成功すれば億を超える年俸がもらえる豪華な世界、プロ野球。
トップ中のトップの選手は一体いくらもらってるの?と気になりますよね。
そこでこの記事では、歴代日本プロ野球年俸ランキングを紹介、歴代最高額はいくらなのか紹介していきます。
【歴代】日本プロ野球の年俸ランキング
プロ野球における歴代の年俸ランキングがこちら。
【プロ野球】歴代年俸ランキング1位は誰?
プロ野球における歴代年俸ランキング1位は、ソフトバンク・オスナ投手の10億円です。
元々メジャーリーグでクローザーを務め、通算155セーブの記録を持つ実力者。
ロッテを経て加入したソフトバンクでも安定した投球を見せ、4年契約での契約更新を勝ち取りました。
【プロ野球】野手の歴代年俸最高額は誰?
野手における歴代年俸最高額は、ロベルト・ペタジーニ氏の7.2億円(2003年~04年)です。
ペタジーニ氏は、2000年代初め頃に主にヤクルトと巨人で活躍した一塁手兼外野手。
NPB在籍7年で通算打率.312、通算233本塁打(年平均33本)、通算出塁率.438と異次元のバッターでした。
成績が異次元すぎるため、7.2億円もらえるのも納得です。
歴代高額年俸選手にはメジャー絡みの選手が多い
歴代の年俸ランキング上位者には、メジャーリーグが絡む選手が多いのが特徴です。
上述の田中投手やマリナーズから横浜へ復帰した佐々木主浩氏はメジャー帰りで、高額年俸で迎え入れられました。
松井秀喜氏は、メジャー挑戦直前の年俸が歴代の高額年俸ランキングに入っています。
菅野投手はメジャー挑戦一歩手前までいきましたが、断念しました。
ロベルト・オスナ投手はMLB通算155セーブのバリバリのメジャーリーガー。
暴行で逮捕されたり、右肘の怪我があったりで、紆余曲折を経て日本へ来ました。
直近ではバウアー投手の入団経緯がオスナ投手と似ていて、もしバウアー投手が2024年以降日本に残ることがあれば、歴代年俸ランキングに入ってくるかもしれません。
【2024年】日本プロ野球の年俸ランキング
順位 | 選手名 | チーム | 2024年推定年俸 |
---|---|---|---|
1 | ロベルト・オスナ | ソフトバンク | 10億円 |
2 | 坂本 勇人 | 巨人 | 6億円 |
2 | 村上 宗隆 | ヤクルト | 6億円 |
4 | 柳田 悠岐 | ソフトバンク | 5億7000万円 |
5 | 近藤 健介 | ソフトバンク | 5億5000万円 |
6 | 山田 哲人 | ヤクルト | 5億円 |
6 | 浅村 栄斗 | 楽天 | 5億円 |
6 | 有原 航平 | ソフトバンク | 5億円 |
9 | 岡本 和真 | 巨人 | 4億2000万円 |
10 | 森 友哉 | オリックス | 4億円 |
10 | 菅野 智之 | 巨人 | 4億円 |
2023年版はこちら
年俸額 | 選手名 | チーム名 | 特記事項 |
---|---|---|---|
6億5000万円 | 山本 由伸 | オリックス | 2023年最高年俸 |
6億5000万円 | ロベルト・オスナ | ソフトバンク | – |
6億2000万円 | 柳田 悠岐 | ソフトバンク | 複数年契約 |
6億円 | 坂本 勇人 | 巨人 | 複数年契約 |
6億円 | 村上 宗隆 | ヤクルト | 複数年契約 |
5億円 | 菅野 智之 | 巨人 | – |
5億円 | 山田 哲人 | ヤクルト | 複数年契約 |
5億円 | 浅村 栄斗 | 楽天 | 複数年契約 |
4億7500万円 | 田中 将大 | 楽天 | MLB経験者 |
4億6000万円 | 森 唯斗 | ソフトバンク | 複数年契約 |
4億5000万円 | 丸 佳浩 | 巨人 | 複数年契約、FA加入 |
3億4000万円 | 青木 宣親 | ヤクルト | 複数年契約 |
3億円 | 中田 翔 | 巨人 | 複数年契約 |
3億円 | 山崎 康晃 | DeNA | 複数年契約 |
3億円 | 大野 雄大 | 中日 | 複数年契約 |
3億円 | 西 勇輝 | 阪神 | 複数年契約、FA加入 |
3億円 | 菊池 涼介 | 広島 | 複数年契約 |
3億円 | 増田 達至 | 西武 | – |
3億円 | 源田 壮亮 | 西武 | 複数年契約 |
3億円 | 今宮 健太 | ソフトバンク | 複数年契約 |
3億円 | 則本 昂大 | 楽天 | 複数年契約 |
2億7000万円 | 岡本 和真 | 巨人 | – |
2億7000万円 | 山川 穂高 | 西武 | – |
2億5000万円 | 大島 洋平 | 中日 | 複数年契約 |
2億5000万円 | 岸 孝之 | 楽天 | FA加入 |
2億5000万円 | 松井 裕樹 | 楽天 | 複数年契約 |
2億4000万円 | 青柳 晃洋 | 阪神 | – |
2億2000万円 | 平野 佳寿 | オリックス | 複数年契約、MLB経験者 |
2億1000万円 | 甲斐 拓也 | ソフトバンク | 育成出身 |
2億円 | 梶谷 隆幸 | 巨人 | 複数年契約、FA加入 |
2億円 | 宮崎 敏郎 | DeNA | 複数年契約 |
2億円 | 岩崎 優 | 阪神 | 複数年契約 |
2億円 | 中村 剛也 | 西武 | 複数年契約 |
2億円 | 益田 直也 | ロッテ | 複数年契約 |
2億円 | 中村 奨吾 | ロッテ | 複数年契約 |
2億円 | 鈴木 大地 | 楽天 | 複数年契約、FA加入 |
【2023年】プロ野球年俸ランキング1位は誰?
2023年のプロ野球年俸ランキング1位は、6.5億円の山本由伸投手です。
- NPBではこれ以上の上昇余地が残されていない。
- 25歳になったことで「25歳ルール」の適用を受けない。
山本投手は上記の理由により、2023年オフにはMLBにポスティング移籍するのではないかと言われています。
育成出身の中での2023年年俸ランキング1位は誰?
育成出身の中での2023年年俸ランキング1位は、2.1億円のソフトバンク・甲斐選手。
2022年の育成出身の最高年俸ランキング1位は千賀投手の6億円でしたが、2023年からニューヨーク・メッツに移籍したため、ランキングが入れ替わりました。