えられて、そこから6年目までは選手と交渉になるため年俸が跳ね上がります。

そしてメジャー経験6年経過後にFAになり、そこで初めて数百億円という巨額の契約が交わされるようになります。

1年目:最低保障年俸72万ドル(約1億円)
2年目:最低保障年俸72万ドル(約1億円)※球団が決定
3年目:最低保障年俸72万ドル(約1億円)※球団が決定

3年目のオフに年俸調停権が与えられる。

4年目:球団との交渉
5年目:球団との交渉
6年目:球団との交渉

6年目のオフにFA

大谷翔平を例にメジャーリーガーの年俸の仕組みを解説

上記を踏まえて、大谷翔平選手を例にメジャーリーガーの年俸の仕組みを解説していきます。

1年目:$545,000(約6,500万円)
2年目:$650,000(約7,800万円)
3年目:$259,259(約3,100万円)※短縮シーズンのため減額

年俸調停権取得

4年目:$3,000,000(約3.6億円)
5年目:$5,500,000(約6.6億円)
6年目:$30,000,000(約36億円)

FA権取得

3年目までは年俸調停権がないので、1億円以下で推移。

年俸調停権を得た4年目以降に年俸が爆上がりし、2023年は約36億円というえげつない金額になっています。

大谷翔平選手のMLB6年目となる2023年オフには、ついにFA権を取得。

エンゼルスが大谷選手をトレードするか再契約するか、はたまたFAになるのか、大きく注目されています。

大谷選手のトレード情報については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【2023年】メジャーリーグ(MLB)の年俸ランキングトップ50

MLB全体の年俸ランキングトップ50位までのランキングです。

スクロールできます
順位選手名年俸(日本円)年俸(ドル)チームポジション
1マックス・シャーザー52億円$43,333,333メッツ投手
1ジャスティン・バーランダー52億円$43,333,333メッツ投手
3アーロン・ジャッジ48億円$40,000,000ヤンキース外野手
4アンソニー・レンドン46億3000万円$38,571,428エンゼルス内野手
5マイク・トラウト44億5000万円$37,116,666エンゼルス外野手
6ゲリット・コール43億2000万円$36,000,000ヤンキース投手
7コーリー・シーガー42億6000万円$35,500,000レンジャーズ内野手
8スティーブン・ストラスバーグ42億円$35,000,000ナショナルズ投手
8ノーラン・アレナド42億円$35,000,000カージナルス内野手
10フランシスコ・リンドア40億9000万円$34,100,000メッツ内野手
11カルロス・コレア40億円$33,333,333ツインズ内野手
12ジャンカルロ・スタントン38億4000万円$32,000,000ヤンキース外野手
12ミゲール・カブレラ38億4000万円$32,000,000タイガース内野手
14アレックス・ブレグマン36億2000万円$30,166,666アストロズ内野手
15ジェイコブ・テグロム36億円$30,000,000メッツ投手
15大谷 翔平36億円$30,000,000エンゼルス投手
17ホセ・アルトゥーベ34億8000万円$29,000,000アストロズ内野手
18クリス・ブライアント33億6000万円$28,000,000ロッキーズ外野手
19ブライス・ハーパー33億円$27,538,462フィリーズ外野手
20クリス・セール33億円$27,500,000レッドソックス投手
21トレイ・ターナー32億7000万円$27,272,727フィリーズ内野手
22フレディ・フリーマン32億4000万円$27,000,000ドジャース内野手
23マーカス・セミエン32億2000万円$26,000,000レンジャーズ内野手
23ポール・ゴールドシュミット32億2000万円$26,000,000カージナルス内野手
23クリスチャン・イエリッチ32億2000万円$26,000,000ブリュワーズ外野手
26サンダー・ボガーツ30億5000万円$25,454,545パドレス内野手
27ムーキー・ベッツ30億円$25,000,000ドジャース外野手
27マーカス・ストローマン30億円$25,000,000カブス投手
27ジョーイ・ボット30億円$25,000,000レッズ内野手
27ダルビッシュ有30億円$25,000,000パドレス投手
31ザック・ウィーラー29億4000万円$24,500,000フィリーズ投手
32パトリック・コービン29億2000万円$24,416,666ナショナルズ投手
33ジョージ・スプリンガー29億円$24,166,666ブルージェイズ外野手
34J.T.リアルミュート28億6000万円$23,875,000フィリーズ捕手
35フアン・ソト27億6000万円$23,000,000パドレス外野手
36カルロス・ロドン27億4000万円$22,833,333ヤンキース投手
37ハビアー・バエズ26億4000万円$22,000,000タイガース内野手
38マット・オルソン25億2000万円$21,000,000ブレーブス内野手
38ジョシュ・ドナルドソン25億2000万円$21,000,000ヤンキース内野手
38ロビー・レイ25億2000万円$21,000,000マリナーズ投手
38ケビン・ガウスマン25億2000万円$21,000,000ブルージェイズ投手
42スターリング・マルテ24億9000万円$20,750,000メッツ外野手
43マイルズ・マイコラス24億5000万円$20,416,666カージナルス投手
44ニック・カステラノス24億円$20,000,000フィリーズ外野手
44カイル・シュワーバー24億円$20,000,000フィリーズ外野手
44チャーリー・モートン24億円$20,000,000ブレーブス投手
44クレイトン・カーショー24億円$20,000,000ドジャース投手
44ジョー・マスグローブ24億円$20,000,000パドレス投手
44サルバドール・ペレス24億円$20,000,000ロイヤルズ捕手
44柳賢振24億円$20,000,000ブルージェイズ投手
44トレバー・ストーリー24億円$20,000,000レッドソックス内野手
Spotrac参照、1ドル=120円計算

メジャーリーグを代表する選手たちが名を連ねる中で、大谷翔平選手が15位、ダルビッシュ有投手が27位につけています。

大谷選手のすごいところは、FA権を取得する前にもかかわらず年俸ランキング15位というところ。

FA権取得後は、間違いなくメジャーリーガーの歴代年俸ランキング1位になるはずです。

【2023年】日本人メジャーリーガーの年俸は?

メジャー挑戦するほとんどの日本人選手は、FAとして契約しています。

そのため、年俸が日本のプロ野球の時よりかなり高くなっているのが特徴です。

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名前チーム年俸(ドル)年俸(円)
大谷 翔平エンゼルス$30,000,00036億円
ダルビッシュ有パドレス$20,000,00024億円
鈴木 誠也カブス$17,000,00020億円
吉田 正尚レッドソックス$15,000,00018億円
千賀 滉大メッツ$14,000,00017億円
菊池 雄星ブルージェイズ$10,000,00012億円
藤浪 晋太郎アスレチックス$3,250,0003億9000万円
前田 健太ツインズ$3,000,0003億6000万円
1ドル=120円計算
アッキー

日本だとどんなに頑張っても10億円には到達できないので、やっぱりメジャーリーグには夢がありますよね。

メジャーリーグ(MLB)の年俸はなぜ高い?

メジャーリーグの年俸が高い理由は放映権料がえげつないからです。

一部に過ぎませんが、ウン百億円規模の放映権が飛び交っています。

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テレビ局契約額放送範囲
Fox Sports年間約5億ドル(約600億円)土曜午後の試合52試合
ディビジョンシリーズ
リーグチャンピオンシップシリーズ
オールスターゲーム
ワールドシリーズ
Turner Sports年間3億ドル以上(約360億円)火曜日のナイトゲーム26試合
ディビジョンシリーズ
リーグチャンピオンシップシリーズ
ESPN年間約7億ドル(約840億円)レギュラーシーズン年間30試合
ホームランダービー
スプリングトレーニングの試合最大10試合
MLBワイルドカードシリーズを独占放送権 など
Apple TV+年間8,500万ドル(約100億円)金曜日のナイトゲーム24試合

総額で20億ドル以上とも言われるMLBの放映権料は、均等に各球団に分配されます。

よって、各球団6,600万ドル(約80億円)は黙っていても入って来る計算。

日本のチーム年俸最高額の巨人が36.7億円です。

これに加えて、ローカルテレビ局の放映権料やその他球場の収入が入って来ます。

このように放映権料が莫大だからこそ、選手に還元できるわけです。

【2023年】メジャーリーグ(MLB)年俸ランキング!なぜ高い?仕組みは?【まとめ】

この記事では、メジャーリーガーの年俸をランキング形式にして紹介してきました。

メジャーリーグの年俸が決まる仕組みは、3年目までは最低保証年俸、4~6年目までは年俸調停で多少上がった後に、FAで一気に上がるという風になっています。

大谷翔平選手は現在MLB全体の年俸ランキングで15位につけていますが、まだ年俸調停の段階です。

2023年のFA後は一気に1位になることが確実視されています。

また、MLBは放映権料が日本と比較して桁違い。

だからこそ、高額な年俸を支払えるわけですね。

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