2023年時点の日本人メジャーリーガーは8人。
この記事では、総勢8人の日本人メジャーリーガーの年俸や成績について紹介していきます。
2024年版はこちら!
【2023年現役】日本人メジャーリーガー年俸ランキング
2023年の日本人メジャーリーガーの年俸ランキングがこちら。
名前 | 年俸(M=100万) |
---|---|
大谷 翔平(エンゼルス) | $30M(約36億円) |
ダルビッシュ有(パドレス) | $24M(約28.8億円) |
鈴木 誠也(カブス) | $17M(約20億円) |
吉田 正尚(レッドソックス) | $15M(約18億円) |
千賀 滉大(メッツ) | $14M(約17億円) |
菊池 雄星(ブルージェイズ) | $10M(約12億円) |
藤浪 晋太郎(アスレチックス) | $3.25M(約3.9億円) |
前田 健太(ツインズ) | $3M(約3.6億円) |
ラース・ヌートバー(カーディナルス) | $732,400(約8,800万円) |
年俸は、実績のある大谷選手とダルビッシュ投手が日本人メジャーリーガーの中でリードしています。
直近で入団した鈴木・吉田・千賀選手も、MLBの圧倒的な資金力を背景に良い契約を結ぶことができました。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー①ダルビッシュ有
ダルビッシュ有投手は、2011年オフにポスティング制度を利用してテキサス・レンジャーズへ移籍。
MLB在籍期間 | 2012年~ |
ポスティング譲渡金額 | $51,703,411(約40億円) |
MLB在籍球団 | テキサス・レンジャーズ(2012~2017) ロサンゼルス・ドジャース(2017) シカゴ・カブス(2018~2020) サンディエゴ・パドレス(2021~) |
MLB通算成績 | 試合数:242 勝利数:95 敗北数:75 防御率:3.50 奪三振:1788 WHIP:1.13 |
MLB受賞経歴 | 最多勝利:1回(2020年) 最多奪三振:1回(2013年) オールMLB1st選抜:1回(2020年) サイヤング投票2位:2回(2013年、2020年) MLBオールスターゲーム選出:5回(2012年、2013年、2014年、2017年、2021年) |
ダルビッシュ投手の年俸推移やえげつない金額の生涯年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー②前田健太
前田健太投手は、2015年オフにポスティング制度を利用してロサンゼルス・ドジャースへ移籍。
MLB在籍期間 | 2016年~ |
ポスティング譲渡金額 | $20,000,000(約24億円) |
MLB在籍球団 | ロサンゼルス・ドジャース(2016~2019) ミネソタ・ツインズ(2020~) |
MLB通算成績 | 試合数:169 勝利数:59 敗北数:41 防御率:3.87 奪三振:834 WHIP:1.14 |
MLB受賞経歴 | オールMLB2nd選抜:1回(2020年) サイヤング投票2位:1回(2020年) |
前田健太投手の契約は「安い」「奴隷契約」などと言われ、ベースの給料が安く、出来高が厚い契約になっています。
契約の詳細や、前田投手の生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー③大谷翔平
大谷翔平選手は、2017年オフにポスティング制度を利用してロサンゼルス・エンゼルスへ移籍。
言わずと知れた二刀流の超一流プレイヤーです。
MLB在籍期間 | 2018年~ |
ポスティング譲渡金額 | $20,000,000(約22億円) |
MLB在籍球団 | ロサンゼルス・エンゼルス(2018~) |
MLB通算成績(投手) | 試合数:63 勝利数:28 敗北数:14 防御率:2.96 奪三振:441 WHIP:1.09 |
MLB通算成績(野手) | 試合数:581 打率:.267 本塁打:127 打点:342 盗塁:66 OPS:.886 |
MLB受賞経歴 | シーズンMVP:1回(2021年) 新人王:1回(2018年) シルバースラッガー賞(DH部門):1回(2021年) エドガー・マルティネス賞:2回(2021年、2022年) オールMLB1st選抜:先発投手1回(2022年)、DH1回(2021年) オールMLB2nd選抜:先発投手1回(2021年)、DH1回(2022年) コミッショナー特別表彰:1回(2021年) MLBオールスターゲーム選出:2回(2021年、2022年) |
大谷翔平選手の年俸は2023年時点で約36億円ですが、2023年オフにFAになった後、更に上昇すると言われています。
大谷選手の年俸に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー④菊池雄星
菊池雄星投手は、2018年オフにポスティング制度を利用してシアトル・マリナーズへ移籍。
MLB在籍期間 | 2019年~ |
ポスティング譲渡金額 | $10,275,000(約11億円) |
MLB在籍球団 | シアトル・マリナーズ(2019~2021) トロント・ブルージェイズ(2022~) |
MLB通算成績(投手) | 試合数:102 勝利数:21 敗北数:31 防御率:5.02 奪三振:450 WHIP:1.42 |
MLB受賞経歴 | MLBオールスターゲーム選出:1回(2021年) |
菊池雄星投手の年俸は、一部で「高すぎる」と言われています。
菊池投手の年俸推移や生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー⑤鈴木誠也
鈴木誠也選手は、2021年オフにポスティング制度を利用してシカゴ・カブスへ移籍。
MLB在籍期間 | 2022年~ |
ポスティング譲渡金額 | $14,625,000(約16億円) |
MLB在籍球団 | シカゴ・カブス(2022~) |
MLB通算成績(野手) | 試合数:111 打率:.262 本塁打:14 打点:46 盗塁:9 OPS:.770 |
MLB受賞経歴 | ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回(2022年4月) MLBオールルーキーチーム2nd:1回(2022年) |
鈴木誠也選手の年俸推移や生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー⑥吉田正尚
吉田正尚選手は、2022年オフにポスティング制度を利用してボストン・レッドソックスへ移籍。
MLB在籍期間 | 2023年~ |
ポスティング譲渡金額 | $15,375,000(約20億円) |
MLB在籍球団 | ボストン・レッドソックス(2023~) |
MLB通算成績(野手) | 2022年成績なし |
MLB受賞経歴 | なし |
吉田正尚選手の年俸推移や生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー⑦千賀滉大
千賀滉大選手は、現在の日本人メジャーリーガーの中で唯一海外FA権でのメジャー挑戦となり、ニューヨーク・メッツへ移籍。
ソフトバンクホークスは、12球団で唯一ポスティング利用例がない球団です。
MLB在籍期間 | 2023年~ |
MLB在籍球団 | ニューヨーク・メッツ(2023~) |
MLB通算成績(投手) | 2022年成績なし |
MLB受賞経歴 | なし |
千賀滉大選手の年俸推移や生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガー⑧藤浪晋太郎
藤浪晋太郎投手は、2022年オフにポスティング制度を利用してオークランド・アスレチックスへ移籍。
MLB在籍期間 | 2023年~ |
ポスティング譲渡金額 | $850,000(約1.1億円) |
MLB在籍球団 | オークランド・アスレチックス(2023~) |
MLB通算成績(投手) | 2022年成績なし |
MLB受賞経歴 | なし |
藤浪晋太郎投手の年俸は阪神で6年連続ダウン更改中でしたが、メジャー挑戦で自己最高年俸を一気に更新。
藤浪投手の年俸推移や生涯獲得年俸額については、こちらの記事で詳しく解説しています。
おまけ:ラーズ・ヌートバー【アメリカ国籍の日本代表】
ラーズ・ヌートバー選手はアメリカ国籍ですが、2023年のWBCで日系人選手として日本代表に選出。
1番センターの中心選手として活躍し、優勝に貢献しました。
MLB入り | 2018年ドラフト8巡目(全体243位) |
MLB在籍期間 | 2021年~ |
MLB在籍球団 | セントルイス・カーディナルス(2021~) |
MLB通算成績(野手) | 試合数:166 打率:.231 本塁打:19 打点:55 盗塁:6 OPS:.775 |
MLB受賞経歴 | なし |
ヌートバー選手はマイナーから上がってまだ実質2年目の選手のため、ほぼ最低保証年俸です。
ヌートバー選手の年俸推移については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2023年現役】日本人メジャーリーガーの年俸と成績一覧!【まとめ】
この記事では、総勢8人の日本人メジャーリーガーの年俸や成績について紹介してきました。
2024年は山本由伸投手、2027年には佐々木朗希投手がメジャー挑戦する噂があります。
今後どのような選手がメジャーリーガーになるのか、動向が非常に楽しみですね!