【2024年】ゲレーロJrの年俸推移と成績！現在の契約内容や生涯年俸額は？

2021年ア・リーグのホームラン王であるブラディミール・ゲレーロJr選手。

大谷選手とホームラン王争いをしたことで、一気に日本でも名前が広がった選手として知られています。

この記事では、そんなゲレーロJr選手の2024年の年俸額や過去の年俸推移、現在の契約内容やこれまでに稼いだ総年俸額について紹介していきます。

ゲレーロJrの2024年の年俸はいくら？【ブルージェイズ】

ブラディミール・ゲレーロJr選手の2024年の年俸は1990万ドル（23億8800万円：1ドル120円換算）です。

2023年のゲレーロJr選手は156試合の出場で、打率.264、26本塁打、94打点の成績。

成績は2021年以来緩やかに下降曲線を描いており、OPSが8割を割ってしまいました（.788）。

2024年は年俸調停に勝利し（チームの提示1805万ドル、ゲレーロJr選手側の希望1990万ドル）、1990万ドルに昇給しました。

ちなみにあと1年年俸調停期間が残っており、2025年オフにFAになる予定です。

ゲレーロJrの年俸推移と年度別成績【ブルージェイズ】

ブラディミール・ゲレーロJr選手の年俸推移と年度別成績がこちら。

かつて大谷翔平のホームラン王争いのライバルだった

父はモントリオール・エクスポズなどで活躍した殿堂入り選手のブラディミール・ゲレーロ氏で、父がエクスポズに在籍していた時にモントリオールで生まれたゲレーロJr選手。

2015年にアマチュアFAとしてトロント・ブルージェイズに入団。

2016年からマイナーリーグでプレイし始め、実質3年でマイナーを卒業して2019年にメジャー昇格。

ゲレーロJr選手のマイナー時代の成績がこちら。

2021年には大谷選手とホームラン王争いをしたことで、かなり知名度を上げました。

現在は年俸調停権を持っており、自己最高年俸を更新中

ゲレーロJr選手はホームラン王を獲得した2021年オフ、初の年俸調停権を取得。

当時、年俸調停権取得要件のメジャー登録3年に達していなかったものの、「スーパー2」が適用されての取得となりました。

「スーパー2」とは登録日数が2年以上3年未満の選手の中で、登録日数が上位22％の選手に年俸調停権が与えられる特例のこと。

年俸調停権の取得は、ゲレーロJr選手が活躍し続ける限り年俸が上がることを意味し、実際にここ数年で年俸が急上昇しています。

年度（満年齢）	年俸額	ステータス
2021（23歳）	$605,400	球団が給料を決める
2022（24歳）	$7,900,000	年俸調停権1年目
2023（25歳）	$14,500,000	年俸調停権2年目
2024（26歳）	$19,000,000	年俸調停権3年目

FAは2025年オフ

ゲレーロJr選手はスーパー2で年俸調停権を取得したため、年俸調停期間が4年あります。

通常の選手の年俸調停期間は3年。

順調に行くと、ゲレーロJr選手が年俸調停期間を経てFAになるのは2025年オフ。

2021年にホームランを獲得以降は徐々に成績を落としており、2024年と25年はFAに向けて成績を向上させる必要がありそうです。

ゲレーロJrの生涯年俸額は？

ブラディミール・ゲレーロJr選手の生涯年俸額は55億9100万円です。